有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

小川の堤防散歩で見付けた花

2024年04月21日 | 山野草
小川の堤防を散歩してると、小さな花を沢山付けた小木を見付けます。
近寄ってみたらグミ(茱萸)の花でした。

グミ科グミ属は種類が多くはっきりしません、しかしも細かな所の違いで良く分からず。
ナツグミとトウグミが候補に残り、分布域と花の付き方でトウグミではないかと。

一応トウグミとしてグミ科グミ属の落葉低木で北海道~本州に分布となってました。
但し本州(静岡~福島の太平洋側は除く)となっていて愛知は太平洋側の北限のようで。

トウグミはナツグミの変種ですが、中国産と誤認されトウ(唐)と付けられたとか。
ナツグミもトウグミも日本固有種だそうです。

花の大きさはこんな感じ、花が傷んでますが対照君が届くのがこの花しかなかったので。(^^;) 

実は木は小川の対岸に有り、川の上に枝が張り出していて近寄れないのでした。 

少し離れた所から川が入るように撮ってます。 

花を黒い岩の中に入れ、水の煌めきをぼかして。 

更にぼかして。 

堤防に咲いてたヒメハギ(姫萩)。 

ヒメハギ科ヒメハギ属の多年草で全国に分布。 

川の対岸の枝にホオジロ(頬白)がとまりました。 

おや何か見付けたようです。 

何か咥えましたが何でしょう?虫ではなく枝の新芽を咥えたような違うような・・・。 

この後何も見付からなかったので、先日載せたばかりのギンリョウソウ(銀竜草)を再訪。 

何度見ても不思議な花です。 

先日は咲き出したばかりでこの日はかなり増えてました。
手前の株は中が透け、僅かに赤みが差してます。

増えたとは言えなかなか大株は有りません。 

急斜面に咲いてるので撮るのが大変。 

これがこの日見付けた一番の大株でした。 

冬が暖かかったので花が早いと思いましたがそうでもないようで。
昨年が異常に早かったようです。
コメント    この記事についてブログを書く
« 市境の峠を越えて(2) | トップ | 林道沿いに咲いてた花達(1) »

コメントを投稿

山野草」カテゴリの最新記事