獄中３９年・無実の星野文昭さんを、いかにしたらとりもどせるのか？全国の救援組織の情報交換・交流に とどまらず、闘いの方向性をめぐって討論しようという、初めてと言ってよい取り組みでした。先日のブログにも書き込んだように、杉並区議補選でも本格的テーマに取りあげることもあって、その議論に少しでも肉迫できるようにと参加しました。救援運動と労働運動・政治運動との関係など、重要な視点も提起されました。労働運動の路線について、政治運動の戦略戦術について、それへの賛否はそれぞれであっても、「無実は無罪に！」をあくまでも原点にするということではハッキリしています。さらに、星野奪還の闘いは、いまや階級的労働運動を軸にすえなければ、これ以上前に進めることはできません。これは、１０年前とは権力基盤の崩壊状況がまったく異なっているからです。権力闘争を射程に入れる運動が軸にぶっ立たないかぎり、広範な民衆の結集も図れないのではないでしょうか？そんなことを考えさせられた、濃密な討論会でした。濃すぎて疲れた～！