「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

イギリス・マンチェスター>子鴨の特殊お引越しとは?<2023年6月

2023-06-04 16:46:33 | 動物と植物と自然

ロイタービデオ(動画)
アパートのバルコニーで生まれた子ガモを救助 英マンチェスター(字幕・1日)
2023年6月2日
https://jp.reuters.com/video/watch/idOWjpvC7M6WG1U4A687FH1D3MV4SSYVS?chan=66hcm1kl

2020年にコロナでロックダウンが行われた時から、男性宅のベランダを、何故かカモのお母さんは産卵場所に決めてしまいました。カモのお母さんは自分で下に降りられるけれど、子鴨たちは高すぎて降りられません。

そこで救出作戦が行われましたが、それ以降毎年ベランダで産卵するんだそうです。
そのため、毎年子鴨たちの救出作戦が実行されているようです。

波止場の近くで地面に降ろされた子鴨たちがカモのお母さんの後から海に・ジャンプ!して、無事作戦終了です。


男のための超簡単弁当の作り方(大谷翔平式)

2023-06-04 16:46:33 | 食事と食品

物価高騰の折から私もご飯を炊こうかどうか悩んでいます。

そこで超簡単弁当を考えてみます。
用意するものは、タッパ2個。
一応、前日の夜の準備。
野菜の煮っころがし。
作り方
鍋に水を入れる。出汁は顆粒だしの素。
野菜 人参・大根・ごぼう・油揚・こんにゃく等
火にかけて煮る、火が通ったら味は塩か醤油
☆味は、薄味で
冷めてから冷蔵庫保管

弁当準備
ご飯を適宜、タッパに詰める。少し冷ましてからふたをする。
副菜 昨日作った野菜の煮物適量を温めずにタッパに詰める。ポイント・汁は少なく。食べるときに塩で味を調える。
+ゆで卵2個。
飽きたら卵焼きか炒り卵。食べる直前に塩で味を調える。
味噌汁が欲しい人は、生味噌汁パック・職場でお湯を注ぐ。

翔平君は、白飯とゆで卵5~6個、ブロッコリーと野菜サラダです。
大体、同じでしょう。

ポイントは、たんぱく質のお惣菜を卵にします。
簡単だし1個当たりの値段が安いです。良質のたんぱく質を含んでいます。ゆで卵が簡単ですが、飽きたら卵焼きか炒り卵にして味を変えます。2個使うのが、ポイント。1食に必要なたんぱく質量の約3分の2が補えます。3個ならもっといいです。

野菜の煮物は、適当に中身を変えます。
でも基本は、大根・人参・牛蒡ですね。
それだけでは、寂しいので油揚でプチ・リッチします。
野菜の煮物は、料理とも言えないほどの簡単料理です。
水にだしの素を入れて野菜を煮るだけです。味は塩か醤油。薄味で味を調えます。まるっきり難しくないでしょう?

実に簡単でしたね?
これは、余り深く追求しない方がいいです。
追求し始めると、弁当道になり終わりがなくなります。
しかも、人の分まで作らされるようになります。

もっと簡単!
タッパにご飯を半分詰めます。
少し冷まして、そこに海苔を敷きます。
おかかの醤油和えを作っておき、そこに乗せます。
更にご飯を半分詰めて、冷まして蓋をします。
一番上にふりかけを適宜トッピングしてもいいです。
「元祖海苔弁当」の完成です。
ゆで卵も2個あった方が、いいですね。

「元祖海苔弁当」は、結構おいしいですよ・

ただし、欠点があり・
卵アレルギーの人は、だめです。
卵を抜いて何かほかのタンパク質にしてください。
その場合は、納豆がいいですね。
高野豆腐を煮物に入れてもいいです。


欧州サッカー>サッカー界の行く年来る年<2023年6月

2023-06-04 16:42:58 | スポーツ

サッカーは、日本は特殊なカレンダーですが欧州は夏の終わりから翌年の初夏までが1シーズンです。カレンダーが年跨ぎになっています。

と言うわけで2022-2023シーズンもほぼ終わり、行く年来る年になります。世間では12月と言うことです。

選手の移籍も活発化します。
そして、往年の名選手がひっそりと檜舞台から去る時期でもあります。誰でも年齢による衰えはあります。チームがハイレベルであるほど、衰えによる引退または移籍は早くなります。

長年のスーパースターのC・ロナウドはサウジのクラブに去りました。もっとも、飛んでもなく巨額の給料と引き換えです。

メッシは、まだ現役ですがバルセロナの財政赤字のためにチームを去ることになりました。赤字が大きすぎてメッシの給料を支払えなかったからです。傷心のメッシは、PGS(パイサンジェルマン)に移籍しました。しかし、PGSではメッシの居場所はなく再び、PGSを去ることが決まりました。

メッシにふさわしいクラブは、バルセロナしかありません。育成時代からバルセロナ一筋で来ましたから、それ以外のユニフォームを着たメッシは別人のように見えます。しかし、バルセロナには相変わらず財政問題があります。メッシが復帰できるかどうかは、不明です。単に給料のことだけ言えば、サウジのクラブから巨額のオファーが来ています。どうするのか?

バルセロナの黄金時代の仲間の多くは引退しました。今年、チームを去るブスケッツ、アルバが最後のメンバーです。

そして同じ時代に黄金時代を迎えた、レアル・マドリーからも多くの選手が引退したりチームを去りました。セルヒオ・ラモスは2021年にチームを去りPGSに移籍しましたが、今シーズン限りでPGSを去ります。37歳ですから時期を迎えていると言えます。

同じくレアルの黄金時代のメンバーのフォワードのベンゼマも35歳になり大分能力に衰えが見えます。それを見越してサウジアラビアのアル・イテハドから巨額オファーが届いているようです。

もうレアルも残っているメンバーは、モドリッチとクロースくらいです。鉄人モドリッチも37歳になりました。

やはりスペイン・リーグは黄金時代が長かっただけに当時の選手がいなくなると寂しいですね・・中々当時のメンバーのような選手は、いませんし又それを少数のチームに集めるのも難しい時代です。オイルマネーがプレミアのクラブをいくつか保有している関係でマネーゲームでは、プレミアのクラブが優位に立つことが増えました。

今シーズン、マンチェスターCに移籍したハーランドはスーパースターですが、何故かレアル・マドリーは獲得には熱心でなかったように見えます。ハーランドは今年、スーパースターへの階段を駆け上がりスーパースターであることを証明しました。ハーランドの移籍金+諸経費は137億円であったとされています。レアルに支払えない金額ではありません。

ハーランドの次の移籍金は、250億円以上でしょう。

レアルが獲得したかったのは、PGSのエムバペでした。移籍金300億円を用意して交渉したようですが、エムバペはPGS残留を決めてしまいました。もっともこの契約は、2024年夏までのようでその後フリーになります。レアルも熱が冷めてしまい、獲得するならフリーになったあと検討するようです。

しまった!と思っているでしょう。エムバペに引っかからずにハーランドの獲得競争に参加していれば、あるいは獲得できたかもしれません。300億円出す価値があったのは、ハーランドの方でした。当時は、エムバペの方が上に見えたのであろうと思います。
レアルとあろうものが、目利きを間違えたと言うことでしょう。

エムバペがいたために、ハーランドの方は盲点になったようです。マンチェスターCが上手いことやりました。もう、こんな大物は当分出てこないと思います。

とまあ、取り留めもない半分、昔ばなしになってしまいました。

日本人選手では、鎌田大地選手のセリエAのACミランへの移籍が大体、決まりのようです。次は、チャンピオンズリーグの舞台で輝いてほしいです。鎌田選手は、まだハイレベルのチームでプレーした経験がありません。これまでの実績を考えると、十分チャンピオンズリーグで活躍する実力はあると思います。今回、そのようなチームを選んで移籍するのですから、頑張ってほしいと思います。

昔の名前で出ているシャルケの吉田麻也選手は、チームが2部落ちでこれから移籍先探しのようです。都落ちみたいで寂しいですね。移籍するほど、チームの格が下がります。

来シーズンの今頃は、三苫選手で移籍市場は大賑わいだと思います。2023-2024シーズン、更に活躍すれば大騒ぎになると思います。
堂安律選手も、来シーズンは話題になるかもしれません。
久保選手は、当分はソシエダから出ないと思います。

そうそう・・
今年スコットランドで大活躍した古橋亨梧選手とベルギーリーグで2位の22ゴールを叩き出した上田綺世選手には、4大リーグからオファーが届きそうですね。どこに行くことになるのか?
活躍を期待しています。


スイスのヤマネコ、「セクシーすぎて」絶滅の危機<2020年10月

2023-06-04 16:42:58 | 動物と植物と自然

スイスのヤマネコ、「セクシーすぎて」絶滅の危機 研究
2020年10月4日 15:24 発信地:ジュネーブ/スイス [ スイス ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3307689

ヤマネコとイエネコの雑婚が起きその雑種の遺伝子が本来のヤマネコの遺伝子と置き換わるであろうという研究です。結果、固有種がなくなると言うことです。

実際にスコットランドとハンガリーで、そのような現象が起きているようです。

これについての意見は、固有種を守るべきだと言う結論になると思います。

しかし、生命は博物館に入っているのではありません。時代とともに変化または進化していきます。そうであるから、今生きている生命は生き延びてきました。その過程の一つと理解するなら固有種が変化していくのも進化の過程であると理解することも可能です。

人間の場合は、もっと極端です。
人間の先祖である原人の時代には、複数の原人がいたようです。そのうちの一つが今の人類の祖先であることになります。他が消えて一つが生き残ったのか?

それは、やや違うように思えます。その理由はやがて述べます。

その過程を
猿人
原人 ジャワ原人北京原人など
旧人 ネアンデルタール人など
新人 クロマニョン人→ヨーロッパ人の祖先
現生人類 7万年前にアフリカを出てイラン付近で分岐して3ルートで拡散
南ルート→オーストラロイド
北ルート→モンゴロイド
西ルート→コーカソイド
アフリカ→ネグロイド

このように一応分類されています。

ごく大雑把に言うと、アフリカ系とクロマニョン人系が現代人類の直接の祖先と言うことになります。

実は、これは化石で確認されただけで他にも様々な種類の人間の祖先がいた可能性が指摘されています。

フィリピンの洞窟で発見された新たな人類
https://www.natureasia.com/ja-jp/ndigest/video/contents/31
デニソワ人(旧人類の絶滅種、または亜種)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%8B%E3%82%BD%E3%83%AF%E4%BA%BA

遺伝子工学の進歩が、これまで知りえなかった色々なことを解き明かしています。

人間の祖先が進化の過程でどれか単独で生き残ったのではなく、交配によりある種類が他の種類に吸収された可能性を指摘しています。

同じ旧人と分類されるネアンデルタール人とデニソワ人の間でも交配が確認されました。

更には、デニソワ人は現代人類とも交配したとされています。今は、消えてしまった色々な段階の人類の祖先は様々な交配を経て次の人類の祖先に遺伝子として受け継がれている可能性があります。ネアンデルタール人の遺伝子もデニソワ人の遺伝子も現生人類に受け継がれています。

他にもデニソワ人は、100万年ほど前に現生人類から分岐した、未知の新系統の人類だったと確認されました。その未知の人類の遺伝子をデニソワ人は持っています。その遺伝子も現生人類に受け継がれていることになります。

つまり人類の祖先は複数あり(かなり多く)、それが交配を通じて段々とまとまっていき、やがてそれが今の人類になったとも考えられます。遺伝子解析がもっと進めば、もっと古い時代の人類の祖先の遺伝子が現生人類の遺伝子の中に見つかるかもしれません。単純に同時代だけではないのです。別系統の遺伝子が出会うと古い遺伝子同士が更にまじりあうと言うことになります。時代を超えて地域を超えて複雑に古い遺伝子が混合して出来上がったのが現生人類と言うことになります。そして、それが更に変化していきます。

大分、今まで考えていたことと違いませんか?

お判りいただけたでしょうか?
スイスのヤマネコの辿る運命は、過去の人類の祖先の運命と同じだと言うことです。やがては複数の種類が交配を通して、段々ともっと少ない種類に収斂していきます。それが進化と呼ばれる生命の営みです。

種を固定する考え方は、進化を否定するものであるのかもしれません。そう考えると、絶滅危惧種を保護することも正しいのかどうか、分からないことになります。

環境が変化すれば、それに適応できる生命の種類が生き残り適応できない種類は、滅びます。それが生命の進化です。


(イラン)猫カフェ美術館「ニャージアム」の猫たち<2023年6月

2023-06-04 16:41:41 | 動物と植物と自然

動画:猫カフェ美術館「ニャージアム」 イラン
2023年6月2日 15:45 発信地:テヘラン/イラン [ イラン 中東・北アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3466657?cx_part=common_focus

URLに動画があります。
イランも紀元前からの歴史の古い国です、帝国の興亡もあります。古来から様々な民族が行き来しそれと一緒に様々な猫もやってきたのでしょうね?

色々な種類の猫がいます。
のっそりとけんかの強そうなのから、普通にかわいい猫・悟りを開いたような猫。全然人間など気にせず昼寝している猫。人間が猫を可愛がる様子は、万国共通です。

家猫の祖先は、以前取り上げましたがリビア・ヤマネコです。模様は、キジトラですからこの模様の猫も世界中にいます。イランにもいますね?

野良猫が増えすぎて困ったことがあるそうです。増えすぎて困ると言うことは駆除しないと言うことですね・・
東京などでは、野良猫を嫌い駆除するような傾向があります。最近は地域猫と言うそうですが、猫のいる町といない街の違いは、ネズミの数の違いになります。

私個人の好みは、地域猫のいる町が好きです。


欧州サッカー>今年ブレイクした選手と注目の監督

2023-06-04 16:37:17 | スポーツ

☆注目の監督
日本に関係が深いという意味で、(スコットランド)セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督です。日本のJ1横浜F・マリノスの監督を務めていましたが、セルティックに引き抜かれて2年で抜群の成績を収めました。4大リーグからスカウトが来ているようです。
 アンジェ・ポステコグルー監督はJ1の監督時代に日本人選手を観察し評価しました。セルティックのチームの核に日本人選手を獲得しました。その選手は・
「古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、井手口陽介」
この4人です。古橋亨梧、前田大然、旗手怜央の3人はセルティックの優勝の原動力となりました。
 3人とも4大リーグのクラブに移籍する道も開けると思います。
 アンジェ・ポステコグルー監督が4大リーグの監督を引き受ければ、当然引き続き日本人選手に注目し続けるでしょう。ここまで日本人選手を高く評価するヨーロッパのクラブの監督は、いないとおもいます。他の日本人選手もヨーロッパ移籍のチャンスが増えるという意味で注目しています。監督が日本人選手を理解してくれるかどうかは大切なことで、これがなければせっかく移籍してもベンチでくすぶることも多いと思います。

☆ブレイクした選手
三苫選手
 驚きは、プレミア・ブライトンの三苫選手ですね。プレミア・デビュー1年目の今年大ブレイクしました。獲得したブライトンのフロントだって驚いたと思います。プロ入りが大卒後ですから年齢的に遅く、プレミアでは労働ピザが取得できず1年ベルギーリーグでプレーしました。今年、労働ピザが取得出来てチームに呼び戻されました。ヨーロッパでプレーしたのは、たった1年ですから三苫選手がどんな選手か誰も知りませんでした。
 最初は、左サイドの控えでした。後半、途中出場するかどうかの評価でした。何しろ実績がないので評価しようがなかったと思います。
 三苫選手にとって大きな幸運は、すぐ後にその時の監督が、格上のチェルシーの監督に引き抜かれて新監督が就任しました。
 その監督が三苫選手の才能を見出してすぐレギュラーで使ってくれるようになりました。監督の戦術に三苫選手が、ピタリと嵌ったからです。そのポジションは、左ウイングです。三苫選手は、その起用に堪えて結果を出し続けました。こうして三苫選手はポジションを勝ち取りました。
 先発のチャンスがなければ、今もベンチ要員だったでしょうし結果を出せなければ、やはり同じだったと思います。
 その活躍により三苫選手は、ビッグクラブからも注目される選手になりました。理由は、左ウイングは極端に適性のある選手の少ないポジションだからです。三苫選手が今シーズン示したレベルを見るならば、どのチームでも欲しがります。
 しかし、三苫選手は非常に知的な選手ですのでシーズンオフの移籍はしないと思います。今の監督の下でもっと自分を磨き実績を積み重ねる努力をすると思います。まだ選手として完成されたわけでは、ありません。
 三苫選手の才能を評論家が言うと、歴代の左ウイングの選手でも三苫選手のレベルにあるのは3人だそうです。古い時代の杉山隆一選手。三浦知良選手。この3人しかいないそうです。三浦知良選手は本当のポジションは左ウイングです。それが評価されてブラジルの人気選手になったそうです。大体、今でも日本ではウイングのポジションの認識は低いと思います。
 だから三苫選手の場合は、海外に行ったから高評価されていますが日本にいたら単に速いだけのサイドの評価しかなかったかもしれません。
 と言うわけで、三苫選手が自分の能力を磨き上げれば最高評価の日本人選手になる可能性を秘めています。最終的にプレーするチームは、プレミアの上位のチームかレアル・マドリーになると思います。
 だからお宝をGet!したブライトンのフロントは褒められているというのか?羨ましがられているというのか?近い将来、100億円以上Get!になると思います。それ以下では、ブライトンは売らないでしょう。

 こんな選手が、居たというのが不思議です。いい選手だとは、みんな思ったと思います。めったにいないお宝だと見抜いたスカウトは、皆無だと思います。ほんと、驚きました。

久保選手
 レアル・ソシエダの久保選手に関しては、それほどの驚きはないです。元々レアル・マドリーとバルセロナが獲得合戦をした逸材ですから。ただ、レアル入団後は順調ではありませんでした。レアルのトップチームでは、出場機会がないのでレンタル移籍を繰り返しました。アタッカーではないので中々芽が出ませんでした。悪戦苦闘の努力を重ねては、いましたが・

 そんな久保君を観察していたのが、レアル・ソシエダードです。完全移籍の複数年契約で獲得しました。レアル・ソシエダードには、中盤の名選手であるダビド・ シルバ選手がいます。今年(2023年)37歳ですから、その後継者として獲得しました。
 当然、長期的な視点でチームの看板選手に育てようという目的がありました。

 ところが、久保選手は移籍1年目から水を得た魚のような大活躍を見せ、シーズン後半にはチームの攻撃の要の選手に成長しました。もうレアルソシエダの攻撃は、久保選手なしには成り立ちません。これまで苦労して積み上げてきたものと本来の才能が一気に開花しました。久保選手の大活躍もあってレアルソシエダは、リーグ4位で来シーズンのチャンピオンズリーグの出場権を獲得しました。チームへの貢献度が高いという意味で今シーズン最高の活躍を見せた日本人選手です。

 大ブレイクしたのは、この二人です。高いレベルのチームでそれが出来たのが高評価です。

 ブンデスのフライブルクの堂安律選手も活躍とチームへの貢献度は高かったと思います。得点やアシストの数字がやや足りませんし、ブレイクと言うには既に実績があります。しかしチームはブンデス5位でヨーロッパリーグへの出場権を獲得しましたから評価は高いです。もし堂安律選手がもう少し得点やアシストを増やしてチャンピオンズリーグに出場出来たら、ブレイクと言ってあげます。もう1つ順位を上げれば、そうなっていました。


ウクライナの砲撃を受けるロシアの州とウクライナの意図<2023年6月

2023-06-04 16:37:17 | ウクライナ紛争

ロシアの複数の州が攻撃受けたと報告、ドローンや砲撃で ウクライナ国境付近
2023.06.02 Fri posted at 17:53 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35204704.html

スモレンスク州→ドローン
ブリャンスク州→砲撃
クルスク州→ドローン
ベルゴロド州→砲撃・ドローン・バルチザン

ベルゴロド州は、ウクライナのハルキウ州の東に隣接する州です。そこから順に北に行きます。一番北のスモレンスク州。東に400kmほど行くとモスクワがあります。主に攻撃しているのは、ベルゴロド州ですがその北の3州にも砲撃やドローンで散発的な攻撃を仕掛けているようです。

つまり攻撃の先には、モスクワがあります。そのモスクワにも何者かがドローン攻撃を仕掛けました。

これ以外の南部の石油基地にも時々、攻撃があります。

こうして見るとベルゴロド州にはかなり攻撃を仕掛け、そのほかの州には威嚇攻撃をしています。

モスクワまでは、ウクライナの国境から約450km。今、ウクライナの持っているドローンは軽飛行機を改造したごく初歩的なドローンです。ですから近隣のブリャンスク州・クルスク州・ベルゴロド州以外は、それほど危険なわけではありません。この3州は国境を接しているので砲撃もパルチザンの越境攻撃も出来ます。

ただし、現状では事実上ウクライナ軍の地上からの越境攻撃は禁じられているのでウクライナ陸軍は、今は攻撃できません。
「それは、おかしいだろう!」と最近、イギリスが主張し始めたところです。ウクライナ軍の越境攻撃の雰囲気作りを始めました。ドイツは賛成。他にも賛成が増えるとやがて越境攻撃黙認になると思います。

その準備段階として、小手調べに攻撃しているようです。地図を見てみると、ほんと変な戦場ですね。この地域よりだいぶ南にロシアの占領地があります。

逆にウクライナ軍が、この辺りを攻撃し始めると南部の占領地は孤立しかねません。

そのためロシアは、ベルゴロド州のヴァルイキに巨大軍事基地を2014年から建設し始めました。今では、かなり巨大な基地です。それが、なんとウクライナ国境から最短15kmくらいの位置にあります。だから、端っこの方はりゅう弾砲の射程に入りますので、ガンガン!砲撃されるというわけです。

どうして、こんな危険な国境地帯に巨大軍事基地を建設したかと言うと、2014年の段階で現在占領している、ルハンスク州・ドネツク州。この他にハルキウ州も占領することが既定路線だったことが分かります。

今回のロシアの軍事侵略は、昨日・今日決められたものではなく。クリミア侵略の段階から予定されていたものであることが分かります。

それを西側の情報筋は、軽々と見過ごしてい居たことになります。その間のアメリカの大統領は・
オバマ~トランプ~バイデン
ろくなものでは、ありません。
ドイツはドイツで、メルケルです。これはロシアの盟友です。どっちにしても、ここまでボケボケの連中がNATOの大幹部では、ロシアの軍事侵略を防ぐことは不可能であったと思います。

目の前にあるロシアの軍事侵略の意図を見過ごして、平和ボケ・欲ボケしていました。

それは余談ですが、完全にウクライナの越境攻撃のルートの先には、モスクワが意識されています。だから、ロシアのモスクワのお偉方は、キーキー言っているようです。当分、行きはしません。

ベルゴロド州は、ウクライナ国境に隣接していて攻めやすい地域です。だから手始めに、ガンガン!やっています。

ロシアは、南部のウクライナの占領地をどうするよりベルゴロドからモスクワへのルートを防衛する必要が出てきました。その玄関口のベルゴロドを荒らされているようでは、先行きが心配です。ウクライナ軍の陸上兵力が越境攻撃OK!になれば、即座に占領されるでしょう。(ロシア国内はスカスカです。ウクライナ軍は新規に編成した予備兵力を持っています)

つまり、現実問題ベルゴロドで局地戦が始まれば南部の占領地を維持するのは難しくなります。占領地への補給は北部から行えなくなり、南に大きく迂回して南から補給するしかルートがなくなります。

ベルゴロドでゴタゴタを起こしたくないロシアと、ここで局地戦を引き起こしたいウクライナ。つまり、ロシアのパルチザンの越境攻撃はその原因を作り出す意図があります。ここにロシア軍が部隊を集めてウクライナを攻撃すれば、ウクライナ軍は(喜んで)応戦し紛争の拡大を図るでしょう。

そして、ここで局地戦が始まればロシア領内です。ウクライナの国土を守りつつロシア領を荒らせると言うわけです。ベルゴロドの人民をファシストから解放するとか言ってね・ファシストの軍隊を非武装化するとか・ベルゴロド人民共和国とか・色々楽しい表現がありますね?ロシア式だと選挙をやれば、何でもOK!みたいですから・・

このように考えると、ウクライナ軍の反撃作戦の本命は、ベルゴロドで局地戦を引き起こすことであろうと思います。そうすると占領地への圧力が緩和しロシアの補給も困難になります。占領地から防衛の部隊を引き抜けば占領地の防衛力が低下します。

そう、なるのかどうか?

ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/