有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

山の中と山麓に咲いてた花

2024年06月25日 | 山野草
林道を更に登って行くと、またノヤマトンボ(野山蜻蛉)を見付けます。 

残念、ここのもまだ開花してませんでした。
僅かですが標高を上げてるので当然と言えば当然かも。(^^;)

ハエドクソウ(蠅毒草)。
ハエドクソウ科ハエドクソウ属の多年草で北海道~九州に分布。

全草を煮詰めて蠅捕り紙を作った事が名前の由来、今時は蠅捕り紙を知らない時代ですよね。
名前の通りの毒草です。

林道を登山道が横切るので登山道で下ります、植林帯の中で花は有りません。
少し下ると木が殆どなくなり笹の山に、笹の中に咲いていたオカトラノオ(丘虎の尾)。

少し前に僅かに咲いてたのを載せましたがこれも今回の目的、沢山咲いてるだろうと。
ところが今回も僅かしか咲いてませんでした、例年もっと咲くはずなのに・・・。

サクラソウ科オカトラノオ属の多年草で北海道~九州に分布。 

真夏の花シモツケ(下野)、この花が咲くと夏だなぁと感じます。 

バラ科シモツケ属の落葉低木で本州~九州に分布。
花の色は淡紅色~紅色、隣の木に咲いてる花でも色がかなり違ったりします。

花の大きさです。 

山裾まで降りて来ると、田圃の周辺にネジバナ(捩花)が沢山咲いてました。
手前中央のは色が薄く奥のが普通の色、手前のは捻じれが奥のと反対に捻じれてます。

ラン科ネジバナ属の多年草で全国に分布、↓は普通の色。 

こちらは白っぽい花、色の薄い花が沢山見られました、農薬のせい? 

クララ(眩草)が咲いてました。 

マメ科クララ属の多年草で本州~九州に分布。 

全草にアルカロイドを含む毒草。 

動物が食べないため、この草だけが残って繁茂するとか。 

まだ7月になってないのに咲いてたアキノタムラソウ(秋の田村草)。 

6月はナツノタムラソウ(夏の田村草)の時期です、でもどう見てもアキノタムラソウです。 

全行程約5kmで約270m登りました、大した行程ではないのに汗びっしょり。
やはり運動不足が原因のようです、少し運動しないといけません。(^^ゞ
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