有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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思うように撮れない蝶

2024年06月07日 | 生き物
例年5月中頃から蝶が撮れるのですが、今期は今一不調です。
蝶を撮りに近隣では有名な所へ出掛けたのですが・・・目的の蝶はなかなか見付からず。
ルリシジミ(瑠璃小灰蝶)。
シジミチョウ科ヒメシジミ亜科、前翅長12~18mm、北海道~九州に分布、蛹で越冬。
残念ながら翅を開いてくれず。

ヒメジャノメ(姫蛇の目)。
タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科、前翅長18~31mm、北海道南部~九州、幼虫で越冬。

広場に舞い降りた数羽のツバメ、どうやら幼鳥のようです。 

↑とは他の個体で飛び出しを狙うも、SSを上げてなかったので止められず。 

アサマイチモンジ(浅間一文字)を見付けました、でも本命では有りません。 

タテハチョウ科イチモンジチョウ亜科、前翅長27~38mm、本州に分布、幼虫で越冬。 

イチモンジチョウとの違いは↑の2枚の矢印の部分。
一文字蝶にはこの白班が有りません。(有っても小さい)

スイカズラやイボタノキの蜜が好きだそうです。 

ナミアゲハ(並揚羽)又はアゲハ(揚羽)。 


アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科、前翅長35~60mm、北海道~沖縄に分布、蛹で越冬。


ナミアゲハの前翅の付け根前部の三角形の中は筋状、キアゲハは黒く塗り潰されてます。
※赤矢印部分

ヒオドシチョウ(緋縅蝶)を見付けましたが、これも本命では有りません。
タテハチョウ科タテハチョウ亜科、前翅長35~42mm、北海道~九州に分布、成虫で越冬。

枝葉の間から辛うじて見えてました。(翅裏) 

僅かに開いてくれた翅が少し逆光に透けました。

諦め掛けた頃ようやく本命を見付けます、コムラサキ(小紫)です。 

飛び回ってなかなかとまらず、しかもとまるのは高い所。 

タテハチョウ科コムラサキ亜科、前翅長32~42mm、北海道~九州に分布、幼虫で越冬。 

高い所にとまるので、折角羽を広げてくれてても翅表が撮れず。 

名の由来の紫色が殆ど見えず、逆光で翅が透けても肝心の紫色がはっきり見えません。(T_T) 

一応本命は撮れたものの、羽表が僅かしか見えなかったのが心残りでした。
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