全国水平同盟結成

これまでの解放運動を呪縛してきた血債主義をのりこえて、新自由主義と闘ってプロレタリア革命をやりぬく解放の新全国組織―全国水平同盟が、去る１４日に結成されました。
４つの闘いの柱がすばらしい！①道州制―更地化・解体攻撃と対決し、階級的団結をもって住宅闘争を闘う。②民営化・外注化阻止、非正規職撤廃を解放闘争の正面課題にすえて闘う。③階級的労働運動を徹底的に推進し、労働組合の階級的再生をかちとる。④新自由主義との最先端の闘いである狭山闘争を、外注化阻止・非正規職撤廃と一体の闘いとして闘う。不屈に闘い続ける無実の民・石川一雄さんと連帯し、狭山第３次再審闘争に勝利する。
「革命に勝利しても、差別はなくならない」といった論があります。ひょっとしたらそうなのかもしれませんが、革命の経験がないにも関わらず、なぜそんな断言ができるのでしょうか？その答はね、事の本質は、差別がなくなるかなくならないかにあるのではなく、革命をやるかやらないかにあるってことです。にも関わらずこの論に固執する人たちにとっては、差別がどうのこうのより、革命を考えたくない、やれっこない、やりたくない…ということなんだな、これが。