「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

(イギリス)チャールズ3世国王の戴冠式のチョットいい風景<2023年5月

2023-05-07 17:36:00 | ヨーロッパ

式典は華麗に厳かに執り行われました。
それは、いいのですがその間2時間です。
大人だって、結構辛いでしょう。
その間、座っていなくてはなりません。
この式典には、幼い参列者が3人いました。
(実際には他にもいます)
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の子供たちです。
長男のジョージ王子(9歳)には式典での役割が与えられました。
長女のシャーロット王女(8歳)と次男のルイ王子(5歳)は、お父さんお母さんと並んでの参列です。2時間もの長い時間、幼い二人はどうしていたのか?

「英戴冠式、ロイヤルキッズに注目 最年少2人は不在」
2023年5月7日 12:50 発信地:ロンドン/英国 [ 英国 ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3462874?pno=17&pid=25631017
家族で
https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/6/f/810x540/img_6f241596d508b00e6c9ff0b575b2e9c0161612.jpg
普通、こうなります(写真)
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会場入り(写真)
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三つお姉さんのシャーロット王女が弟のルイ王子をエスコートしています。
故ダイアナ妃譲りの最近お得意の流し目
写真
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弟が退屈しないようにお相手するシャーロット王女
写真
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シャーロット王女の面倒見の良いお姉さんぶり
ルイ王子のあどけなさ

二人とも2時間も良くいい子にしてました!


イギリス王室の狭間に見える機微と日本の皇室<2023年5月

2023-05-07 17:33:30 | ヨーロッパ

今日は、チャールズ3世国王の載冠式です。
そんな華やかな儀式があると様々な事に思いが巡ります。

チャールズ3世国王の載冠式の様子
BBC
【写真で見る】 英国王チャールズ3世の戴冠式
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-65508363
【図解】 イギリス国王チャールズ3世の戴冠式 どこでどのように
2023年5月1日
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-65382456
そして懐かしいエリザベス2世女王の戴冠式を終えた後のバルコニーでの写真
https://ichef.bbci.co.uk/news/800/cpsprodpb/10AB3/production/_129557286_1953balcony.jpg
前列左から
エリザベス2世女王・チャールズ王子・アン王女・フィリップ殿下・エリザベス皇太后・マーガレット王女

シャーロット・エリザベス・ダイアナちゃんは、ウィリアム王子とキャサリン妃の第二子で長女です。誕生時の王位継承第4位であり「王女(Princess)」と「殿下(Her Royal Highness)」の称号を有します。

その名前に今のイギリス王室の歴史があります。
名前の意味するところは?
故ダイアナ妃の孫娘であることを示しています。
ミドルネームは、故エリザベス2世女王のひ孫娘であることを示しています。
つまり、その名前の意味するところは、皇太子であるウィリアム王子(当時)の家庭においては、チャールズ3世国王の妃である現在の王妃は存在しません。王妃として存在するのは、故ダイアナ妃です。

複雑な家族関係を考えるなら意味が分かると思います。

シャーロット王女は、生まれた時から故エリザベス2世女王に似ていると言われとぃました。故ダイアナ妃ファンは少し寂しかったのでしょうね。最近、シャーロット王女は、故ダイアナ妃にそっくりな流し目をしてみせました。故ダイアナ妃ファンは、それを見て大喜びしていました。他愛もない逸話です。

正式な名前は、出生届に記載された・
「シャーロット・エリザベス・ダイアナ・オブ・ケンブリッジ王女殿下 (Her Royal Highness Princess Charlotte Elizabeth Diana of Cambridge)」
称号
Her Royal Highness Princess Charlotte of Cambridge(シャーロット・オブ・ケンブリッジ王女殿下
現在の称号
2022年9月9日 - 現在 : Her Royal Highness Princess Charlotte of Wales(シャーロット・オブ・ウェールズ王女殿下)
チャールズ3世が国王になったことにより称号が変更されました。

シャーロット王女の名前の由来を知れば、近年の複雑なイギリス王室の人間関係を知ることが出来ます。

さて、イギリス王室は今王位継承権に関して性別による差はありません。生まれた順番です。国王(または女王)の第一子が王位継承権第一順位です。
エリザベス2世女王の在位期間が長かったですから、何をいまさらと思うかもしれません。エリザベス2世女王が即位したのは、父親のジョージ6世国王とエリザベス妃の間に二人の王女子しかいなかったからです。エリザベス2世女王は母の名を取りエリザベス2世を名乗りました。

実は、イギリス王室に男性優先の決まりがありました。それが性別による優先を廃止したのは、ごく最近のことです。「男子優先主義」を廃止した2013年王位継承法により王位継承における男女同権が確立されました。これ以後は、単純に長子優先主義になりました。そして女子の王位継承権も劣後しません。

この法律が最初に適用になったのがシャーロット王女です。誕生時の王位継承第4位であり現在は、第3位の王位継承権があります。

なぜこう長々と書いたかと言うと、世界の流れは男女平等です。それは、法律上だけでなく全ての分野に及ぶようになりました。おそらくヨーロッパの王室では、「男子優先主義」であったのはイギリス王室が最後では、ないでしょうか?

日本国憲法においては、男女平等は基本的な概念です。
天皇が国民の象徴であるなら、おのずと道筋は見えてくると思います。

もう一つは、王室のメンバーについての考え方です。イギリス王室を例に見るなら、故エリザベス女王の子女は王室のメンバーです。更にその子女まで王室のメンバーに入ります。つまり国王(女王)の孫までは王室のメンバーです。ひ孫の代から王室のメンバーの資格を失います。イギリス王室の行事の多さでは、これでもやや足りないくらいなのだそうです。

今、天皇家の家族数の少なさが問題になっています。最低限、内親王が結婚後皇籍を失う今の制度は改めるべきでしょう。今、昔みたいに5人も8人も子供を産む時代ではありません。多産の時代の制度を維持すれば、現状に合わなくなるのは、当然のことです。今、皇室のメンバーは17人。うち50代以上が11人。はっきり言って危機的でしょう。

1953年に行われた故エリザベス2世女王の戴冠式の写真多数
https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%B6%E3%83%99%E3%82%B9%E5%A5%B3%E7%8E%8B%E6%88%B4%E5%86%A0%E5%BC%8F%E3%81%AE%E5%86%99%E7%9C%9F&tbm=isch&source=univ&fir=MZ8a_7HjRIXfBM%252CFnCDdtBMzCyIZM%252C_%253BWoYLg7mc5T0MpM%252CRaDsbqd0p2-o1M%252C_%253BHSK7OeymX0AU_M%252CYw4LsWGjH4kXlM%252C_%253BbFTqzbT-2EnrLM%252CfxOAEvM3dcl4_M%252C_%253BUXTb735kJfPQDM%252C2_JW-UJER6uJ5M%252C_%253BsdFkTbhlS5YnbM%252CGEEAq-znmA5tAM%252C_%253BTC1bzdy8O9TxiM%252CMPeN7jpmlaoT1M%252C_%253BfQylRweEcs6sAM%252C0C0k2ujiO8km3M%252C_%253B2COHtGEjR2N41M%252C1gYEnWvtcdvJrM%252C_%253BE2C1o4F8KQUPuM%252CMPeN7jpmlaoT1M%252C_&usg=AI4_-kQCI19I3sdfbXleendZFQbm5wNYAg&sa=X&ved=2ahUKEwi8rLfn2OD-AhXIgVYBHTjcA1AQ7Al6BAgWEE8&biw=1039&bih=706&dpr=1.25

エリザベス女王の生涯を振り返る
Sat, 06 May 2023
https://www.news-digest.co.uk/news/news/in-depth/8605-life-of-queen-elizabeth-ii.html
エリザベス女王の父国王ジョージ6世と(写真11歳ごろのエリザベス2世王女)
http://www.news-digest.co.uk/news/images/tokushu/1603_queen/01.jpg


(MBL)カージナルスのラーズ・ヌートバーは、どんな選手?<2023年5月

2023-05-07 17:31:28 | スポーツ

単独でラーズ・ヌートバーを取り上げます。
カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手を見てみると、今年ブレイクするであろう選手であることが分かります。
ざっと経歴を見てみます。

体格 191cm 95kg 右投げ左打ち 25歳
ドラフト指名 2018年カージナルスが8位指名
期待度の高い選手では、なかったようです。
マイナーで2年。3年目の2021年にメジャーに昇格します。この年は、3分の1(58試合)くらいの試合で起用されました。

翌年の2022年もメジャーの席を勝ち取り、108試合に出場。メジャーは162試合ですから出番を増やしましたが、まだレギュラーではありません。
2022年の成績
打率 228 出塁率340 四球51 二塁打16本塁打14→長打率448 打点40

今年は、まだ規定打席に到達していませんから起用されない試合もあります。完全なレギュラーではありません。今年良い成績を収めれば、レギュラーの座を獲得できるでしょう。現在は、外野3席の監督のファーストチョイスになりつつあるところだと思います。

去年の成績を見ると評価されているのは、今のイメージと違いますが長打率と出塁率でしょう。パンチ力のある1番打者に向いています。打率の低いところは我慢して起用していると思います。出塁率が、それを補っています。

6日までの成績
打率304  出塁率420 長打率400
規定打席未達ながら、打率は9位タイ出塁率は4位タイです。
今年レギュラーを狙う選手の成績としては、100点です。特に出塁率の高さは、1番バッターに絶対必要な部分です。そこに去年並みの長打率が加われば、メジャーで現在最高レベルの1番バッターになります。

つまり?今年はヌートバー選手の出世物語を楽しむ年なのです。
(出世できるとして。大化けすれば、イチロー2世になります。タイプの違いを考えると、ヌートバー1世かもしれません・)

更に言うなら・・
WBCに参加することでヒントを得て覚醒した若手の選手は沢山いると思います。ヌートバー選手はダルビッシュや翔平君と同じチームでプレーしました。メジャーのレギュラー前の若手選手にとっては、夢みたいな話でしょう?様々な刺激を受けたと思います。

翔平君は、メジャーでもトップクラスのスピードがあります。投手であるのに走塁でもメジャーのトップクラスなんですね?ヌートバー選手も最近のヒットを見るとかなり俊足の選手です。翔平君から大きなヒントを得たと思います。

現在、日本人最高のバッターの吉田選手の打撃も見ました。ヌートバー選手の今の打撃は、去年とは全然違います。自分の最大の武器であるスピードをプレーに最大限生かそうと考えたと思います。ヌートバー選手が、イチローとそっくりなバッテイングをするようになったのは、それが理由だと思います。


(MLB)イチロー2世か?ヌートバー&横浜のお仕置き!<2023・5・7

2023-05-07 17:28:54 | スポーツ

5日、横浜に逆らったヤクルト(9回裏逆転サヨナラ勝ち、双方ホームラン11本の乱打戦)
6日は横浜打線が更に大爆発。20安打(HR5本)17得点。きっちり、鴨鍋にされました。横浜は二日連続の5HR。怖いくらいに凄かったですね。そう言えば、オリックスも22安打先発全員マルチヒットと言う凄い試合をしていました。その後、オリックスは負けなくなりました。不利な試合展開になっても粘って逆転勝ちをしています。横浜も今後、そんな試合が出来るかどうか?
完全に叩きのめされたヤクルトは、これが尾を引いて横浜には、当分カモにされるでしょう。(D5-2Y)でヤクルトの脱カモ作戦は、失敗。カモ・ヤクルト~大ガモ・中日まで2ゲーム差の熾烈な大ガモ(最下位)争いになりました。

パ・リーグは、カモを2個作ったオリックスが2・5ゲーム差に差を広げ優勢を築きつつあります。
オ6-2西 オ4-1楽

☆さて、カージナルスのヌートバー
2日は、翔平君に3三振と捻られました。でも、これは仕方ないですね。今、翔平君がア・リーグで一番、球威のある投手だと思います。
それで練習を十分積んだヌートバーは、翌日の試合で4安打の固め打ち。昨日も4打数3安打1四球1盗塁と大活躍でした。守備では、9回1死二、三塁、右邪飛を捕球すると補殺を記録。いい守備を披露しました。
カージナルスは絶不調ですが、ヌートバーは絶好調になりました。
打率は3割4厘まで急上昇し出塁率も4割くらいだと思います。この成績なら1番ナッターとして大合格です。

さてその打撃内容を見てみると?
第1打席 3塁前バント安打
第3打席 遊撃内野安打
第5打席 遊撃内野安打

遊撃内野安打は、イチローの得意技です。足が速いからここに転がすと1塁送球が間に合いません。うっかりすると遊撃手が捕球した時には、イチローは1塁に到達しているという質の悪さ(守備側にとって)でした。三遊間に転がすと、ほぼ自動的にヒットになります。そうでなければ、あんなに沢山ヒットは打てません。

イチローを更にスモールベースボール化したのが、今のヌートバーです。イチロー以上に質が悪いのは、四球も多いことです。出塁率ならイチローより上でしょう。

イチローの欠点は、ヒットを多く打つためボール打ちしていたことです。だからヒットが多い代わりに、その分・四球が少なくなり出塁率と打率が落ちます。 
イチローの出塁率は、ヒットの数からすると低いです。
ヌートバーは、その部分で自分の非力を自覚して四球も良く選びます。だから出塁率はイチローの上です。1番バッターとしては、イチロー以上のバッターになれる可能性を秘めています。まだ25歳ですから打撃技術が上達すればイチロー以上になる可能性を秘めています。守備と走塁では、既にイチローと同じレベルにあると思います。

WBCでチャンスを掴んだヌートバーは、大化けする選手かも


(MLB)ア・リーグ東地区と西地区の地区優勝争い<2023・5・5

2023-05-07 17:27:07 | スポーツ

エンゼルスは、(アメリカ時間)6日から西海岸で地区1位レンジャーズ、地区3位アストロズとの6連戦です。

現在、エンゼルスは1ゲーム差の2位。3位とのゲーム差は1・5です。西地区の地区優勝争いの天王山です。まだ序盤ですが順位を上げてきたエンゼルスは、6連戦を優位に戦い、出来たら首位に立ちたいところです。それは、他のチームにとっても同じで激戦が予想されます。地区3位だったエンゼルスが、ここまで順位を上げてきました。毎年、翔平君を応援してきましたがエンゼルスは開幕から時間が経過するほどズリ落ちるばかりでした。

弱小エンゼルスの汚名返上なるか?やっぱりプレーオフで投げる翔平君を見てみたいですよね。幸い上位3チームの中では、エンゼルスの調子が一番いいです。首位シリーズ6連戦、期待しています。

一方レッドソックスは、フィリーズ(ナ・リーグ東地区4位)との3連戦です。ここは、3連勝で行きたいところです。格下相手に貯金を作るのは、日米とも上位に行くコツです。

レッドソックスは、開幕後はア・リーグ東地区最下位が指定席でした。それでも勝率5割ぐらいでしたから今年の東地区は、強いです。吉田君が調子を上げるごとに、チームも調子を上げてきました。現在5連勝中だと思いますのでチームも吉田君も絶好調です。

順位は東地区3位ながら貯金5。2位オリオールズとはゲーム差3。4位ブルージェイズとのゲーム差は、0・5。地区首位までは、ゲーム差7・5でかなり遠いです。しかし、しっかり順位をキープしてあるいは順位をもう一つ上げておきたいところです。2位以下の3チームに与えられるプレーオフ進出の条件の勝率3位以内を確かなものにすれば、プレーオフ進出が近くなります。

レッドソックスは、去年は地区最下位ですから今年新加入した吉田君の活躍は、貢献度が高いと思います。他にも補強された選手はいますが、やはり貢献度では吉田君が一番でしょう。

吉田君自身にとってもメジャーでのキャリアの初年度です。松井秀喜選手のヤンキースでのデビュー年の成績は打率287ホームラン16本です。巨人時代の前年の成績が打率344ホームラン50本であることを考えると、随分成績が落ちています。だから、この程度に出来れば十分、合格点ではあります。

しかし、今の吉田君の調子を見ているなら打率3割をクリアしそうです。そうすると吉田君は、イチロー以来二人目のデビュー年3割です。イチロー選手のメジャーでの成績に追いつくことは、事実上不可能ですが吉田選手の持ち味である打率・出塁率・ホームランを加えるとイチローとは違う長打力のあるアベレージヒッターの評価を作り出すことも可能です。イチロー選手は安打数では、素晴らしい記録を残しましたが首位打者は2回でした。

吉田選手が首位打者を3回獲得すれば、確実にイチローとは違う評価が生まれますし、ポストシーズンで活躍すれば更に違う評価が生まれます。吉田選手が目指しているのは、そのような事であろうと思います。

そして吉田選手は、日本プロ野球界のバッターにもこれまでと違う手本を示しました。大天才のイチローの現役時代のプレーを生で見た選手は、いません。実績も偉大過ぎますし仰ぎ見るだけで、それに追いつこうとする選手は皆無であったと思います。

しかし、吉田選手は日本プロ野球で去年までプレーしていました。日本の打者はプレーを現実に見て知っています。吉田選手が日本にいた時、どんなレベルでどんな努力をしていたのか知っているでしょう。つまりメジャーで活躍できる基準が分かります。才能のある選手は、その基準を目指して努力すると思います。その基準を示したという意味で、吉田選手が日本プロ野球の打者に大きな教えを残しました。やがては、吉田選手の後を追う選手も出てくるでしょう。

基準が分かれば、自分の実力を判断することも出来ます。これまでのようにメジャーで通用するかどうかも分からず闇雲にメジャーに行くのを止めると思います。行ってはダメの繰り返しです。実力が伴わない選手がメジャーに行ってもメジャーと3Aをウロチョロするだけです。

カブスの元広島の鈴木選手がそうです。4打数1安打の選手です。今後、努力しますではダメなのです。アベレージヒッターなら10打数3安打の実力がメジャーに行く段階で必要です。そのレベルを示したという意味で吉田選手の功績は大きいと思います。

今、広島の秋山翔吾選手を見れば分かります。メジャーでは全く通用しませんでした。広島に帰って3割を打っています。メジャーで通用しない3割バッターとメジャーで通用する3割バッターの違いが比較することで分かると思います。

厳しいようですが、日本人選手がメジャーに行くと言うことは、メジャーのチームからすると助っ人を迎えることです。助っ人がサッパリでは、すぐ首になるでしょう。挑戦ではなく、必要なのは助っ人としての貢献です。どうもこの点を完全に間違えてメジャーに行く選手が多すぎるように見えます。練習や努力は、日本にいる段階でやるべきであってメジャーに行って求められるのは、結果です。