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木祖村 Gリポート

木曽路や木祖村の話題を報告します。木曽川源流の里の議員日記。

第37回木祖村村民文化祭

2010年10月31日 | 活動日誌その他
10月30~31日 第37回木祖村村民文化祭


 今年も木祖村老人福祉センターの『ハナノキ』が綺麗に色づいてきました。
 一昨年の時は(昨年は新型インフルエンザ対策で中止)ハナノキの落葉が始まっていたのですが、今年の紅葉は1~2週間遅いようです。

 
 
 同じ小木曽地区からは3名が陶芸作品を出品しました。

 手前みそながらMy作品の一部を披露します。
 左は去年から引き続きモチーフテーマを「兎」として作ってきた、八角皿と茶香炉。茶香炉の皿にはアロマオイルを入れても可。
 右も同じく、アロマキャンドルやお香を使うために作ったアロマ系雑器「あんどんねこ&かとりいぬ」です。いずれも二種類の土だけで模様を描いたもの。

 こうして続けて展示会に出品してみると、気分はすっかりプチ陶芸家。来年は何を作るか思案中です。

10月24日 第1回軽井沢リゾートマラソン

2010年10月24日 | 活動日誌その他
第一回軽井沢リゾートマラソンに行ってきました。
 軽井沢プリンスホテルスキー場の駐車場をメイン会場としてスタートし、旧軽銀座や、ゴルフ場から別荘地など、行楽地を一周するハーフマラソンです。

 この日、県内では諏訪湖マラソンも開催されていますが、東京方面から家族ランナーの応援に来た人との話では、諏訪湖マラソンは景色が単調ということでこちらにエントリーしたとか。競技はハーフマラソンだけのカテゴリにも関わらず、今大会のエントリー者は5000人だったそうです。ランナーとしての自負のある大人だけの大会といった感じです。
 紅葉が始まった別荘地や木立の中、そして軽井沢の町並み・・・変化のとんだコースが市民ランナーの魅力になりつつあると感じました。

 大会の内容では、いわゆる定番のプログラム冊子は作らず、参加者や来場者にはA3・2ツ折の参加の手引きとサンケイの新聞仕立ての配布物のみ。このあたり、塩尻ぶどうの郷ロードレースの時と同様に、協賛している新聞社の協力によるパターンです。
 会場も軽井沢スキー場駐車場と言う点では、スキー場施設のオフシーズン利用や誘客も意識しているようです。軽井沢プリンススキー場は、なんと10月29日から2コース営業開始(早っ!)。
 もちろんこの他経費的な面など非常に参考になる大会でした。


 オープニングセレモニーでは、ゲストに安田美佐子さん、ダンカンさんとアルクマの揃い踏み。信州DCのPRに県の本気度が現れていました。

10月17日 奥峰稜線ルート整備作業

2010年10月17日 | 活動日誌その他
 10月17日 元気づくり支援金事業の「奥峰稜線ルート」の整備を行いました。

 先月踏査の結果を踏まえ、作業のアプローチに木曽町の中幸沢旧キャンプ場跡地から稜線までの登山ルートを開き、稜線に出ました。このルートを使うと野中沢林道終点から風吹峠へ出るのと同じぐらい早く稜線に出る事が可能となります。

 そこからは、以前パイロットルートとしてクマザサを人ひとり分開いた道を広げてゆく作業です。標高が上がるにつれて密生度が高く、クマザサの茎も太くなっているようで刈り進むのが大変でした。

 栗屋沢へ下りるエスケープルートについても新たな情報を得る事ができました。
 夏に栗屋沢から沢伝いに踏査した際は、途中の左股から稜線に出る道がわからなくなっていましたが、別に稜線づたいに栗屋沢に楽に下りられる道があったとの事。
 安全でわかりやすい道であれば、それを復活させるに越したことはありません。

 今年の稜線ルートの延長目標は標高1514m地点。そこでの景色を確認してから、栗屋沢ルートに取りかかる事になりそうです。


議会報編集と水の始発駅環境整備

2010年10月15日 | 活動日誌その他
 10月15日、議会報編集委員会(午前中)
 「木祖村議会だより」の原稿がほぼ出揃って、レイアウトと一部の表現修正です。

 他市町村議会の議会報編集委員会もしくは議会広報編集委員会では、議会ホームページの管理運営までやっている事例もありますが、木祖村ではまだ。
 本来ならば「議会広報」という視点で積極的に議会TV中継まで関わった方が良いのではないかと考えていますが、現在の議会事務局の体制を考えると何かと課題が多いようです。


 午後は「水の始発駅フォーラム」と一緒に環境整備。
 刈り払い機を使って役場前の木曽川河川敷を大勢で草刈しました。

 自前の中古のビーバーは菅古道&奥峰稜線ルート整備用にクマザサ刈用の刃をつけてパワーアップしたもの。しかし、エンジンに比べて刃が重いのでしょうか、負荷がかかり過ぎているようで最近回転が不安定・・・

 実はこの刈り払い機ってやつ、使い始めるとやみつきになります。
 なんというか、丁度主婦が換気扇の掃除をやり始めると一心不乱に熱中してしまうあの感覚にも似てます。刈り払い機でブンブン刈るとあっと言う間に背丈ほどの草むらがきれいになるのが気持ちイイ!。それになんとなくストレス解消にもなるようです。

 おかげさまで「最近刈り払い機うまく使えるようになったね~」と初めて褒められました(笑


木祖村道の駅げんき屋:木曽牛こつカレー

2010年10月10日 | 活動日誌その他
道の駅"木曽川源流の里きそむら"の「げんき屋」にてお昼ご飯。
 今日は、木曽牛こつカレーを注文してみました。

 カレールーのなかにゴロンととろけるような木曽和牛の肉の塊と、木祖村で獲れた季節のお野菜がトッピングされて彩りも鮮やか。もちろん味もGood!。
 ちなみに、御飯の量は「ちょっと大盛りにして下さい」と厨房に声をかければ増やしてくれるそうです。

 この日、直売所には村で獲れた様々なキノコ、ショウゲジやイグチなどが並んで、お客さんの興味を引いていました。マツタケは完売で棚に残っていたのは札だけ。午前中に売り切れてしまったそうです。残念!


10月6日 菅古道で木祖小学校の遠足

2010年10月06日 | 活動日誌その他
10月6日 木祖小学校の遠足がありました。

 お天気にも恵まれ、小学生にとってはわくわくの遠足です。
 野中原の地蔵様の所で出会ってカメラを向けると、人懐っこい笑顔でポーズをとる子供達。近くのイノシシが荒らした場所を教えてやると興味しんしんの様子です。

 この日木祖小5年生は、小学校を出発し、村の中心にある「中山」をぐるっと一周する形で「菅古道」を通って全行程約15キロを歩くとの事でした。
 先月草刈に出てくれた地域の人たちも、ハチが巣をかけているところなどを事前にチェックして、この区間を一緒に付き添ってくれていました。

 子供たちにも菅に残された里山の自然をしっかり見て、何かを感じ取ってくれればいいなと願いは尽きません。


木祖村道の駅げんき屋:源気くん天丼でーす!

2010年10月05日 | 活動日誌その他

 知人が木祖村まで来てくれたので、お昼はさっそく「げんき屋」へ。

 季節ごとにちょっとずつメニューが変わっています。
 今日注文したのは、 「源気くんの天丼」

 信州サーモンとイワナの天ぷらをメインに、季節のお野菜が彩り鮮やか。
 ボリューム感もあります。天ぷらも揚げたてで満足~。お値段800円でした。

 他にも、前回なかった1500円の定食などまだ食べてないメニューも登場してました。
 そちらの詳細は・・・
来てのお楽しみにー!


今が旬のキノコ

2010年10月03日 | 活動日誌その他

 この週末は木曽郡内できのこ祭り。木祖村の山でもキノコのシーズンを迎えました。
 ある山持ちの人の話では「今年はもう10Kg以上マツタケが採れたよ」
 猛暑が終わって地面の温度が下がったら、急に出始めたようです。

 今回はイグチ科のキノコをゲット。右側はこれまでもたびたび採っていたハナイグチ。左側の全体的に黄色くて傘のヌメリが少なく、足から放射状に広がるタイプのものは「マツイグチ」というらしいです。聞くところによると、ハナイグチよりこっちの方が美味しいと。

 さっそくキノコ鍋にしました。

10月2日 風吹~奥峰稜線~中幸沢踏査

2010年10月02日 | 活動日誌その他
 10月2日 風吹峠-奥峰稜線ルート整備および中幸沢ルートの踏査を行いました。

 元気づくり支援金の「菅古道PRと稜線ハイキングルート整備事業 (きそ源流里守)」の続きです。

 今回は栗屋沢を詰めたあたりの稜線から、木曽町側下山路の確認のため、木曽町側の土地に詳しい方のご助力いただきました。昔山仕事をされていた方で、風吹峠を通って薮原まで40Kg以上ののミョウガを背負って歩いていたというお話です。
 その方の古い記憶をたよりに、中幸沢にあったという古いキャンプ場跡地に出るルートを教えていただきました。

 風吹峠の木曽町側、人家のある場所には古いお墓と馬頭観音がいくつかまとまっています。木祖村側には野中沢づたいに点々と木曽古道に沿って石造物があるのですが、
木曽町側の話によれば、風吹峠から降りる道沿いにあった馬頭観音像は、昔林道をつけた際に集落まで降ろしたそうです。

 今回稜線でのルート開設中に見つけた植物。
 以前も同じ赤い実を見つけて気になっていたのですが、調べてみるとチョウセンゴミシでした。

【チョウセンゴミシ】(朝鮮五味子)
 マツブサ科の植物で、実はいわゆる生薬の「五味子」。これを天日干しで乾燥させたものが、滋養強壮・鎮咳の薬として古くから使われてきました。

 日当たりの良い斜面のあちらこちらに、ツル状に延び、赤い実をつけていました。
 木曽川源流の里山が、昔から多くの薬草の宝庫だった事を実感させてくれます。



10月1日 木祖中おおとり祭

2010年10月01日 | 活動日誌その他
10月1日 9:00~ 木祖中おおとり祭


 今年のテーマは「EVOLUTION ~ 進もう、限界のその先へ」

 このテーマ。興味深いと思ったのは「進化」という日本語ではなく「evolution」という英語を使っている点。

 かつて私の中学時代の英語の先生は「日本語と英語では意味する範囲が全然違う。だから訳す時は、直訳ではなく単語本来の意味を考えて訳す(意訳)が大事・・・」と英英辞典の使い方を丁寧に教えてくれたからです。
 それはさておき、個人的にこの言葉について色々な想いを連ねてみると

 evolution の語源は e-(外へ)volution(回転すること)
 狭義の日本語では「展開」というのが最も近い概念になるでしょうか

 対義語は「involution」(内面への回転:深化)
と思ったら、どうも違うんですねえこれが。英語の考え方ではまず「revolution」があげられるそうです。

 revolution は re-(再)volution。転じて政治的には「変革・革命」

 いずれもvolutionから派生した単語になりますが、まずは、進化(evolution)の過程で自分のポジションを認識、そして外部から得たもので意識を深化(involution)させ、時には変革(revolution)を起こしながら成長してゆく・・・というのが世の中すべての成り立ちだったと言えるんじゃないでしょうか。

 物事の本質を見抜くには、まずは何にでも疑問を持つこと。固定観念にとらわれずに、ゼロから再考してみたり、あるいは初めて試みる柔軟さを持つことが、競争の中で生き抜く知恵を養うことになると思います。

木祖村平成22年9月議会/一般質問2 企業CSRの誘致・ふるさと募金型自販機の導入について

2010年09月28日 | 活動日誌その他
星梓の一般質問2問目

Q2:企業CSRの誘致・ふるさと募金型自販機の導入について

Q(星):近年ではCSR活動として、社会貢献に取り組む企業も少なくない。本村も下流域企業の協力を得た交流事業で一定の成果をあげているが、事業の性格がイベント的であればあるほど、受け入れ側の準備や住民の奉仕が必要で、イベント回数が増えればそれなりの負担を伴うのが現実だ。
 そこで提案だが、今後はイベント的要素の少ないCSR活動を誘致してはどうか。
 一例に、ある清涼飲料水メーカーのCSR活動に「ふるさと募金支援型自動販売機」というものがある。これは、販売売上高の一部が募金にあてられ、自治体側の設置費用負担はなく、借地料や電気料も企業持ち。資金面での貢献はもとより、ふるさと募金事業のPR、ならびに住民・観光客を含む消費者への参加意識の向上、そして災害時には自販機内の商品を備蓄飲料水の一部としても活用できる。
 隣の奈良井宿では自販機の設置が著しく制限されている。ならば、薮原宿では、鳥居峠公衆トイレ前、お休み処ときわ、アーティストパーク、JR駅や道の駅などにふるさと募金自販機を設置すれば、観光客の利便性を高めるとともに、鳥居峠からの人の流れを促すことにもつながる。また、エリアに合わせて募金の使途を明確にしてゆけば、訪れる人に対しても、様々な村づくりへの応援を呼び掛けやすくなる。
 このように、大手民間企業のCSR活動誘致で、民業圧迫の懸念もなく、なによりも村民に時間的・労力的負担が少ないやり方も検討されたいが、当局の考えを。

A(観光課長):(これまでの上下流交流や名古屋事務所に関する経緯説明は割愛しました:詳細は木曽広域CATV35chきそむらちゃんねる議会録画放映をご覧ください)
 ご提案のふるさと募金型自販機については、調べた中で様々な募金型自販機があることを知った。多くの人が集まる花火大会への支援や災害時対応型などがある。木祖村が現在抱える問題をクローズアップして、支援いただく内容を明確にすることが、村内外への意識高揚につながる。今後も互いに無理のないスタイルで積極的に推進していく。

木祖村平成22年9月議会/一般質問1 既存砂防ダムのスリット化について

2010年09月27日 | 活動日誌その他
星梓の一般質問1問目。(9月17日分)

Q1:既存砂防ダムのスリット化について

Q(星):近年増加しているゲリラ豪雨への対策として、既存の砂防堰堤の全体的な見直しが必要ではないか。従来の不透過型砂防ダムでは、河床低下や護岸基部が露出する一因とも考えられるため、中小の増水時には土砂の排出を促すスリット化といった対策を推進する必要があると考える。
 また、木祖村は木曽川の最上流部に位置することから、良好な河川環境をつくる必要があり、つまり、沢や谷筋は土砂の通り道であるという当たり前の考えをもとに対策を立てることが、自然の力に沿った方法であり、建設コストの縮減や管理コストの面からも、既存の砂防ダムを環境型へと改修するのが望ましいと思うが、今後の洪水対策を含め当局の考えを。

A(建設水道課長):最近の状況は、自然にやさしい堰堤を作ろう、または改修するというのが全国的な流れになっている。砂防ダムには不透過型、透過(スリット)型の2種類があり、設置には地域の綿密な調査、山や植生の状況に応じた判断がなされている。
河床低下は笹川筋で著しく、当然上流部がさらに激しい事になる。床止工や現場にあった対処が現実的。スリット化ができるのが一番良いが、上流が安定するまでは設置や改修は難しいと考える。現場に合った砂防ダムの設置を進めていきたい。

Q(星):災害に早めに備える点では、時間をかけ新しいコンクリート堰堤をつくるよりも、ワイヤネット型などの、短期間低コストで施工できる土石流捕捉工を取り入れ、古い砂防ダムをカバーするのも効果的ではないか。また、薮原簡易水道に影響を与えている塩沢上流部に関しては、ハード対策だけでなく、監視カメラ設置などのソフト対策も検討されたいが。

A(建設水道課長):ワイヤネット型も、場所に合えばそれらを取り入れて施工することになる。塩沢は上流部に非常に不安定な土砂が存在し、今回は遮断していた土砂が出たために水源に影響が出た。監視カメラ等については付近に民家等の保全対象物が存在しないため、今のところは考慮していない。

9月26日 小木曽地区運動会

2010年09月27日 | 活動日誌その他
9月26日 第23回小木曽区民運動会がこだまの森で開催されました。

 今年は冬季オリンピックのスケルトン男子代表で王滝村出身の越和宏さんがゲスト参加。大いに盛り上がりました。越選手も子供達が大好きということで、何度も一緒に競技に加わってくれました。

 その方が来賓席でも隣に。思わずツーショットをお願いしちゃいました。
 越選手は私達の世代にとっては、世界に挑み続けた中年のヒーローです。モチベーションを保ち続けること、精神力と判断力を培う事は、スポーツの世界だけではなく現実の社会を生き抜くうえでも必要だと、来賓席でも会話が弾み、おおいに納得し合ったとろです。

 人はどうしても怠けてしまう。その方が楽だから。
 ほとんどの人は途中であきらめてやめてしまう。
 それでは子供たちにどうやって生きる勇気を示すことができるのか?
 色々と変化を組み合わせて、楽しみながら続けていくことが重要だ・・・。

 今回の運動会では老若男女が楽しむだけでなく、未来への期待をつなげようとする元気と勇気を、参加者全員が共有したような気がします。



Plans that either come to ・・・ ♪

2010年09月25日 | 活動日誌その他

 またもダブルブッキングー!
 で、精神状態はすっかり "TIME"! ・・・from The Dark Side Of The Moon

 とりあえず、予定の目的地まで行ってみたら
 そこに素敵な富士山が黙って待っていました。

 明日も晴れるね。
 眺めているうちに、気分がゆったりしてきた。そんな中部山岳地帯の夕方。