有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

今日も花以外を

2024年06月04日 | 生き物
今日も花以外の在庫です。(^^;)
ウツギ(ウツギ)の花にジャコウアゲハ(麝香揚羽)。


アゲハチョウ科ジャコウアゲハ属、前翅長50~60mm、本州~沖縄に分布、蛹で越冬。

幼虫が毒草のウマノスズクサを食べ、体内に毒を蓄え外敵から身を守ってます。
僅かな翅の向きの違いで同じ翅の色が随分違って見えます。

遊歩道の支柱に居たヒカゲチョウ(日陰蝶)。
タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科、前翅長25~34mm、本種~九州に分布、幼虫で越冬。
良く似た蝶にオオヒカゲ、クロヒカゲが居ます。

オバボタル(姥蛍)。
ホタル科マドボタル亜科、大きさ7~12mm、北海道~九州に分布。
背中の模様が能面の姥に似て釣事が名の由来だそうですが・・・?

幼虫時は陸生で綺麗な川は必要ないとか、ホタルですが光りません。
※幼虫時と羽化直後は光るようです。


ツバメの巣ですが普通のツバメの巣と少し違うと思いませんか。
これはコシアカツバメ(腰赤燕)の巣です、初めて見ました。
巣は用水路の低い橋の下等が多く今まで見る事が出来ませんでした。
普通ツバメの巣はお椀を半分に切ったような形で上が開いてます。
ところがこの巣は上が開いておらず、出入り口は丸型、しかも入り口部分だけ色が違います。
巣の材料と別の材用を使ってるのでしょうか?(まだ乾いてないだけかも?)
見えてるのは幼鳥ではなく成鳥、まだ抱卵前のようです。

そんなコシアカツバメが巣の近くの電線にとまってました。
下からなので名前の由来の赤い腰は見えず。

腰は見えませんが胸に縦の班が有るのでコシアカツバメと分かります。 

腰の赤を撮ろうと立ち位置を色々変えてみたのですが、どうしても撮れず。
仕方ないので羽を広げてるところを狙います。

ブルブルッと武者震い? 

次の瞬間飛びました、でも羽を止められず。(T_T) 

つい先日春分が過ぎたと思ったのにもう直ぐ夏至になります。
日が長くなってるので夕方に麦畑に行ってみるとセッカ(雪加)が。

現在麦の刈り入れが終わった畑が多いですが、まだ終わってない所も。 

農道に停めて車中から撮ってますがこっちを見てます、この後飛ばれてしまいました。 

別の畑の畔にも。 

とまってるのはスイバ(酢い葉)でしょうか。 

別の日の別の麦畑にも。 

セッカ科セッカ属、留鳥、全長13cm、翼開長16cm、本州~沖縄に分布。 

もう直ぐ麦は刈られてしまい水田になります、セッカは何処へ行くのでしょう?
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