アンケートと公開質問状（続篇）

以前にも、アンケートや公開質問状の“閉鎖性”について書きました。子宮頚がんワクチンに関する公開質問状でも“やられ”ました。メールでもFAXでも、当方に連絡があった形跡はないのですが、そのサイトには他候補の回答が数人掲載されているのです。ボランティア・スタッフの友人から「なんで鈴木たつおさんは回答してないの？」と聞かれ、すぐにメールで回答を送ったところ、無事アップされて事なきをえたのですが。
しかし、宇都宮候補の回答はひどかったな。あれこれとデータらしきものを並べて、いかにもきちんと取り組んでます…といった感じなのです。しかし、自治体による接種費用の公費負担の当局提案には（杉並区の場合は全額補助）、この回答を書いた人物が所属している日本共産党は、どこでも賛成していたじゃないかっての！杉並区議会でも、私の目の前で日本共産党は賛成していました。反対は私とあと一人だけ。それを重篤な副作用が出た今になって、「接種事業の一時中止」は当然だとでも言いたげです。もしそう言いたいのなら、かつてのみずからの不明を恥じて、患者の少女たちと保護者に謝罪してからにしろというのだ！