国鉄千葉動力車労働組合の2010旗開きに参加してきました。今年初めて会う闘いの仲間もたくさんあり、三里塚反対同盟の北原さん・萩原さんにも新年のご挨拶ができました。
今年は85年国鉄分割・民営化をこえる決戦の1年となることは確実で、政治・経済情勢に規定されて国鉄決戦が絞りあげられてきたということでしょう。そのなかで、動労千葉が「反合・運転保安確立」を闘いのスローガンに掲げていることは重要で、「労働者の総反乱」(動労千葉・田中委員長の挨拶)を現実的に引き出しうる内容をもっています。「合理化に反対する」「労働現場における安全を確立する」という労働者にとってはしごく当たり前な命題が、実は資本主義の根幹を批判する内容をおのずと有しているからです。資本は利潤の極大化のために、人員削減・労働強化=合理化の衝動をつのらせますし、直接的に利潤をもたらさない安全に関わる投資は限りなく0にしようと考えるからです。この闘いの前進は、必ずや「杉並まるごと民営化」との対決の新たな局面を切り開くことでしょう。
写真は、旧社保庁から分限免職された525人の1人である平口さんと、日本年金機構本部で解雇撤回の朝ビラ。(1/5)。
今年は85年国鉄分割・民営化をこえる決戦の1年となることは確実で、政治・経済情勢に規定されて国鉄決戦が絞りあげられてきたということでしょう。そのなかで、動労千葉が「反合・運転保安確立」を闘いのスローガンに掲げていることは重要で、「労働者の総反乱」(動労千葉・田中委員長の挨拶)を現実的に引き出しうる内容をもっています。「合理化に反対する」「労働現場における安全を確立する」という労働者にとってはしごく当たり前な命題が、実は資本主義の根幹を批判する内容をおのずと有しているからです。資本は利潤の極大化のために、人員削減・労働強化=合理化の衝動をつのらせますし、直接的に利潤をもたらさない安全に関わる投資は限りなく0にしようと考えるからです。この闘いの前進は、必ずや「杉並まるごと民営化」との対決の新たな局面を切り開くことでしょう。
写真は、旧社保庁から分限免職された525人の1人である平口さんと、日本年金機構本部で解雇撤回の朝ビラ。(1/5)。