一昨日は将棋会館で免状署名。理事の桜井八段が見えて
「中田兄弟子との将棋は悪くなかったのかね？あそこであーやていれば中田兄弟子のほうが優勢だったでしょう！」
中田(宏)八段は桜井門下の一番弟子で桜井先生は「なかたあにでし」と呼んでいます。
理事室には特別対局室の局面が映るモニターがあり、将棋をご覧になっていたそうです。続けて
「じめい君(村山慈明五段)の将棋は(竜王戦本戦▲村山五段－△戸辺六段(勝))受けてばっかりで嫌になっちゃって、あれをポチっと消して寝ちゃったよ。負けても攻めるように言ってやってくれ！」

こちらは帰宅後にパソコンで観戦されていた様子。
「負けても良いから攻めろ」なんてお子さんを教える時に言いそうな台詞で、桜井先生にとっては２６歳の村山君も未だに可愛いお弟子さんなんだな。と微笑ましく思いました。しかも、村山君に聞いたら実際に攻めるべきだったそうです(笑)


フリークラス棋士の引退について

実際に該当しそうなのは竜王戦の「４組以上に在籍」か「５組の棋士は２年間に限り参加できる」で今春に引退した有吉九段、大内九段は５組に残留されたので、今後このようなケースでは「竜王戦のみあと２年参加する」ということになります。


明日１７日(土)はマイナビ女子オープン一斉予選　公開対局・イベント

上記ページではネット中継もありますが、僕は現地イベントに参加します。大盤解説がメインですが「イメージと読みの将棋観２」および「激指定跡道場２　優勝記念版(PCソフト)」の紹介を兼ねたトークショーも１５分ほどあるようです。