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カモシカ

退職後主に夫婦で野山を歩いた記録です

八経ヶ岳

2017年07月16日 | 2017年後半の山歩

2017年7月15日(土)

 2週間前に八経ヶ岳にオオヤマレンゲを見に国道169号線を走っていると上北山村白川で法面崩落の為もう少しで国道309号線への分岐へ行けず泣く泣く帰って来ました。今回はそのリベンジですが、あれから2週間、オオヤマレンゲは・・・・・・・

今回は道の駅上北山で車中泊して早朝から近畿最高峰八経ヶ岳1,915.2m)登ることにした。

 

 総歩行距離:   10.33Km

 総所要時間:   7時間16分 (休憩等含む)

 累積高低差:   ±1125m

 

国道309号線の上北山側からの道は一部夜間通行止の為行者還トンネル西口に6時過ぎに着き6時20分出発となりました。

309号線を走行中は霧雨の為、車の間欠ワイパ-を動かしていたが駐車場に着くと降ってなく段々晴れて来そうな雲行きの為安心して登ることにした。

ここから奥駈出合までの小一時間はこんな尾根道を登ります。前から比べると段々良くなって来てはいますね。

標高1400mを越えてくると笹が生えてきます、今の時期一番笹が綺麗です。

木々の間から見えるここより低い雲、悪さをしそうな雲です。

標高も1500mをこすと少し涼しくなります

梅雨で下草や苔類が生き生きと綺麗です

やっと理源太子像に来ました。あと一息の登りですが、いつもここからがきつく感じます。

大木にツルアジサイが巻き付いて白い花を咲かしていました

北東方向に見える大普賢岳は雲の傘をかぶっています

長い長い木製階段です、自分の歩幅に合わず疲れます

自分と同じ高さに雲が浮かんでいます。高い所に登って来たと実感します

弥山小屋に到着、青空でしたが後数十分でガスが・・・・、

直線距離で5~600m程の八経ヶ岳が・・・・・

頂上での記念撮影、頂上で軽く食事をとり降りることにした。周りはガスガスでした。

今日の目的は弥山と八経ヶ岳の間に咲いているオオヤマレンゲを撮影することです。こちらに来るときに咲いている状態や場所を確認しています。

蕾真沢山ありました

どの位で咲くのでしょうか

もう一つ

次は開花した花

少し恥ずかしそうに下を向いています

アップで

鼻を近づけて嗅いでみました、ほのかに甘い香りのするいい匂いでしたよ

咲いた後はこんな色に変色します、結構多かったですよ。

花弁が落ちると実です、この実は夏過ぎに赤くなりグロテスクな実になります。

もう一枚

弥山です

苔も元気いっぱいです

本日の高低図

 

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八郎山

2017年07月09日 | 2017年後半の山歩

2017年7月9日(日)

 梅雨の時期なかなか山歩きに行けなくて久しぶりに近くの山を歩いてきた。

国道42号線の串本町田原から田原川を登り詰めた上田原集落から熊野古道小辺路を八郎峠まで行き、そこから古道を離れ串本町最東端の一等三角点の山八郎山249.8m)に登って来た。

梅雨の最中、高温多湿の中の歩きで全身の汗腺から汗が吹き出しました、水分を十分とり熱中症に気を付けての山歩きでした。

 

総歩行距離:   5.14Km

総所要時間:   2時間14分

累計高低差:   ±396m

 

上田原集会所に駐車させてもらって40mほど行くと三叉路がありここを右手に取る

一番奥の人家まで200m程行くと標識(赤丸)があり、この石段を上がる。先日設置された石製の標識あり。

紀南特有の照葉樹であるウマベ樫とシダの道を登っていきます

八郎峠までは熊野古道小辺路で、そこそこ広い歩きよい道である

尾根道に出ました、中央が八郎山です。

気持ち良い尾根歩きです

この古道の標識は僕が初めて来たときから掲げられており、健在です。

この標識から250m程行ってここで左手にとる、標識があるがこのコ-スで一番間違いやすい所ですね。

ここで左手にとって百数十mほどは下り基調の道になるので、先ほどの分岐で間違えたのではと思うことがあります。

この分岐から270m程行くとこの分岐、ここは右手にとり斜面をトラバ-ス気味に降ります

八郎峠です、右手に取ります。真っすぐ行けば那智勝浦町中里集落です。ここから古道小辺路と別れます。

八郎山まではそこそこの急登です

ここは急な岩場です、ロ-プが設置されています。

頂上直下のウマベ樫のトンネル状細尾根です。

到着です

10分ほど休憩して帰りました、南側ですが潮岬や大島は霞んで見えません。

今日の高低図

 

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