四国に10ん年暮らしていたのでどうも季節感(気温)と月の感覚がずれてしまいます。
体感では5月末から6月初めなんです。
テニス休養日なので、昼過ぎまでのんびり家で過ごし、そろそろ ウリノキ が開いたかな?と三角山へ。
開いていましたよ。例によって、くるんとイナウのように真っ白な花弁が巻上がっています。この姿が好きなのです。
大きなコウモリの羽のような葉っぱの下側にぶら下がります。
なので、ちょっとした風でゆ~らゆ~ら、プラプラと落ち着かないことおびただしい。
木の高さは大きいもので5メートルほど。
これはナワシロイチゴと思います。赤紫色が蠱惑的。実は食べられるのだそうです。
こちらは花ではありませんが。
ジャガイモが転がっていると思ったらキノコでした。食べられそうにありません。
来るべき食糧難時代に備えて山野草に詳しくなっておいたほうがいいかな~。太平洋戦争中・後の食糧確保の苦労はもうしたくない。
長野県の飯田に疎開していた頃はジャガイモすら手に入らなかったのですよ。
ふわふわの綿毛が山道にいっぱい落ちていました。ドロノキの綿毛のようです。子猫の毛のような感触です。
綿毛をはじき出した後の鞘の形が面白い。
三角山はこれでおしまいにして、いつもの発寒緑地のテニスコートにご機嫌うかがい。
仲間の女性にサクランボ(自宅の庭でとれたとか)をご馳走になりました。
甘さ控えめでほんのり酸味があって美味しかった。果物って甘いばっかりではね。
昨日の夕陽を大写しで。かすかに雲がかかった「月にむらくも」状態の夕陽です。
ブログ、楽しみに見ています(^^)
ウリノキの形って面白い!
可愛いお花も好きですが、ユーモラスなものもまたいいですね。
食糧危機にそなえ、北海道にいる栄養士として
山野草の知識をつけなきゃ・・と思います。
勉強中です
月にむらくも、の意味がわからなくて
調べてしまいました。
ひとつ勉強になりました
花は実を作るため、一年に一回、次の世代を準備します。
種から花が咲くまで何年もかかるものも多いようです。
準備期間が長いものほど良い結果になるのかしら?
華やかなときは一瞬。生き物はおおかたが次の世代を育てるために今を生きているようです。