「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

(アメリカ)高速道路を逃走する牛と追うカウボーイ<2023年5月

2023-06-02 19:59:42 | 動物と植物と自然

(動画付き)
牛が高速道路で逃亡、投げ縄構えた馬上のカウボーイ追跡 米
2023.05.25 Thu posted at 17:03 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35204322.html

アメリカ以外の国では、お目にかかれないでしょうね?
もちろん牛は、3車線などお構いなし。3車線を蛇行しながら逃走します。後ろから来る車に追突されないかやや心配になります。

アメリカのドライバーは、こういうのには慣れているようで(色々なカーチェイスが、時々起きるからです)、牛とカウボーイは、傍若無人に高速道路上で追いかけっこしています。文明の利器も使っていました。4輪バイクでも追いかけていました。

交通事故は起きずに牛は捕獲され牧場に戻されたようです。このようなことがアメリカの南部に行くと、普通にあることなのかどうかは、不明です。ニュースになっているから、そうしょっちゅうはないんでしょうね?


中国の地方政府御用達の「真珠債」とは?<2023年5月

2023-06-02 19:58:27 | 中国と東アジア

ビジネス
2023年6月1日12:33 午後Updated 23分前
アングル:資金繰りひっ迫の中国地方政府、「真珠債」発行に殺到
https://jp.reuters.com/article/china-lgfv-bonds-idJPKBN2XN24P

中国の地方政府や地方都市の財政がひっ迫しているのは、書いた通りです。どうやら、規制の枠外で資金を調達する手段が「真珠債」のようです。

国内の借り入れ規制を回避して、規制改革特区の上海自由貿易試験区(FTZ)で外債として発行されるのが「真珠債」と呼ばれる債券です。

規制が曖昧なため本来なら起債出来ないのに起債が出来るようです。債券の発行残高は9兆ドル余りに上り、さらに増加中。

エッ?日本円で約1260兆円ですよ?それって、危なくないですか?

中国政府の暗黙の了解のもと、急激に発行残高が増えたようです。中国の一部地方政府や地方都市は税収の減少によりかなり財政がひっ迫しています。そのつなぎ融資的に「真珠債」の起債で自転車操業をしているようです。

つまり、借入の総額に対する規制が事実上ないことになります。借入の総額が増えていき、利払いが出来なくなったら、どうするのか?

支払い不能は、普通デフォルトと言います。やがて、そうなるような気がします。デフォルトの先延ばしをやっているようです。その間に税収が増えれば、何とかなるだろう?式の考え方で根拠があるわけでは、ありません。

地方政府や地方都市の表の債務以外に、約1260兆円の隠れ債務があることになります。先にこちらが焦げ付けば表の債務も連鎖的に焦げ付くでしょう。全部、合計すると気が遠くなるような金額です。

次の金融危機は、中国発かもしれません。
ここまで「丼勘定」では、どうにもならないと思います。最終的には、金満中国政府が肩代わりするのでしょうね?


(MLB)大谷翔平15・16号HR・吉田正尚7号HR<2023・56・1

2023-06-02 19:57:13 | スポーツ

5月31日
試合中
レッズーレッドソックス◇フェンウェイ・パーク
吉田正尚選手
3打数1安打1打点1本塁打

大谷翔平選手
エンゼルス12-5ホワイトソックス◇ギャランティード・レート・フィールド
3打数2安打4打点2本塁打

鈴木誠也選手
4打数2安打
カブス負けも最近、好調

やりましたね。今年、1試合2HRは初めてかもしれません。メジャーに行ったばかりのころは時々ありました。やはり、連発が出ないと本数が伸びません。
アーロン・ジャッジも18号を打って、3本に迫りました。2021年は2本差でホームラン王を逃しました。今年こそは、やってほしいですね。

吉田正尚選手は、打率317でランキング2位。
鈴木誠也選手も打率293でランキング10位。
全員、好調です。
チームは全部、いまいちです。
(個人記録を狙いやすい)

☆珍プレー(たまに、あります。困った時の、グラブごとトス)

ブルージェイズ・ゲレロが珍プレー 打球がはさまったファーストミットごとトスしてアウトに
[2023年6月1日11時58分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202306010000407.html


21世紀のスパイ・ゲーム⇒ロシアVSアメリカ<2023年5月

2023-06-02 19:55:45 | 国際情勢

①バイデン氏告発の元スタッフがロシアに亡命 国営メディアとインタビュー
2023.05.31 Wed posted at 19:19 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35204581.html

ロシア人女性活動家、司法取引で罪認める 米大統領選中の共謀罪
2018年12月14日
https://www.bbc.com/japanese/46563116

工作員の疑いで逮捕のロシア人女性、米団体就職のため性行為を提供か
2018年7月19日
https://www.bbc.com/japanese/44881567
「強力な圧力団体「全米ライフル協会(NRA)」の行事に頻繁に参加していた
容疑者とロシア政府高官が共に、トランプ氏とプーチン氏の会談を実現させようとして果たせなかった」

トランプ氏とプーチン氏の関係 理解に必要な情報一覧
2018年7月18日
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-44868672

トランプ米大統領、ロシア疑惑でFBIよりロシアを擁護 米ロ首脳会談
2018年7月17日
https://www.bbc.com/japanese/44855356

①の記事から、これだけのことがゾロゾロ出てきます。
これが21世紀型スパイ・ゲームです。
「007」の時代とは、全く違います。
もちろん、同じタイプのスパイもいます。

直接、相手国の政治の中枢に働きかけて自国に有利な状況を作り出そうと言うのが、ロシアが考え出して実行した方法です。

SNSの発達と普及がそれを可能にし、人間が更にそれを加速する仕組みです。

ズバリ!ターゲットは次期アメリカ大統領です。ロシアに都合の良い大統領を作り出そうとし、それに成功しました。

トランプ前大統領を利用してロシアがしたことは、アメリカ社会の分断を進めアメリカに独裁政権を生み出すことです。トランプ前大統領が、もう一期大統領の座にあればそれも成功していた可能性が高いと思います。そして、アメリカ憲法の改正をするでしょう。大統領の任期8年のしばりを外そうとしたと思います。

何だか良く分からない、このスパイもどき事件には、このような氷山が隠れています。それが巨大すぎてアメリカの司法も全部は、表に出せないと思います。表に出せば、陰謀論者がここぞとばかりに、陰謀を言い立てるでしょう。それは、アメリカ社会の分断を更に進めることになります。

対応は、ごく静かに慎重にロシアに浸透された部分を少しづつ除去するしか方法がないと思います。

そういった意味でロシアの仕掛けたスパイ大作戦は、大成功と言えると思います。今だから、こう推測することが出来ます。

トランプ前大統領が政治的に大きな影響力を持つうちは、この状況が継続します。それを強制的に排除出来ないところに根の深さがあります。


モスクワへのドローン攻撃とロシアの不思議な反応<ウクライナ紛争2023年5月

2023-06-02 19:53:11 | ウクライナ紛争

首都へのドローン攻撃で、ウクライナの戦火がロシアにも

2023.05.31 Wed posted at 14:44 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35204554.html

それほど多数ではないようですが複数のドローンがモスクワの高層住宅を攻撃したようです。

ウクライナ国境からモスクワまでは、450km程度ですのでそれほど遠いわけではありません。しかし、ウクライナ領からドローンが飛んだのなら、これだけの距離を飛行して途中でロシア軍が探知できなかったのか・と言う疑問はあります。

ウクライナは、軽飛行機を改造した無人機を保有しており攻撃は可能です。ベースが軽飛行機で武器として作られたものではありませんから、それほどの破壊力はありません。

ウクライナ政府は、例によって攻撃を否定しています。ロシア国内の地下組織が実行した可能性もありますが、ロシア国内に無人機を運び込むのも難しいでしょう。運び込めれば、ロシア国内から発進させればレーダーを回避するのは容易だと思います。

今回狙われた場所には、モスクワ南西郊外の高級エリア「ルブレフカ」が含まれているようです。ここは新興財閥(オリガルヒ)や政治家、政府高官が暮らす高級住宅地だそうです。『大統領公邸「ノボオガリョボ」からも目と鼻の先だ。』と言うことで完全に、ロシアの高級幹部を狙っています。

結構、すごい脅しですね?
もちろん、ビビります。こんなのが不定期に飛んで来たら普通に怖いでしょう。今は、試験飛行の段階です。本格的にやるなら、もっと高性能なのを使うと思います。これは始まりであって、今後本格化することが予想されます。

何かとロシア軍幹部を批判する、あの人は?
「ドローンにモスクワを攻撃されるなんて、くそったれ」
「ルブレスカのお前らの家にドローンが向かっているというのに、まったく! お前らの家など焼けてしまえ」
いい機会だから、思いっきりこき下ろしています。住んでいるところが違うから、「ひとごと」なんですね?

ウクライナ筋は?
「当然だが、攻撃が増し、今後も増えていくと予想するのは小気味いい」
「もちろん、我々は直接関与していないが」
「今ロシアで起きていることは、彼らにとって当然の報いだ。ウクライナで行ったあらゆる行為に対し、ロシアは倍返しで代償を払うことになるだろう」

ひどい目に会わされていますから憎しみが籠っていますね?
(もっと、酷い目に会え!→気持ちは良く分かります)

☆それに値するロシアの反応
「ウクライナがロシア国民を脅迫」 プーチン氏、モスクワ攻撃を非難
2023年5月31日 10:43 発信地:モスクワ/ロシア [ ロシア ウクライナ ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3466199?cx_part=top_topstory&cx_position=2

ロシアがウクライナ全土にミサイルやドローン攻撃、更には砲撃を加えて民間人を殺しまくっているのは、何の問題もないようです。

ロシアの「き◎るし」の度合いの酷さが良く分かると思います。民間住宅・病院をはじめとして都市防衛システムが弱いところを狙い撃ちしているのは、全く問題がないようです。

自分がやるのは、正しい。
相手がやるのは、悪だ。

どういう論理なのかロシア人以外には、理解不能です。
こんな人たちが戦争を遂行しているのです。

この国は、日本とも国境を接しています。
戦後、長きにわたって日本が無事であったことをありがたく思います。如何にロシアとは言え、ここまでの「き◎るし」は、これまでいなかったと言うことだと思います。

☆ウクライナの反撃作戦は、どうやら密かに開始されているようです。余り派手にやらず、あちこちで比較的静かにやっているようです。

占領下のマリウポリ、ロシア軍基地に対する攻撃増加
2023.05.30 Tue posted at 13:10 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35204492.html
春の反転攻勢は「既に開始」の認識、ウクライナ政府高官
2023.05.27 Sat posted at 15:00 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35204401.html

何をやっているのか分からないうちに、ズリズリと食い込む作戦のようです。ロシア軍が気が付いたら結構、食われているのではないかと思います。


MLB>大谷翔平投手13号HR・千賀滉大投手5勝目ほか<2023・5・31

2023-06-02 19:51:59 | スポーツ

翔平君は5試合ぶりの13号ホームランでした。NYヤンキースのジャッジが17号で単独トップです。少し差がありますがホームランキング、頑張ってほしいですね。
今年は、奪三振が90奪三振で現時点でトップです。ここ2試合いい投球をしていますが勝ち星が付きません。

ちなみに今年30ホームランを打つと3年連続30ホームランです。これは、メジャーのホームラン打者でも結構難しいです。安定した成績を残すのが難しいと言うことです。アーロン・ジャッジと翔平君とゲレーロJrが今年3年連続ホームランに挑みます。(他にもいるかもしれません)ホームランバッターの一つの勲章です。

ホームラン打者としては、ゲレーロJrが一番将来性があります。去年でメジャー4年目ですが104本ホームランを打っています。3人の中では、1番若いです。2021年48HRでホームラン王になりました(翔平君は2位で46本)。

<メッツ2-0フィリーズ>30日
千賀滉大投手
7回1安打で無失点、9奪三振
5勝目(3敗)

<ブルージェイズ7-2ブルワーズ>30日
菊池雄星投手
5回3安打2失点5四球4奪三振
6勝目(2敗)

千賀滉大投手は好ピッチングで5勝目。10勝以上のペースです。

菊池雄星投手はチームが強いですから失点を少なくしておけば勝つチャンスが多いです。順調に6勝目。こんなに調子が良いのはメジャーに来て初めてです。力で抑える投球からコンビネーションとコントロールで打たせて取るピッチングに変えたのが好結果を生んでいます。もう31歳ですからパワーピッチングは無理です。無理を悟って投球内容を変えたのが、良い結果になっています。

レッドソックスの吉田正尚選手(試合は負け)
4打数3安打 打率313で好調です。
ランキング3位まで上げました。初めてです。
期待できますね・