国鉄千葉動力車労働組合団結旗開き

毎年恒例の…と言えば形としてはそうなのですけれども、基地統廃合阻止の指名ストが継続していて、１／１０には外注化阻止の京葉車両センターにおけるストライキが予定されているなかでの旗開きとなりました。まさしくストライキ総決起集会とも言うべき様相でした。世の中に旗開きは数あれど、闘いの提起・報告・決意・檄で満ちあふれた旗開きはそうありません…労働組合の旗開きって本来はそうなのでしょうが。



来賓として招待されていた県労連の方の発言で「政治向きの話ばかりで恐縮ですが…」と、昨年の統一地方選挙に触れるなかで「政治＝選挙」という認識が語られていました。言葉そのものとしてとれば「ふふん」なのでしょうが、昨年末から一気に解散－総選挙が喧伝される政局の流動状況にあっては、「政治＝選挙」というのが一般的な感覚なのでしょう。この感覚から切り離されたところにみずからを置いているのでは、政治党派としてはお話になりません。この情勢にしっかりと切り結んでいきましょう。選挙に候補者を立てるかどうかが問題なのではなく、政治的な構え・主張、しかも「政治党派」としてのそれが重要です。