夢を見ました。
妹とか親しい友人とかと一緒に、松下幸之助夫妻と食事を
しているのです。場所は良くわからないけれど、ニスが塗られた
美しい家具の置かれた食堂のような部屋。時間は夕暮れごろ、
窓からさす西日が眩しくて、色んなところに濃い影を生み出して
います。
「松下幸之助って死んだんじゃあ?」と思いながらも、何かを
食べていました。緑の唐草みたいな模様の入ったお皿に盛られた
何かを。
『そうそう、今日お邪魔したのはほかでも無い、あれを聞くために
お邪魔したのだった。』
心でそう呟いて、例の曽祖父の事を聞いてみました。そうすると
松下氏は「知ってるも知らないも、とても懐かしい話だ」と言い、後に
続けて、私が父から聞いたままを話したのです。
『ああ、ほんまの事やったんや』
と思ったところで目が覚めました。別にそんなに、夢に見るほど気に
している訳ではないのに、なぜだろう・・・。
昼間、久しぶりに会社近くの大きな書店に行きました。すると偶然にも
松下幸之助フェアーをしていました。単調で売る気があるのか無いのか
わからない売り口上を吹き込んだテープが「先の見通せない時代だから
こそ価値ある一冊」なんて言ってやがる。過去一度だって先が見通せて
明日まで見える時代があったのか、なんて意地悪な事を考えました。
見えるなら、10冊でも20冊でも、あるだけ買い込むよ、本当・・・。
妹とか親しい友人とかと一緒に、松下幸之助夫妻と食事を
しているのです。場所は良くわからないけれど、ニスが塗られた
美しい家具の置かれた食堂のような部屋。時間は夕暮れごろ、
窓からさす西日が眩しくて、色んなところに濃い影を生み出して
います。
「松下幸之助って死んだんじゃあ?」と思いながらも、何かを
食べていました。緑の唐草みたいな模様の入ったお皿に盛られた
何かを。
『そうそう、今日お邪魔したのはほかでも無い、あれを聞くために
お邪魔したのだった。』
心でそう呟いて、例の曽祖父の事を聞いてみました。そうすると
松下氏は「知ってるも知らないも、とても懐かしい話だ」と言い、後に
続けて、私が父から聞いたままを話したのです。
『ああ、ほんまの事やったんや』
と思ったところで目が覚めました。別にそんなに、夢に見るほど気に
している訳ではないのに、なぜだろう・・・。
昼間、久しぶりに会社近くの大きな書店に行きました。すると偶然にも
松下幸之助フェアーをしていました。単調で売る気があるのか無いのか
わからない売り口上を吹き込んだテープが「先の見通せない時代だから
こそ価値ある一冊」なんて言ってやがる。過去一度だって先が見通せて
明日まで見える時代があったのか、なんて意地悪な事を考えました。
見えるなら、10冊でも20冊でも、あるだけ買い込むよ、本当・・・。