北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

日本共産党の主張―駅頭にて

2011年01月21日 | 日記
毎日の寒さは厳しいですね。こうしたなか早朝の駅頭で1時間半のビラまきをやると、ほんとうに体の芯から冷え切ってしまいます。今日も荻窪駅南口で朝ビラをやりましたが、日本共産党のK区議とバッティングしました。道路をはさんでの“競合”宣伝になりましたが、日本共産党の活動家のオヤジさん3人に囲まれてのビラまき。聞くともなしにK区議の話を聞いていると、「大企業の溜め込み金(内部留保)は144兆円もあり、それを吐き出せば…。しかし大企業を非難しているわけではないし、潰せと言っているわけではない。大企業には力がある…」などという主張。「ルールある資本主義」の全面展開で、革命の「か」の字どころか変革の「へ」の字もありません。「何のための政権交代だったのでしょうか?」などと親民主党的心情を吐露しているのですから、それもむべなるかな。内部留保と言わずに「溜め込み金」(確かそう言っていたと思います)という言葉を使っていました。内部留保について日本経団連が「設備投資やM&Aも含めた国内外投資に必要だ」と述べていることから、使い道のない金と規定するために「溜め込み金」という用語にしたのでしょう。いずれにせよ労働者階級の資本との非和解的な闘争を否定する主張です。
国会に向かう菅民主党政権の副大臣に「すぎなみ未来BOX」を渡しました。ビラのメインテーマは民主党政権を労働者の闘いで倒そう!だった。ハハハ、先輩後輩のよしみで許されよ!

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