北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

国鉄千葉動力車労働組合の団結旗開き

2011年01月08日 | 日記
国鉄千葉動力車労働組合の団結旗開きに参加してきました。2010年の闘いの勝利感に満ち満ちて11年の闘いの展望を指し示す旗開きでした。そのうえでとりわけ印象深かったのが、青年組合員からの発言と勝浦市長選を闘う水野さんの発言でした。
平成採の青年組合員からは、12/3-4のストライキの過程でさらに平成採組合員を獲得したことの大きさとその苦労が、感無量の涙を伴って語られました。JR東労組・松崎明の死去を契機にして噴出し始めている平成採の青年労働者の怒りが、そのままストレートに闘う労働組合への結集となってすぐには結実しない苦闘が、言葉の裏側に厳しく刻み込まれていると同時に、その苦闘を必ずや突破してやるという決意と自信が滲み出ている発言でもありました。
勝浦市長選を闘う水野さんとは、グラスを交えながら少しお話を聞くことができました。産業廃棄物処分場建設問題の状況を聞きながら、これは資本主義の根底的危機の問題だと思いました。資本主義とは本来リサイクルのシステム(『資本論』におけるG-W-G’ですかね?)であるわけで、それでも外部に吐き出さざるをえないものが産業廃棄物をはじめとするごみと言うことができるかもしれません。つまり資本主義がそれとして解決不能の問題を、処分場として地域の労働者人民に押しつけようとしています。産業廃棄物処分場絶対反対の闘いは、したがって資本主義打倒の闘いに発展する階級的性格を持っているのですね。勝浦市長選での水野さんの必勝を祈る!

動労千葉委員長と家族会会長による鏡開き。携帯写メなのでシャッターチャンスを逃しました。

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