有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

在庫が溜まったので(撮り溜め1)

2024年06月14日 | 生き物
ササユリが終盤になると花は一段落、暫くこれと言った花が無くなります。
無いのではなく、これからの時期に咲く花の場所を知らないだけですけど。(^^;)
開花時期が短い花を先に載せ、序に撮った色々を後回しにしてました。
と言う事で花以外の撮り溜めを、口火を切るのはヤマトシリアゲ(大和挙尾虫)。
シリアゲムシ目シリアゲムシ科、全長13~20mm、本州~九州に分布。

4~5月、7~8月の年2回発生。
♂はサソリのように腹部先端が曲がりますが、先端は毒針では有りません。

コチャバネセセリ(小茶翅挵)。 

セセリチョウ科セセリチョウ亜科、前翅長14~18mm、北海道~九州に分布、幼虫で越冬。 

翅がボロボロのヒメウラナミジャノメ(姫裏浪蛇の目)。
タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科、前翅長18~24mm、北海道~九州に分布、幼虫で越冬。

キマダラヒカゲ(黄斑日陰)、相変わらずサトとヤマの区別が付かず。(>_<)
タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科、前翅長26~39mm、北海道~九州に分布、蛹で越冬。

ムラサキシジミ(紫小灰蝶)。 

シジミチョウ科ミドリシジミ亜科、前翅長14~22mm、関東以西~沖縄に分布、成虫で越冬。 

石の上に居たムラサキシジミ。 

同定に悩んだ蝶。
ヘリグロチャバネセセリ(縁黒茶翅挵)なのか、スジクロチャバネセセリ(筋黒茶翅挵)なのか?
調べても細かい部分の違いだけなのでさっぱり分からず。(T_T)
スジクロなら環境省の準絶滅危惧、愛知では絶滅危惧ⅠB(EN)指定です。


ヒカゲチョウ(日陰蝶)。
タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科、前翅長25~34mm、本州~九州に分布、幼虫で越冬。

ウラギンシジミ(裏銀小灰蝶)♂。
シジミチョウ科ウラギンシジミ亜科、前翅長15~24mm、関東以西~沖縄、成虫で越冬。

アザミ(薊)の花にツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)♂。 

タテハチョウ科ドクチョウ亜科、前翅長27~38mm、本州~沖縄に分布、幼虫、蛹で越冬。 

これも同定が難しかった蝶、多分ヒメキマダラセセリ(姫黄斑挵)ではないかと。
セセリチョウ科セセリチョウ亜科、前翅長12~18mm、本州~九州に分布、幼虫で越冬。
もしこれがコキマダラセセリ(小黄斑挵)なら、愛知では絶滅危惧Ⅱ類(VU)指定種になります。

ダイミョウセセリ(大名挵)。
セセリチョウ科チャマダラセセリ亜科、前翅長15~21mm、北海道~九州、幼虫で越冬。

ウツギ(空木)の花にジャコウアゲハ(麝香揚羽)♀。 

アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科、前翅長42~60mm、本州~沖縄に分布、蛹で越冬。 

最後は蝶ではなくコクワガタ(小鍬形)。
クワグタムシ科クワガタムシ亜科、♂20~54、♀20~33mm、北海道~九州に分布。

撮り溜め2へ続く・・・。 
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