北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

部落解放同盟全国連合会杉並支部定期大会

2010年07月24日 | 日記
解放同盟全国連合会杉並支部第9回定期大会に参加しました。実はこの大会、全国連本部から杉並支部が役員除名・支部解散の攻撃を受けて以来初めてのものです。こうした状況の中で開催された大会ですが、そこに負い目や暗さや悲愴感はまったくありません。それどころか大会議案書にあるように、「全国連本部との路線闘争に勝利」という見出しに端的に表現されているように、きわめて確信に満ちた“前”を見すえた大会としてかちとられました。その「路線闘争に勝利」の内容について縷々述べられていますが、ひとつの事実を挙げるだけで“論証”は充分でしょう。すなわち、来春統一地方選挙・寝屋川市議会議員選挙に、全国連中央執行委員の某氏が社民党候補(!)として立候補するというのです。先の参院選で歴史的凋落をさらに進める惨敗を喫し(とりわけ保坂選挙の低調はきわめて特徴的です)、国鉄1047名解雇撤回闘争を裏切るという歴史的大罪を犯した社会民主党に加入して選挙を闘うということは、まさしく労働者階級の革命運動への妨害者となることを自覚的に選択したということです。許しがたい!こんな輩との“対決”などもう必要ありません…そんなことをしている暇はないってことです。これはもう解放闘争でも何でもありません。