「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

大谷翔平君27号28号&7勝目<2023・6・28

2023-06-29 18:44:20 | スポーツ

大谷翔平、登板日初の2発&7勝目「励みになっているので、もっともっと大きい声援を」
[2023年6月28日14時1分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202306280000467.html

<エンゼルス4-2ホワイトソックス>27日
3打数3安打2打点2本塁打
今日は、スーパーマンでしたね!自分でホームランを2本打って勝ち投手になりました。
「ショータイム!」になってしまいました。
エンゼルスファンは、大喜びですね。

今、ホームランを打つ形がいいです。春は変な打ち方をして変なホームランを打っていました。今は自然に打って大して力感がないのに、打った打球が遠くに飛びます。何本でも打てる打ち方です。

これで
ホームランダービーは、キング独走中。
打点は、64でランキング1位。
打率だって、304で5位です。

今年は、ホームランと打点の2冠ですね!
(そうなれば、MVPも確定です)
エンゼルスは西地区2位で首位までゲーム差5。
プレーオフ争いは、勝率543で3位。

ポストシーズンで大活躍する、翔平君が見られるかもしれません。ポストシーズンで二刀流の選手が大活躍するのは、メジャー史上初めての快挙だと思います。日本人選手がホームラン王になるのも初めてです。
(翔平君が何かやると大抵、メジャー史上初になります)

期待してます!


ウクライナ軍へルソン州ドニプロ川で渡河作戦を実行中<2023年6月

2023-06-29 18:42:51 | ウクライナ紛争

ゼレンスキー氏「全ての戦線で前進」…ヘルソン州でドニプロ川渡河作戦開始か
2023/06/27 19:31
https://www.yomiuri.co.jp/world/20230627-OYT1T50220/

作戦の詳細は不明ですが、米政策研究機関「戦争研究所」の分析によると・・
ウクライナ軍は、ヘルソン市東の市街地付近の対岸で渡河作戦を始めたようです。場所は、ルートEー97にあるアントノフ大橋付近のドニプロ川東岸付近です。

ロシア軍がダムを爆破したためドニプロ川の水位が下がり行動をしやすくなったようです。塹壕を掘りロシア軍が排除できないようです。現在、橋頭堡を築きつつある状況のようです。

ロシア軍は、ダム爆破後に渡河作戦が困難になると判断してヘルソン州の守備部隊の一部を、ザポリージャ州やドネツク州に移動させています。

ヘルソン州はロシア軍が反撃を予想していない地域ですので、橋頭堡を築くことが出来ればウクライナ軍は比較的進撃しやすいと思います。

東部戦線では激戦が続いていますが、南ドネツク戦線やザポリージャ戦線ではウクライナ軍が優位に戦闘を進めています。もう一つ新し戦線が開かれることになり、ロシア軍は更に劣勢になりそうな状況が生まれました。

ザポリージャ州のロシア側幹部は、「南ドネツク戦線でウクライナ軍の突破を許す可能性があるとSNSに投稿した」との事ですので、この方面ではウクライナ軍がかなり優勢のようです。南ドネツク戦線かザポリージャ戦線でウクライナ軍が突破に成功すると、アゾフ海に面した要衝の港湾都市マリウポリやベルジャンシクへの到達が早まります。

ここまで到達するとウクライナ軍は、ロシアの占領地を南部と東部に分断することに成功します。南部の戦いはロシア軍が不利になります。補給や人員装備の移動がクリミア経由でしか出来なくなるからです。ドネツク州方面からの輸送路が絶たれます。その上、ヘルソン州とザポリージャ州のロシア軍は孤立します。

ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/


ロシアの人治政治の仕組み<2023年6月

2023-06-29 18:41:21 | ロシアと周辺国

「国がワグネルに資金拠出」 プーチン大統領
2023.06.28 Wed posted at 06:30 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35205818.html

人治政治とは、法律ではなく人間の意思により政治を行う仕組みを言います。それだけでは政治は行えませから法律はあります。しかし、時と場合により為政者の考えが法律に優先します。もっとも人治主義の定義も難しいです。
大雑把に「少数の人間が、法律に優先して一定の事項を決定することが出来る」・と大体こんな解釈でいいと思います。

ロシアは、典型的な人治主義の国です。独裁者がそのように国家を作り上げました。
そうすると信じられないような国家の富の分配が行われるようになります。社会の上層部にいる人間に巨額の富が分配されます。
新興財閥の富豪ぶりは有名ですが、それだけではありません。今回のワグネル事件では、政府の幹部はプライーベートジェットを持ってました。ワグネルの行進の時、その政府幹部保有のプライベートジェットが、モスクワから多数飛び立ちました。もちろん、誰が乗っていたのかは不明です。

政権の幹部クラスですらプライベートジェットを保有しています。モスクワの高級住宅地の豪邸は普通です。その他どれくらい資産を保有しているのか分かりません。
政府から支払われる給与だけでは、到底無理でしょう。何か他に特別収入があるのでしょうね。これが独裁者への忠誠心が維持される仕組みです。

その代わり逆らうと逮捕・投獄・暗殺の運命が待っています。これがロシア式独裁政治が維持される仕組みです。

今回、プーチン氏がワグネルとの契約で支払った金額を明らかにしました。
『プーチン氏によると、政府は2022年5月から今年5月にかけての期間だけで「維持費とインセンティブ」として(国防省が)ワグネルに約860億ルーブル(約1450億円)支払った。
プーチン氏はまた、ワグネル創設者のエフゲニー・プリゴジン氏が経営する別会社コンコルドが政府から800億ルーブル(約1349億円)受け取ったとも主張した。』

ワグネルの忠誠心と愛国心と自己犠牲の対価は巨額でした。これが全額プリゴジン氏の収入になる訳ではありません。経費をここから支払います。

プリゴジン氏とワグネルは、ウクライナ戦争の英雄です。今まで英雄として持ち上げておいていきなり落とすことも出来ませんから、誉めながら少しづつクサス作戦のようです。(多分、プリゴジン氏もプーチン氏の痛いところは握っていると思います。)

プーチン式政治が、どのような仕組かの一端を示しています。

しかし、それが最後にはワグネルの武装蜂起と言う最悪の結果を招きました。超法規的処置によりプリゴジン氏とワグネルの出国を認めざるを得ませんでした。

人治政治は時には飛んでもない結果を招き、トカゲのしっぽきりに失敗したらその災いは独裁者自身に降りかかります。

侵略戦争もそうですね。独裁者が勝手に戦争を始めました。上手くいかなければ、最終的に独裁者に責任が来るでしょう。

ワグネルにしたってそうです。おそらくベラルーシに移動するワグネルの戦闘員は、数千人より多いと思います。それを解体することが出来ませんでした。ワグネルの独裁者は、プリゴジン氏です。かなりの数の戦争のプロがベラルーシにそのまま残ります。この武装集団だって何をやらかすか分からないでしょう。傭兵組織は金で雇えます。さすがに、やらないとは思いますが理論的にはウクライナが雇うことも可能です。

プーチン氏が自分の独裁体制を維持するために作り出した組織は、ワグネルだけではありません。他に民間の軍事会社が20社以上あります。チェチェンの独裁者のロシア軍から独立した部隊もあります。国家親衛隊と言う準軍事組織もあります。こちらは数が多くて40万人と言われています。これはプーチン氏直属の組織のようです。

一旦暴走するとワグネル以上に制御できない軍事組織はロシア国内には多数あります。そのほとんどは、ロシア軍をけん制するためにプーチン氏が作り出したものです。特に国家親衛隊は危ないと思います。数が多いですし1人の指揮官がプーチン氏に直属する仕組みです。指揮官が反乱を起こしたなら、ロシア国内は大混乱になります。内戦必至です。

そうやって少し考えるだけで、ロシア国内には危なすぎるネタがゴロゴロあります。

結局、人治主義で政治をやっていると最終的には、こうなると言う事であろうと思います。人治主義の最大の欠点は、大きめの武装組織が反乱を起こすと政権が即座に崩壊することです。

分割統治方式で権力が分散しているので、独裁者がいなくなると統治機構が瞬時に崩壊するのです。そのあと、大人しく話し合いが行われるケースは、少ないと思います。

ワグネル運営「実は国家予算」 ロシア大統領明言、不正調査へ
2023年06月28日07時28分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023062800204&g=int


ロシア連邦保安局(FSB)はワグネルによる「武装反乱」の捜査を打ち切り<2023年6月

2023-06-29 18:39:26 | ロシアと周辺国

ロシア当局、ワグネルへの捜査打ち切りを発表
2023.06.27 Tue posted at 20:02 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35205811.html

ロシアの司法システムも、良く分かりませんね?
普通の国では、検察が捜査します。ロシアでは、ロシア連邦保安局(FSB)が捜査していたようです。これは、情報組織です。アメリカならCIAが調査していたようなものだと思います。普通に、おかしいですね?

それは脇に置き、プリゴジン氏のベラルーシ入国を確認してから打ち切りました。危険人物が、無事ロシア国外に退去したから捜査を打ち切ったようにも聞こえます。

まったくブラック・ボックスの今回のロシア政府とワグネルの野合的合意。法も秩序も世間並みの常識もありません。

プーチン氏は、ヒステリックにテレビで演説しています。内容は、反逆者は鎮圧され国民は団結した!と言いたいようです。プーチン氏が仕切ったから、流血の惨事が起きなかった!と言うことも強調したいようです。(しかし、その前に1軍団の武装蜂起が起きたことが大問題だと思います。鎮圧もせず国外退去を認めたのは、あり得ないことですね?それは全然問題がないようです?)

意味が分かりませんね?
反逆者は、ベラルーシに悠々と逃れました。ワグネルのベラルーシ行きの部隊は、武器を国防省に引き渡して移動するようです。

見ていると反逆事件のメンバーは、全員ベラルーシに移動するようです。全部、ロシア国外に退去するから何の問題もないと言うことみたいです。

今回の騒動で不思議に思うことがあります。ロシア軍は、どこにもいませんでしたね?(本当はいたと思います。多分、とばっちりの来ないところに離れていたんでしょうね?)
高速道路をワグネルの部隊は普通にモスクワに向かって行進していました。と言うより?単に車両に乗って高速道路を走っているだけのように見えました。民間の車両も一緒でした。

反乱軍が首都モスクワに向かって行進中なのに?それでいいのかな?と、ひとごとながら心配になりました。あれを放置したらモスクワまで、フリーで行ってしまったと思います。

誰か、高速道路を閉鎖するとか妨害物を設置するとか!
適わぬまでも、地元の武装組織が抵抗するとか!
そんなことは、一切なかったですね!

仕上げは、ワグネルの親分がベラルーシに到着したのを確認したロシア連邦保安局(FSB)が手を引いてしまいました。(ワグネルの場合、ロシア国内に戻ってくる可能性もあります。やりすぎは、ヤバイですね?)

見ていると、ヤバイことには関わらないでおこう・・と言う態度がアリアリと見えます。
「触らぬ神に祟りなし」
この精神が徹底しているようです。
ワグネルは、国外退去のようですから、それでいいでしょう。

ウクライナ軍は、どうするのか?
ウクライナ軍の新規編成の強襲旅団8個旅団は、まだ戦場には投入されず、待機しています。

それがまとめてベルゴロド州から侵攻してきたら、どうするのか?
8個強襲旅団4万人です。ワグネルよりかなり人数が多いです。装備や武器は西側の新型を装備しています。
来ないからいいけれど、一旦進撃を始めたらモスクワまでは、フリーパスで来そうですね・・

ウクライナ軍が進撃してきたら野合的妥協の余地は、ないですよ?

来たらプーチンさんは、モスクワから逃げ出すしかないですね?地方に落ち延びて、抵抗する作戦計画かもしれませんが・・

聞けば聞くほど大丈夫とは、思えないロシアの国内事情・
ウクライナに主な戦力を送り尽くしているから、ロシア国内は「スカスカ!」です。ウクライナ軍も遠慮する事はないと思います。モスクワまで行ってね?プーチンさんを、ちょと脅せば、戦争を止めるような気がします。強襲旅団8個旅団は、結構な戦力ですよ。プーチンさんは、モスクワから逃亡するしかありません。ロシア政権の幹部は、全員プライベートジェットを持っているから、逃げ足は速いです。(今回も逃げたみたいです・・)

ワグネルが、良い前例を示してくれたのは確かなようです。今なら、すぐ出来ると思います。


(ロシア)ワグネル事件を振り返ってみると?<2023年6月

2023-06-29 18:38:09 | ロシアと周辺国

ロシア国防省がワグネル潰しに動いたのを、上手いこと利用してウクライナ戦線から離脱しました。もし、ロシア国防省がそうしなければ?
ワグネルがウクライナ戦線から離脱する口実はありません。
敵前逃亡になります。これは重罪ですね?

ロシア国防省のワグネル潰しの動きは、数か月前からありました。もともと、プリゴジン氏は去年から強烈に国防相と参謀総長を名指しで非難しています。両者の対立は以前からです。批判されても仕方ないです。両方とも無能の極みですから。

つまり、ワグネルがバフムト市街で勝利宣言を出してバフムトから、部隊の休養と再編成のために後方に下がったときから、プリゴジン氏とワグネルの幹部は作戦計画を練っていたと思います。7月1日にワグネルは、解体される予定でした。

ロシア軍がワグネルの野営地に攻撃をかけたことを口実に武装蜂起しました。そして、それらの不正を正す口実でモスクワへの行進を行いました。ロシア軍は、モスクワ防衛用の部隊を持っていなかったと思います。市街戦をやれば、ワグネルがモスクワを占拠していた可能性が高いと思います。

だからロシア政府は、やむを得ずワグネルと野合ともいうべき妥協をしました。政権崩壊の危機があったから、そうしたと思います。まさか、政権が傭兵軍団に首都から追い払われて、地方で抗戦する訳にはいかないでしょう?

一方で、プリゴジン氏の方も政権を崩壊させることが目的では、なかったと思います。理由は、アフリカに大きな稼ぎの場があり、これは現政権との契約とコネにより獲得したものです。だから、現政権が潰れても困ります。

ワグネルの部隊の存続とアフリカの稼ぎと自身の身の安全が目的だったと思います。つまり、プリゴジン氏にはウクライナ紛争は今となっては、どっちでもいいわけです。ベラルーシの大統領が和平を仲介したことになっていますが、最初から予定されていた事だと思います。ウクライナ戦線から離脱して武装蜂起してしまえば、ロシア国内にはいられません。だから、移転先は予定されておりそれをロシア政府が交渉したと思います。もちろん、プリゴジン氏とワグネルの刑事訴追をしないのも条件です。
そうは言えないから、ベラルーシの大統領がタイミングよく仲介したことになっています。

ロシア国防省が軽率なワグネル潰しを試みたために、飛んでもない結果が生まれました。プリゴジン氏にとっても一か八かの大博打でした。失敗すれば、反逆者として重罪に処せられます。あの時点でプリゴジン氏に失うものは、ありませんでした。ワグネル部隊を失えば、暗殺されて終わりでしょう。

政権崩壊のリスクとワグネルの存続と無事が、トレードされて野合的妥協が成立しました。
大博打の結果は、プリゴジン氏の勝利でした。
結果として、窮鼠猫を噛むことになりました。

今回、プリゴジン氏はプーチン氏の批判はしていません。「大統領は判断を間違えている」と言っただけです。大統領に逆らったとも言っていません。

仮にベラルーシにプリゴジン氏とワグネルが引っ越ししたとします。そのあと、食い扶持を稼がなければなりません。

需要はあるのか?
あります。
ロシア政府は、パルチザンにベルゴロド州や近隣の州を越境攻撃されて困り抜いています。ここに派遣されているロシア軍の兵士は、ゴロツキみたいのが混じっています。ロシア領なのに民家を襲って窃盗をしたり破壊したりしています。まともなのは、全部ウクライナ戦線に送り込んでいるから最低レベルのお留守番部隊しかいません。おまけにパルチザンに負けてばかりです。

需要は、あるんです。
ロシアでは、国内のあちこちでまともな部隊の需要があります。だから、プーチン氏のご機嫌を取りなおせば?
新しい契約を獲得できるかもしれません。
ウクライナ戦線で鬼みたいなウクライナ兵と激戦を戦うより、ロシア領でパルチザンを相手にチンタラやっている方が、楽でしょう?
命の危険も少ないし・・

つまり?このような事情と理由により、ワグネルの武装蜂起が実行されたと思います。ほとぼりが冷めれば、現在のロシア国防相と参謀総長の首を切ってワグネルと再契約するような気がします。

それもダメなら、アフリカ行きの道もあります。元々、そこがワグネルの活動地域です。こう考えると、ワグネルはロシア国外に出てしまえば、ほとんど食うに困りません。バフムトの激戦で傭兵の価値は、鰻登りでしょう・・契約金は高くなると思います。

今回の一件に最大の責任があるのは、ロシア国防相と参謀総長でしょう。だれに責任を取らせると言ったら、この二人しかいません。制服組と背広組のトップですからね。もっと早く首を切られなければならないほどに無能ですし。

そうすると?
ロシア国防相と参謀総長VSプリゴジンのバトルに勝つものは、誰なのか?


大谷翔平君26号エンゼルスは勝利<2023・6・27

2023-06-29 18:37:02 | スポーツ

大谷翔平3試合ぶり26号、今月11発目 年間では52.6本ペース ライバルに再び4本差
[2023年6月27日15時11分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202306260000620.html
<エンゼルス2-1ホワイトソックス>26日
3打数1安打1打点1本塁打
26号ホームラン
打点62 1位

トラウトがサヨナラ生還 相手の暴投で三塁から全速ヘッスラ「チャンスを作れればと思っていた」
[2023年6月27日14時36分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202306270000436.html

翔平君の同点ホームランと、トラウトの根性のヘッドスライデイングでエンゼルスは、僅差の勝負をものにしました。
主軸打者がこうやってチームの勝利に貢献すれば、チームのムードも盛り上がってきます。

エンゼルスは、西地区同率3位で首位とは5ゲーム差。
プレーオフをかけた、勝率3位争いは東地区4位のブルージェイズと僅差の争いです。
最後の3席目は、ブルージェイズ・アストロズ・エンゼルスの激戦が続いています。最後に喜ぶのは、どのチームか?


ウクライナ軍の反撃作戦は、ゆるやかに進行中<ウクライナ紛争2023年6月

2023-06-29 18:35:32 | ウクライナ紛争

ワールド
2023年6月27日7:39 午前4時間前更新
ウクライナ軍、前線の全区域で前進=ゼレンスキー大統領
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-zelenskiy-advances-idJPKBN2YC1NH

ワールド
2023年6月27日2:23 午前9時間前更新
米、早ければ27日に対ウクライナ追加軍事支援発表へ 最大5億ドル
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-usa-military-idJPKBN2YC1CJ

主に南部のザポリージャ戦線、南ドネツク戦線、バフムト戦線でウクライナ軍が進撃しているようです。
とは言え、ロシア軍が陣地を築いて防御するところを攻めるのですからウクライナ軍の犠牲や損害も出ます。

特に消耗の大きい歩兵戦闘車「ブラッドレー」と装甲兵員輸送車「ストライカー」の緊急供与をアメリカ政府が決定しました。
ロシア軍も対戦車攻撃兵器を持っていますし、地雷原を進むのでどうしても戦闘用の重車両の損害は、出ます。しかし、戦闘用の重車両があるから兵士の犠牲を少なくすることが出来ます。

ウクライナ軍、東部バフムート周辺で前進 ロシア側の死者20人と発表
2023.06.26 Mon posted at 14:00 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35205723.html
ロシア軍、東部ドネツク州に注力 ウクライナ軍発表
2023.06.27 Tue posted at 06:57 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35205744.html

バフムトでは、ウクライナ軍がかなり前進しているようです。双方が最大の兵力を集中しているのがバフムトで、そこでウクライナ軍が前進している以上、ウクライナ軍が優勢のようです。

他では、ロシア軍はクピャンスク・リマン・マリンカ方面で攻勢をかけているようですがウクライナ軍に撃退されているようです。

南部方面は、全体的にウクライナ軍が攻勢をかけロシア軍が防御する形勢になっています。
南部ザポリージャ戦線ではウクライナ軍が、かなり前進しているようですが詳細は不明です。

今のところ、ゆっくりとしか前進できていませんが、今行われているのは、本格的な攻撃前の「形成作戦」の段階の攻撃のようです。初期段階と言う事です。

まだ、戦車や新規に編成した強襲旅団は投入されていません。どの前線かで突破口が開けたら強襲旅団が投入されると思います。まだその段階までは、進捗していないようです。その時期は、来月7月以降になる見込みのようです。ウクライナ領に展開しているロシア軍は、推定30万人の大兵力ですから、そう簡単には進捗しないようです。

ウクライナ軍の反転攻勢、「本格的には始まってもいない」と高位当局者
2023.06.23 Fri posted at 11:49 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35205624.html

2023年6月25日 20:05
ウクライナ南部戦線・異常あり<2023年6月
https://smcb.jp/diaries/9079530