福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

ドコモなど3社の料金、透けて見える「協調的値下げ」 日経ニュース

2021-01-22 09:00:00 | 日経ニュース

携帯料金の官制値下げの寸劇はほぼ幕引きだ


ニューザーの立場かすれば、少容量の価格をシンプルに
値下げして付帯条件を外して表示して欲しいが
無理だろう

安く見せかけているが指定の端末だったりと

端末を絡めての条件もあり理解しづらく
ショップのトークに頷くしかないだろう
又、iphone12等高価格端末の下取り条件販売も
分かり易くデメリットも表示すべきだ

20G新メニューはネット専用だけど
コールセンターは大丈夫だろうか?

下記 日経新聞の記事だ


ドコモなど3社の料金、透けて見える「協調的値下げ」

大手3社の料金水準は結果的に、ほぼ同じとなった


NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクによる携帯電話料金の引き下げ策が出そろった。高速通信規格「5G」のデータ無制限プランは最大で約2割の大幅値下げになったが、実額では3社とも6千円台半ばの横並びとなった。結果的には自社からの顧客流出を防ぐことを主眼に置いた「保守的な値下げ競争」で終わりそうだ。

今回の値下げ議論は2020年9月に菅義偉政権が発足してから強まった。それから約4カ月でのスピード決着だ。3社は「大容量プランの値下げ」と「20ギガ(ギガは10億)バイトの新料金」の2種類を打ち出した。KDDIとソフトバンクは格安ブランドでも、それぞれ値下げした。

ドコモの「アハモ」やKDDI「ポヴォ」など新名称が誕生したこともあり、世間では20ギガの新料金に注目が集まる。しかし見落とされがちなのは4Gと5Gの大容量料金が同水準になった点だ。各社は500~1000円を「5G料金」として上乗せしていたが、今後は4Gとほぼ同額で5Gを無制限に使える。

5G無制限は「ほぼ横並び」

ドコモは5Gが7650円(100ギガ)で4Gは7150円(30ギガ)だったが、5Gを6650円(無制限)、4Gは6550円(60ギガ)にする。ソフトバンクとKDDIは4Gと5Gで同じ6580円(無制限)として、5Gは2割超の値下げだ。両社は格安ブランドの5G対応も決めた。

5G無制限の金額を3社で比較すると70円差にとどまり、ほぼ横並びとなる。背景にあるのは長期間続いた3社による「協調的寡占」だ。携帯電話業界に詳しい慶応義塾大学大学院の茂垣昌宏研究員は「ソフトバンクの新規参入時は大胆な施策で業界が動いたが、近年は料金が同水準になる暗黙の慣行がある」と指摘する。3社の寡占体制では競争が働きにくい。そこで国は新規参入を促し、4社体制を目指す。

携帯大手幹部は「5Gの価格競争が始まるのが早すぎる」と話す。もともと総務省は20ギガの料金を例に挙げて「海外に比べて割高だ」と指摘していた。だが20年秋にKDDIとソフトバンクが格安ブランドで対応すると、武田良太総務相が主力ブランドでの値下げを求め、結果としてドコモが先陣を切る形で5G大容量の値下げが実現した。

安価になって5G契約が普及する側面はあるが、まだ5Gの人口カバー率は低く、各社とも基地局整備などの投資がかさむ。「原資としても5G料金は据え置きたかった」というのが各社の本音だろう。5Gならではのサービス構築も、まだ途上だ。「総務省も5Gの値下げは想定していなかったのではないか」(携帯大手幹部)。設備投資にブレーキがかかり、通信インフラが後退することは避けねばならない。

20ギガについてもドコモとソフトバンクは、1回5分以内の通話かけ放題を含めて月2980円で同額だ。KDDIのポヴォは月2480円にオプションを加える形式で、通話の条件をそろえると2980円となる。

「自社からの流出を防ぐ値下げ

各社の値下げについてMM総研の横田英明常務は「他社との違いを出したポヴォを除いては、結果的に他社から顧客を奪う競争ではなく、自社からの流出を防ぐための守りの値下げになった」と総括する。確かに出そろった料金を見ると、利用者は現在のキャリア内で自分に合った料金に変えれば済み、乗り換えにはつながりにくそうだ。

政府の要望には応えたが、これから健全な競争が生まれなければ継続的なサービス向上や値下げにはつながらない。

3社は今後も「協調的値下げ」というべき方針を維持するのか。3社の寡占を破る「第4極」として期待を集めた楽天モバイルは「無制限で月2980円」で価格競争を仕掛けたが、価格面の優位性は乏しくなった。仮想移動体通信事業者(MVNO)も生き残りをかけた消耗戦に突入している。価格を競うだけではなく、通信産業のあり方を抜本的に考え直すべき時期が来ている。

(企業報道部 中藤玲)






キャリアは少容量顧客ゾーンの値下げはやらないだろう

サブブランドとの棲み分けがある

ならば サブブランドを利用することで

細やかながら安価な方へという事になる

サブブランドについて

⬇️


少容量でOKの場合

自身の音声通話の条件でトッピング

サブブランドが1番安い

ネットのスピードは全く問題ない

個人的にはUQモバイルが良いと思う

現在 UQユーザーなんですが

回線はKDDIネットワークで問題なし

ショップもあり安心だ


少容量比較





iPhonesは何処が安い? 

Appleショップの利用価値はある


○保有形態を如何考えるかで変わる

長期利用する前提で自己の保有携帯電話を望むななら一括支払いとなる

ショップで割賦購入した場合、24ヶ月下取りサービス条件では必ず買い換えが生じて次回も割賦と・・割賦の連鎖となる


○サブブランドのサービス利用の場合

iPhones旧機種はセット販売している

iPhones12シリーズ最新機種の場合は・・AppleショップでSIMフリーを購入する必要がある


一括購入価格

例えば
ソフトバンクとくするサポート適用
現金価格 137520円の分割となる


iPhonesの新機種の売出しに合わせて
拡販促進の肝
買い替えを条件付けるスキーム
このサービスを継続する限り
買替え端末の割賦契約はいつまでも続く事になる
しかもキャリアのサービス利用となるので
格安サービスは利用できない
あくまでもキャリア指定サービスが条件となる

メリットは
2年毎の機種変更で
いつも最新のiPhonesを利用できる事だ
高機能高価格の端末を
販促する上での
苦肉の策スキーム

Appleショップは
au
docomo
SoftBank
の代理店なので
Appleショップ経由での方法もある

Appleも割賦購入もできるので

キャリアサービス
サブブランドサービス
利用の幅は広がる気がする

個人的な感想ですが・・・・・・






【難読漢字】「杮」って読めますか? 果物ではありません 現代ビジネス編集部

2021-01-22 00:10:00 | 難解漢字 現代ビジネス 連載
【難読漢字】「杮」って読めますか? 



果物ではありません

突然ですが「杮」って読めますか?

果物の「柿」とそっくりなこの漢字ですが

実は右側の作りの部分の微妙な違いで

まったく別の意味と読み方になります。

木の切り屑という意味ですが

「◯◯◯落とし」なんていう使われ方もします。


気になる答えは…?

こたえは「こけら」でした







柿 杮

柿(かき)のつくりの部分は「亠」に「巾」と書きますが

杮(こけら)は「亠」と「巾」の縦の棒が一本に突き抜けています

比べてみると微妙な違いがわかりますね。

モニターの画面では少しわかりにくい漢字かもしれませんね。

現代ビジネス編集部