北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

山本太郎選挙に関する読売新聞報道

2013年07月17日 | 日記
読売新聞が参院選東京選挙区の戦況について、興味深い記事を掲載しています。
「武見が混戦から頭一つ抜け出し、丸川、山口、鈴木寛、小倉、吉良、山本、桐島、大河原の8人が激しく追い上げている。…吉良は共産支持層の6割弱しか固め切れていない。『脱原発』を掲げる山本は共産党支持層の2割を切り崩し、みんな支持層の2割強の支持も得ている。桐島はみんな支持層で固めたのが3割強で、無党派層に浸透していない。民主の公認が取り消された大河原は、…民主支持層から1割程度の支持しか得られていない。」
「今回の調査では、『脱原発』を訴える俳優の無所属候補が、序盤の情勢調査に比べ無党派層に浸透し、共産党やみんなの党支持層の一部にも食い込んでいることが分かった。支持層を浸食されていない維新の会は勢いを取り戻しつつある。」
これまでのメディア報道では、「限りなく泡沫に近い有力候補」といった位置づけが、目的意識的にされてきました。しかし、とうとう無視できなくなった、そこまで山本陣営の闘いが前進している証左です。もとより、メディア報道はメディア報道ですから、その内容に含まれている要素は多様です。読売報道にしても、「反原発陣営に分裂を持ち込んだ」なる中傷を促進する意図もあるでしょう。維新の会が「勢いを取り戻しつつある」との見解は、明らかに読売的応援バイアスはかかっているでしょうし。
いずれにせよ、“手がかかるところ”まできたことは確実で、さらなる勢いを増して最後まで闘おう!ってことですね。


残りものの野菜を何でもぶち込んで。