黄色い拍子木

たまのをよたえなばたえねながらへば しのぶることのよわりもぞする

mizore

2005-12-04 17:54:30 | Weblog
私の住んでいるところは北側に高い山系があり、その山系の
北側ではスキー場が開けるほどに雪が降るのですが、荷を
下ろした風が所謂「六甲おろし」となって吹く南部は全く雪が
降りません。積もる事はおろか、舞い散る事すら無い事も。

ここ数年は気温の高い冬が続いているせいか、その傾向は
非常に顕著です。冬を代表する風物詩なのに、間近に、この身を
もって感じられないのは非常に残念です(じゃあスキー場に
行けば?といわれる方もいるかもしれないけれど、それは無粋。
いつも通りの日常を白く染め上げるからこそ価値があるのです)。

寒さの厳しい1月。2月ですらとても望めない事なので、12月では
とてもとても・・・と思っていたのですが、今日みぞれが降りました!
窓に小石でもぶつかるようなカチンカチンというリズム。カーテンを
開けてガラスを除くと空から沢山のみぞれが降っていたのです。

数分でまた雨に戻りましたが、12月も始まって間もないのに!
本当にびっくりしました。もっと冷え込めば、明日は雪かも?なんて
淡い期待を寄せるのです。

今年はほわいとくりすますになりにけるかも、なんて。
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テレフォニーアンドテレコム

2005-12-04 14:40:25 | Weblog
WILLCOM ADSLサービス

初めて携帯電話を持ったのは確か6年前。NTT DoCoMoのF501iと言う
コンセプトモデルをそのまま製品化したような電話でした。世間的には
折りたためるNECの端末が人気でしたが、無骨なスタイルのその電話を
私は大変気に入っていました。

でもお気に入りの端末であったも故障やテクノロジーの進歩には敵わず、
その後は転々と端末を換えて、DoCoMoで3つ目の端末が故障した時には
いいデザインのものが無かったので、キャリアさえも変えてしまいました。

それにしても携帯電話代が高い。高いといっても世間一般からみれば
大した事無い額ではありますが、固定費化している携帯電話代を削減
できればと考えるのです。

そんな時にこのサービス。私は家の通信費も払っているので非常に有難い
サービスです。切り替えた場合、月3000円近くの削減になります。年換算で
36000円。ちょっとした旅行や一点ものの何か、美味しい何かに変えることが
出来ます。

ただWILLCOMに切り替えた場合、約9000円の端末購入費とauへの年間割引
違約金3000円がかかります。4ヶ月でペイすることが出来ますが、何だかなぁ。
もちろん、今すぐ切り替えればコストダウンする事は確実なのだけど。
・・・手続き面倒ですしね。悩みます。

それに、料金面の不満はあるものの今の携帯は大変気に入っているのです。
WILLCOMのはあんまり可愛くないのは痛いところ(電話だから話せりゃいいん
やけど)。

悩む・・・ベルギー旅行の準備すらなーーーーーーーーんもしてないのに
またしても悩みが!

それにしてもこの検索で一番上に表示されるブログの思われていた事、
痛いほど解かります。思わずそうそう・・・と頷きながら読ませて
頂きましたよ。世間とか流行とかに流されてはツマラナイァと改めて思いました。
コメント (2)
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質量保存の法則

2005-12-04 14:11:07 | Weblog
wikipedia 質量保存の法則

時々、強く感心することがあります。

例えば、色々な歌人の驚くべき表現力と発想。
例えば、赤ちゃんが少しの間に大きく成長する事。
例えば、愛するべき犬が時折見せるしぐさ。
例えば、今朝が昨日よりも格段に寒い事。

大抵は五感で感じられる事が多いのですが、この「質量保存の法則」は
他の驚きとは少し違います。

この法則を知ったのは確か中学生の頃であったと思います。当時は
あまりに当たり前の事であったので、特別凄いなぁと思う事もなく、
やがては記憶の奥底の方へと沈んでいきました。

ところが最近、何かの弾み(立ち読みしたニュートン?)でこの法則の
事を思い出したのです。もちろん大人になった今でもこの法則が示す
事は至極当たり前のことなのですが、それは自分以外のほかの物質に当て
はめるからそう思うのだと気づきました。

いかなる物質も通さない架空の物質(矛盾?)で出来た箱に私を閉じ込め、
出来る限り細かく分解したとします。当然私は生きている事は出来ませんが、
私を構成していた物質は何も失われる事なく箱の中に留まります。つまり、
分解した、もしくは分解される手順と逆方向に処理を行えば私は再現する
ことが出来るのです。

SFチックで背徳的。なおかつオカルトチック。

もしその逆順の方法が判明すれば、失われたものを再構築する事が出来る
のです。私だけでなく、世のあらゆるものを再構築できるのです。

そんな事を予感させる「質量保存の法則」。もしこの法則が完全に証明
されたのなら、私達は知らない世界を知ることが出来るようになるかも
しれません。

・・・一つの、極ありふれた法則をとっても科学は面白いなぁ、やっぱり。
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