有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

また撮り溜めの蝶などを

2024年06月26日 | 生き物
花撮りや散歩で撮った蝶などの撮り溜めです。
ムラサキシジミ(紫小灰蝶)。


シジミチョウ科ミドリシジミ亜科、前翅長14~22mm、関東以西~沖縄、成虫で越冬。 

あまり翅を開いてとまりませんが、気温が低いと翅を開いて日光浴(温める)をします。
この日は日光浴なのかどうか?

ヒカゲチョウ(日陰蝶)。
名前の由来は薄暗い所に居るかららしいですが、割と明るい林縁で見られます。

ヒメヒカゲ(姫日陰)、群馬、中部地方、近畿以西に分布。 

他に同じヒメヒカゲでも本州中部亜種と本州西部亜種が居るようです。 

見た目は変わらず生息地の環境の違いのようですが、詳しい事は良く分かりません。(^^;)
※湿地等で発生するのと、草地で発生する違いが有るようです。

モンキアゲハ(紋黄揚羽)、飛び回ってばかりでなかなか撮れない蝶。
余程お腹が空いてたのか、このアザミ(薊)から離れなかったので撮れました。

アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科、前翅長50~75mm、本州~沖縄(亜種含む)、蛹で越冬。 

コチャバネセセリ(小茶翅挵)、翅を開いてくれなかったのが残念。
セセリチョウ科セセリチョウ亜科、前翅長14~19mm、北海道~九州、幼虫で越冬。

害獣除けの電柵にとまっていたオオシオカラトンボ(大塩辛蜻蛉)。
トンボ科トンボ亜科、体長51~61mm、全国に分布。
シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)との簡単な見分け方を少し載せておきました。

シロツメクサ(白詰め草)の一花にマメコガネ(豆小金虫)が群がってました。
コガネムシ科スジコガネ亜科、体長9~13mm、本州~九州に分布。

立ち位置を変えて。
直ぐ横に他の花が有るのに、どうしてこんな事に?(^^;)

ヒメジャノメ(小蛇の目)。
タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科、北海道(渡島半島)~九州に分布。幼虫で越冬。
前翅長は24~27、18~31、18~26mmと色々、凡そ20以上30mm以下と言う事で。(^^ゞ

知人がカブトエビ(兜蝦)が居たので見に行くと言うので一緒に行ってみました。
今月初めにホウネンエビを載せましたが、カブトエビも珍しいのか?と思い。
車の通行が多い県道沿いの田圃にそれは居ました、知人が用意してた網で掬います。
へぇ~!これがカブトエビかぁ、カブトガニ(兜蟹)の極小版のような。(体長2~4cm)

これって珍しいの?在来種?絶滅危惧種?と尋ねると、なんと外来種だそうで。(◎_◎;)(>_<)
アメリカ、ヨーロッパ、アジア、東アジアの種類が有るようです。
アメリカとアジアは関東~九州に、ヨーロッパは山形、長野、栃木、宮城に局所的に。
詳しくは「国立環境研究所 侵入生物データベース」参照。

ひっくり返すとこんな感じ・・・。
映画「エイリアン」に出て来るエイリアンの幼体がこんなだったような。(^^;)
※最初の「エイリアン」は1979年、もう知らない人の方が多いでしょうね。

動いてるところを動画で撮ってみました。(車の音が煩いので音は消してます) 
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