都知事選挙投開票日

私もこの数日、インフルエンザ対策のためもあって、選挙事務所に泊まり込み態勢でしたが、今朝早くいったん帰宅して投票に行ってきました。投票という行為は、ちょっと緊張していいものです。投票率はきわめて低いものになりました。半世紀ぶりの積雪の影響もあったのは確かですが、徹底的に論戦が排除され、何が争点なのかを有権者に意図的に知らせない選挙だったからです。
そう、問題は安倍政権をどう規定するか、安倍政治にどのようなスタンスをとるのか、それが問われるべき選挙でした。すなわち、安倍政権の打倒か否かが問われていたのです。それが曖昧なままでは、原発もオリンピックも、防災も福祉も、本質的に同質の主張にしかならないってことです。「安倍の暴走をストップ」させても、その政治が残存してしまってはダメなのです！
こうしたなかでの闘いであり、あらゆる既成政治勢力との正面対決でした。その結果の票数です。積極的に総括して、次に向けての重要な糧にできると確信しています。


星野文昭さんの再審開始を要求する渋谷デモもありました。