今年の2.16集会は、札幌・東京・福岡と、全国3ヶ所での開催に発展しました。国鉄分割・民営化に際しての不当労働行為を認定した昨年9.25東京高裁判決、JR北海道における安全崩壊の実態が衝撃的に突き出されたこと、韓国・イギリスで民営化・外注化に反対する鉄道ストが打ちぬかれたこと…などの情勢がもたらした事態であることは確かです。より本質的には、民営化の階級的な犯罪性と破綻が、闘う国鉄労働者の粘り強い闘いによって、あらゆる労働者の共通認識とすることに成功しているのだと思います。
写真は、開会挨拶をする花輪不二男さん(国鉄分割・民営化に反対し、1047名の解雇撤回闘争を支援する全国運動呼びかけ人,鈴木コンクリート工業分会闘争支援・連帯共闘会議代表)。
写真は、開会挨拶をする花輪不二男さん(国鉄分割・民営化に反対し、1047名の解雇撤回闘争を支援する全国運動呼びかけ人,鈴木コンクリート工業分会闘争支援・連帯共闘会議代表)。