「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

(ロシア)プリゴジン氏ベラル-シに移動・ワグネルは行進中止<2023年6月

2023-06-25 15:18:43 | ロシアと周辺国

ワールド
2023年6月25日6:35 午前4時間前更新
ワグネル、部隊に引き揚げ命令 モスクワ進軍せず「流血回避」
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-prigozhin-withdraw-idJPKBN2YA0I5
「ワグネル」プリゴジン氏、モスクワへの前進中止を発表 ベラルーシ大統領が仲介とロシア報道
https://www.bbc.com/japanese/66009345


プリゴジン氏がベラルーシのルカシェンコ大統領の仲介を受け入れる形でワグネルの部隊はモスクワへの行進を中止して野営地に帰ることになりました。プリゴジン氏はベラルーシに移動するようです。

ロシア政府は、プリゴジン氏とワグネルを刑事訴追しないようです。

ルカシェンコ大統領の広報
「ロシア領内でワグネルの移動を中止するというルカシェンコの提案を、プリゴジンは受け入れた」
「ワグネル戦闘員の安全保証と共に、受け入れ可能な事態鎮静化の形を見つけることは可能だ」

判明しているのは・・
ワグネルの部隊は、野営地に帰る
プリゴジン氏は、ベラルーシに移動する
ロシア政府は、プリゴジン氏を刑事訴追しない
ワグネルの戦闘員は、ロシア軍との契約が可能

なんだか良く分かりませんが、取り敢えずワグネルとロシアの正規軍の衝突は回避されました。
反乱軍と名指しされたプリゴジン氏とワグネルは反乱軍ではないようです。

あれだけの規模のワグネルの部隊を鎮圧できるロシア軍の部隊は、ロシア国内にはいないと思います。

しかし、数万人規模のワグネルの部隊をどうするのかは、今後交渉の上で決まるのであろうと思います。反乱軍を鎮圧もせず交渉で基地に帰らせるのは、何というのか分からないところです。

これでロシア国内では、武装蜂起類似行為をしても脅しだけで済ませておけば、ナアナアで済みそうな事が分かりました。ワグネルがやって済むのなら正規軍が数万人単位で武装蜂起類似行為をやってもいい訳です。

それにしても分からないのが・・
プリゴジン氏ベラル-シに移動する事です。亡命でもないし移動です。ワグネルの元々いるコアな部隊とともに移動するのでしょうね。その生活費などは、誰が負担するのか?結構、軍事組織は経費が掛かります。手勢を連れて行かないと、すぐ暗殺部隊を送り込まれますからね・1万人も行けば、ベラルーシなんか客分扱いしないと困ると思います。ベラルーシ軍は5万人少々しかいません。ロシアの駐留軍だって大したいません。ロシアの駐留軍に混ぜるのでしょうか?

今後、どうなるのか?時間が経過しないと分かりません。

驚くことはワグネルの部隊はロストフ(Rostov)州の州都ロストフ・ナ・ドヌーのロシア南部軍管区司令部を含む軍事拠点を無抵抗で占拠したことです。更には市民の歓迎を受けているようでした。ワグネルの決起を市民は歓迎したと言うことですね。更には、モスクワから200km地点まで無抵抗で行進したことです。誰もワグネルの部隊に逆らうものは、いませんでした。今、ロシア国民がどのような心境なのかの一端を示しているような気がします。多分誰かがクーデターを起こせばロシア国民から歓迎されるかもしれません。少なくとも抵抗するロシア国民は、いないと思います。

ワグネル進軍、歓迎するロシア住民
2023年6月25日 10:55 発信地:ロストフナドヌー/ロシア [ ロシア ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3469648?cx_part=top_topstory&cx_position=2


(ロシア)ワグネルの部隊の進撃状況<2023年6月

2023-06-25 15:17:00 | ロシアと周辺国

6月24日の段階でウクライナにいたワグネルの部隊は、ロシア南部ロストフ州に移動したとの情報がありました。その後、すぐに州都ロストフナドヌーの軍事拠点と空港をワグネルが制圧しました。

ロストフ州の州知事は、対テロ作戦が発動されたと発言していました。命令は、一応出したということでしょうね。しかし、ワグネルに抵抗するロシア軍や治安部隊は、いなかったようです。

そしてその後、ワグネルの部隊の一部が幹線道路Mー4を北上して、隣のボロネジ州に移動中だとの報道がありました。

ロシア軍、南部ボロネジ市で必要な「戦闘措置」実施 州知事が発表
2023.06.24 Sat posted at 19:23 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35205676.html

このような発表がありました。
そのころには、ワグネルの部隊はボロネジ州の軍事拠点を制圧していたようです。

その後、更に北の隣のリペツク州をワグネルの先遣部隊が北上中のようです。これが25日です。ここでも対テロ作戦は発動されたと思います。

どの州でも対テロ作戦は発動されているのですが、どの州も州内の安全確保に努力しているようです。ロシア兵がワグネルの部隊と交戦した州は、ないようです。

つまり、全く抵抗なしにワグネルの部隊はモスクワに向かって進撃と言うより行進中のようです。そうでなければ、1日で二つの州を通過出来ないでしょう。その両方の州で軍事拠点も制圧しています。守備部隊が協力的だったからでしょうね?
BBCの作成した略図
https://ichef.bbci.co.uk/news/624/cpsprodpb/5AC6/production/_130183232_map2.jpg

これを見ると出発点の
ロストフ・ナ・ドヌーから目的地のモスクワまでの行程の半分以上を1日で進撃している事になります。あと1日でモスクワに到達しそうなスピードです。

で、モスクワはどうかと言うと?
モスクワ市長、「対テロ体制」を宣言 26日を休日に
2023.06.25 Sun posted at 01:46 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35205683.html

26日にはワグネルの部隊がモスクワに到着することを前提に26日は、休日にしてしまいました。
24日に
『ロシア国家対テロ委員会は同日早く、モスクワ市やモスクワ州、ボロネジ州で「対テロリスト作戦体制」の導入を発表した。』

どうも、経過を見ているとモスクワまでの途中でワグネルの進撃を阻止するロシア軍部隊が、いないのではないかと思います。

モスクワまで来たら、どうにかしようと言う事のようです。

ワールド
2023年6月24日4:49 午後6時間前更新
プーチン氏「武装蜂起」鎮圧すると表明、ワグネルトップは投降拒否
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-prigozhin-putin-idJPKBN2YA05T

プーチンさんは鎮圧すると宣言しています。
鎮圧される方が、向こうからやって来るのですから?
便利と言えば便利です。
普通は、鎮圧する方が出向く話ですからね?

明日26日には、ワグネルの部隊はモスクワの近郊には到着すると思います。部隊が揃うのに1日かかるとして27日には、ワグネルの部隊はプーチンさんに鎮圧される予定みたいです。

予定は、あくまで予定にすぎませんけれど・・
27日、どうなるのか?
ワグネルは、ロシアのショイグ国防相とゲラシモフ軍参謀総長に用事があります。ちゃんと面会してプリゴジン氏と話し合えば、何とかなるのかもしれません?

前代未聞の話では、あります。
民間軍事会社の親方が、ショイグ国防相とゲラシモフ軍参謀総長と談判するために手下を引き連れてやって来るのですからね?

☆どうして?このような事が可能なのか?
事前に根回しが済んでいたんでしょうね?
通過するだけだから、抵抗するな!
ワグネルの部隊が25000人もいて完全武装で、こう言われたら?
抵抗したい地方勢力は、いないと思います。
対テロ作戦は発動して、あと何もしない・・
(多少、協力的な部分もあるようです・)

モスクワにワグネルの部隊が到着した時?
25000人であるとは、限りません。
参加者が増えれば、もっと多くなっている可能性もあります。
日本の戦国時代を見ると、よくあります。
約束手形を乱発して、味方を増やします。
ロシア政府の国庫を押さえれば?
盛大にバラまけます。

どうなるんだろう?
この結末?


(ロシア)プリゴジン氏が行動を起こした背景<2023年6月

2023-06-25 15:15:32 | ロシアと周辺国

プリゴジン氏とロシア国防省との対立が決定的になりワグネルの部隊がロシア国防省と契約してロシア軍の傘下にはいるよう迫られていました。プリゴジン氏はワグネルの指揮権を放棄することになります。

その前の準備として、バフムト市街の占領宣言を出してロシアの正規軍と交代して後方に退いて部隊の休養や再編成にあたっていました。

そして今回の決起に至りました。ワグネルは数万人規模の部隊でプリゴジン氏の指揮下にあります。規模が大きすぎますからロシア軍は、取り込もうとしました。何らかの行動に出るのではないか?との噂もありました。

今後ロシア国内がどのように動くのかは、不明です。

ロシア弱体化に期待 今後48時間がカギ―ウクライナ
2023年06月24日22時15分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023062400482&g=int&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

当然、ウクライナ側も期待する部分はあります。
ポドリャク大統領府顧問の見解は・・
①ワグネルの創設者プリゴジン氏が失脚する
②内戦に陥る
③権力移行につながる

三つの可能性を指摘しています。

『今後48時間の動きがロシアの「新たな状況」の方向性を占うカギを握ると予測した。』

逆に言うと、あと2日くらいの間にロシア軍がワグネルの部隊の制圧に成功しなければ、②か③の可能性も出てきます。ロシア軍がそれほど短期間にワグネルを制圧できるかどうか?

まず問題は、25000人と言っているワグネルの部隊を制圧するだけの部隊がロシア国内にいるのかどうかです。ベルゴロド州でのパルチザンの越境作戦を見る限りではロシア国内のロシア軍は、稀薄であろうと思います。単純に数を考えても4万人くらいのロシア兵を集めないとワグネルの部隊には、対抗出来ないと思います。

ワグネルの部隊は、去年から激戦地で戦闘を続けてきました。その生き残りが今のワグネルの兵士です。戦闘に慣れており単純に強いです。

おそらくワグネルの部隊と戦えるロシア軍の部隊はロシア国内には、いないと思います。そうすると必然的にウクライナ戦線から4万人規模の部隊を引き抜かなければ、なりません。それだけの部隊を引き抜けば、どこかの前線に大穴が空きます。ウクライナ軍が、そこから突破して来るのは分かり切っています。戦争はロシア軍の負けですね?

だから、ウクライナ戦線から部隊を引き抜くのは無理です。

もしロシア政府が手をこまねいて、この状況を放置すればワグネルに同調するロシア軍や国家親衛隊の隊員が増えていくと思います。ウクライナ戦線でロシアの兵士がどんな目にあっているのかを、知っている関係者は沢山いると思います。

今、ワグネルの部隊が展開しているあたりでドンパチを始めれば、ウクライナ戦線への補給が滞る可能性もあります。

だからプリゴジン氏が行動を起こしたのであろうと思います。目的は③の権力移行でしょうね。
今後、どのように推移するのか?
それにより早期の戦争終結の可能性も出てきました。


(ロシア)ワグネルの部隊の進路<2023年6月

2023-06-25 15:13:57 | ロシアと周辺国

ロシア軍、南部ボロネジ市で必要な「戦闘措置」実施 州知事が発表
2023.06.24 Sat posted at 19:23 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35205676.html

ロシア南部ロストフ・ナ・ドヌを占拠した後、幹線道路Mー4を北上しているようです。
その先(北)にあるのがボロネジ州です。
ロシア軍が防衛を準備しているようです。

これの何が困る?
ロシアが占領しているルハンシク州のすぐ東のロシア領です。その南のドネツク州の隣接地はすでにワグネルが押さえています。

ウクライナ軍が橋を攻撃してクリミアからヘルソン州への物資輸送に支障をきたしています。占領地の外側をワグネルが押さえてしまうと?
いつでも占領地への補給を止めることが出来ます。
ワグネルの腹次第では、占領地が人質に取られているのと同じことになります。
ここで補給を止めれば、ウクライナ軍は喜びます。

ロシアの戦争のプロは、ワグネルの部隊にいます。よく考えられた軍事行動だと思います。うっかりロシア軍がドンパチ始めると、即占領地への補給が困難になります。ロシア軍がドンパチしにくい場所にワグネルの部隊が展開しているようです。
南部軍管区の物資も押えましたしね。
これは、ロシア軍は困ると思います。

ワールド
2023年6月24日4:34 午後1時間前更新
ワグネル、南部の司令部占拠 ロ軍ヘリが南西部で部隊攻撃
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-prigozhin-hq-idJPKBN2YA05F
「一方、ロシアの治安当局筋は24日、ロイターに対し、ワグネル部隊がロシア南西部ボロネジの全てのロ関連施設を支配下に置いたと述べた。ボロネジはモスクワの南約500キロの位置にある。」

この記事によると、すでにボロネジはワグネルが制圧しているようです。モスクワまで進軍出来るかどうかは不明ですが、支配地域を広げているようです。ここまで短時間で到達していますから、進路を妨げる勢力はいなかったことになります。ロシア軍や治安組織は妨害していないと言うことになります。


(ロシア)プリゴジン氏とワグネルの戦闘員は今後、どう行動するのか?<2023年6月

2023-06-25 15:12:10 | ロシアと周辺国

ロシア政府、雇い兵組織「ワグネル」が武装蜂起呼びかけと ワグネル部隊の動きに注目集まる
2023年6月24日 11:51
https://www.bbc.com/japanese/66006394

ワグネルの部隊が、国境を越えてロシア南部ロストフ州に移動したのは事実のようです。
「ロストフ州のゴルベフ知事は住民に対し、平静を保ち自宅から離れないよう呼び掛けた。」
と住民に呼びかけているようですから、ワグネルの戦闘員は州内にいると思われます。
国境警備員や国防省の部隊は、それを妨害しなかったようです。もっとも、いるのは徴集兵のようですから戦うのは無理でしょう。
ロシア南西部の地方都市ロストフ・ナ・ドヌの軍施設と飛行場を占拠したと主張しています。
ここは、ロシア軍の南部軍管区司令部があるようです。南部軍管区の司令部を占拠したのであれば、実質的にロシア軍南部軍管区に所属するロシア軍は頭を失った状態にあることになります。ベルゴロド州を見ても分かりますが、ロシア国内にはごくわずかのロシア兵しかいません。仮にワグネルの部隊をロシア軍が制圧しようとしても、そのロシア兵がほとんどいないと思われます。

プリゴジン氏の主張している通りなら、ワグネルの部隊は25000人強の兵士がいます。武装したこれだけの兵士がいるのなら、簡単に制圧するのは無理だと思います。鎮圧用のロシア軍の兵士は、そもそも数が足りないと思います。

おまけに南部軍管区の司令部を占拠されてしまえば備蓄されている武器弾薬もワグネルが入手していると思います。装甲車両などもあるでしょう。軍用飛行場まで占拠していますから、そこにいる航空戦力も事実上支配下にあることになります。

これを考えるとワグネルの部隊が25000人規模なら、ウクライナ領にいるロシア軍を移動させないと現実には対応は出来ないことになります。

そしてロシア軍と政府にとって困るのは・
プリゴジン氏が以下の発言をしている事です。
『23日には、ウクライナでの戦争は「ショイグが元帥になれるよう」開始されたのだと非難。「国防省は国民をだまし、大統領をだまし、いかれたウクライナが我々を攻撃しようとして、NATO(北大西洋条約機構)と一緒になって我々を攻撃しようとしているだとか、そんなでたらめをまきちらしていた」のだと攻撃していた。』
『そもそもロシアへの挑発など何もなく、ロシア国民は最初からうそをつかれていたのだと公然と認めている。』

あくまで批判の対象はロシア軍の幹部ですが・
「戦争目的と理由は、嘘っぱちでロシア国民を最初からだましている」
このようにはっきり言っています。悪いのは噓をついてロシア国民を戦争に引きずり込んだロシア軍幹部だと言っています。あくまで軍幹部の責任を追及していますが、実質的に誰かも批判している事になります。

ロシアのウクライナ軍事侵略には、何の利益もありません。ロシア軍の幹部の中にもそう考えている人間は沢山いると思います。

更には、ロシア軍の上級幹部が随分、移動や降格されています。ロシア軍内部の権力闘争ですね。ロシア政府寄りの人間に置き換えたのだと思います。

そういった軍の上級幹部がプリゴジン氏支持に回れば、一大勢力になる可能性もあります。ロシア政府とロシア軍が単純にプリゴジン氏を反逆者として逮捕拘束しようにも、それを実行するロシア軍部隊は、南部軍管区にはいないでしょう。実質的に25000人の完全武装の護衛兵がいるのと同じです。そしてワグネルの戦闘員は、プリゴジン氏に対する忠誠心が強いです。行動した以上は、裏切りをする兵士は少ないと思います。

おそらくプーチン氏がショイグ国防相とゲラシモフ総司令官をプリゴジン氏に引き渡さないと事は収まらないでしょう。引き渡せばプーチン氏を信用する人間は、政府や軍の幹部からいなくなると思います。

☆今となっては、ウクライナにとってもロシアにとっても害悪でしかないこの戦争を終わらせる方法は三つです。
ウクライナが勝利する。
ロシアが勝利する。
ロシア国内で誰かが武装蜂起してロシア政府とロシア軍の幹部を追放する。

三つしか手段がないから、一番簡単な三番目の手段を始めたと言うことであろうと思います。完全にロシア軍に反旗を翻した以上は、ロシア国内にもある程度の同調者は既にいるのであろうと思います。

これは戦争を終わらせるための行動だと理解するべきでしょうね?そうは言えないから、徹底的にショイグ国防相とゲラシモフ総司令官を批判し追放しようとしているのだと思います。それは実質的に現在のロシア政府の幹部を追放するのと同じです。

ワグネルのトップ、投降を拒絶 プーチン氏が「誤っている」
2023.06.24 Sat posted at 19:46 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35205678.html

明確に投降を拒否しました。
クレムリン(大統領府)と保安当局への批判も明確です。
プーチン氏については批判はせず、「大きく誤っている」と発言しました。

事実上のワグネルの武装蜂起状態が継続する事になります。鎮圧しようとするならウクライナ領に展開しているロシア軍を移動させるしかありません。

何もせず放置すれば、徐々に同調者が増えるでしょう。無事では、済まない事になりそうです。そう言う状況だから事実上の武装蜂起に踏み切ったのでしょう。


(ロシア)ワグネルが反乱か<ウクライナ紛争2023年6月

2023-06-25 15:10:14 | ロシアと周辺国

プリゴジン氏、ロシア南部の軍事施設と飛行場を掌握と言及
2023.06.24 Sat posted at 15:38 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35205671.html
ワグネル戦闘員、ロシア南部ロストフ州入りか 州知事は平静呼び掛け
2023.06.24 Sat posted at 11:33 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35205665.html

ロシアFSB、ワグネル創設者への刑事捜査開始 「武装反乱」の呼び掛けで
2023.06.24 Sat posted at 10:21 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35205664.html

ロシア軍の攻撃で「膨大な」戦闘員死亡、ワグネルトップが非難
2023.06.24 Sat posted at 09:40 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35205663.html

何だか良く分かりませんが、ロシア軍がワグネルの部隊を攻撃したようです。それに戦闘機か爆撃機が使われたようで、その基地と軍施設を占拠したようです。

一方?
「ロシア連邦保安局(FSB)は23日、民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏に対する刑事捜査を開始した。」
罪状は・・

「武装反乱を呼び掛けた事実」によるものだそうです。

どっちも歯切れの悪い言い方ですが、要はワグネルが反乱を起こしたようです。ロシア軍に呼応する部隊が出てくるかどうか?

ワールド
2023年6月24日4:49 午後Updated 1時間前
ワグネルの武装蜂起は国家への「反逆」、プーチン大統領が緊急演説
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-prigozhin-putin-idJPKBN2YA05T
ワールド
2023年6月24日4:34 午後1時間前更新
ワグネル創設者、ロシア南部の軍司令部占拠か 軍トップに面会要請
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-prigozhin-hq-idJPKBN2YA05F

反乱ではない・と言っていますが・
軍参総長とショイグを迎えたいと言っています。
去年から、批判し続けてきましたからね。
ワグネルの戦闘員は、25000人いるようです。
ロシア軍のウラジーミル・アレクセーエフ中将も、どうやら一緒にいるようです。他にも将官クラスの幹部が参加すれば、果たしてロシア軍が無事かどうかは、分かりません。

ワグネル創設者、ロシア軍南部拠点入り 市内の軍事拠点制圧
2023年6月24日 15:51 発信地:モスクワ/ロシア [ ロシア ウクライナ ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3469617?cx_part=top_topstory&cx_position=2
ロシア軍がワグネル部隊を「攻撃」 創設者が報復宣言
2023年6月24日 5:16 発信地:モスクワ/ロシア [ ロシア ウクライナ ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3469584?cx_part=related_yahoo

ロシア反政権派の元石油王、プリゴジン氏の支持呼び掛け
2023年6月24日 12:39 発信地:モスクワ/ロシア [ ロシア ウクライナ ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3469609?cx_part=top_category&cx_position=3

モスクワ厳戒態勢 ワグネル創設者の軍指導部の打倒宣言受け
2023年6月24日 10:27 発信地:モスクワ/ロシア [ ロシア ウクライナ ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3469601

BBC
ロシア政府、雇い兵組織「ワグネル」が武装蜂起呼びかけと ワグネル部隊の動きに注目集まる
2023年6月24日 11:51
https://www.bbc.com/japanese/66006394


楽をしていいのは、若いときだけ!

2023-06-25 15:06:53 | 健康と医療

老後、健康を保つ秘訣は?
「楽をしないこと!」
これに尽きます。

私が50代の後半から続けていることです。
50代の後半のある時、気が付きました。
楽な仕事をしていましたが、きつい仕事に仕事を変えました。その時気が付いたのが?
楽な仕事をしていると?
頭ボケボケ!体、ダメですね!

それ以降、8年くらい大変な方の仕事を続けました。
2021年、交通事故で重傷を負いその仕事は止めました。

その効果は?
体も頭も今、シャキン!です。
私の日記がそれを証明していると思います。

最近、おなかがふくよかになったと思って「根菜の煮物」生活を始めました。

しかし、実はそうではなかったのです。
姿勢が悪かったのです。
体を前にかがめて丸めるでしょう?
そうするとおなかに肉が集まって、ふくよかな感じがするだけでした。

今日、たまたま姿勢を正してみました。
全然?おなかは、ふくよかでないじゃん!
普通の健康体形でした。
「体を前にかがめて丸める」
だから、腹に肉が集まっていただけでした。

ここに大切な、ポイントがあります。
背筋を伸ばし頭を上げて顎を引きます。
凄く大切な姿勢です。

これが出来なくなるから、背筋が丸まって?
首が前に出て?

そうです。年寄りによくみられる姿勢です。
それを防ぐには?
「背筋を伸ばし頭を上げて顎を引きます。」
この姿勢を、常時心がけます。
この姿勢を保つには、多少の筋力が必要です。
その筋力が老化を防ぐのに必要な筋力です。
それは最低限ですけれど、それがあれば老化は防げると思います。

「背筋を伸ばし頭を上げて顎を引きます。」
これを心がければ、少なくともそれ以上の衰えはないと思います。しんどいから・歳だから・妥協していませんか?

私が働いていた時は?
若い連中は、すぐ座ります。
私、立っています。
仕事をしているときは、座らないと決めたからです。
こんな、つまらないことが老化を防いでくれるんですよ?


ウクライナ軍がヘルソン州南部のチョンガル橋を攻撃<2023年6月

2023-06-25 15:06:53 | ウクライナ紛争

ワールド
2023年6月22日2:11 午後1時間前更新
ウクライナ、ヘルソン州とクリミア結ぶ橋にミサイル攻撃
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-idJPKBN2Y807R
クリミアにつながる橋破壊 「南部で前進」も作戦に遅れ―ウクライナ
2023年06月22日19時38分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023062200587&g=int
ウクライナ軍、クリミア結ぶ橋攻撃か ロシア軍の補給に影響も
2023.06.23 Fri posted at 07:10 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35205607.html

ウクライナ南部のヘルソン州とクリミア北部を結ぶ橋です。去年もケルチ橋を攻撃したことがあります。ケルチ橋の方はロシア本土とクリミア半島を結ぶ橋です。

クリミア半島からヘルソン州やザポリージャ州への輸送量は大きく減ります。つまり、現在ウクライナ南部で行われている戦場への物資輸送が制限されることになります。

それを補おうとすると海上輸送か、ドネツク州から陸路輸送するしかありません。海上は手間暇と時間がかかりますし、陸路はウクライナのミサイルの射程範囲です。

ロシアの弱点である補給を狙った攻撃です。ここへの攻撃は、しにくい部分もありますが、ロシア軍は戦争犯罪であるダム爆破を行いダムを決壊させました。その報復とは言いませんが、やりやすくなった部分はあります。ダム破壊の方は、完全に戦争犯罪で悪質です。

まだ、橋が他にあるようですからそちらも狙うでしょう。去年からウクライナ軍は、ロシアの補給を効果的に破壊して徐々に戦場での有利を作り出すような作戦を巧みに行っています。侵略戦争には、様々な不利があります。補給の問題もその大きな一つです。特にクリミア半島のような補給の困難な地域では、補給路を狙われると補給困難に陥ります。