自転車のタイヤを交換した時に取り外した古いチューブが有ります それのパンクの修理をして
予備チューブとして保管しておきます
先日パンクをした自転車のタイヤが限界だったので新しいタイヤとチューブに交換しました
パンクを直せばチューブはまだ使える可能性があるので良く点検して パンク修理の方法も
詳しく紹介させて頂きます
タイヤはごく普通の自転車の物でサイズは 26×1 3/8 と言う規格です
タイヤのトレッドにひび割れが出来て パンクはこれが原因でチューブに
傷が付いたのじゃないかと想像できます
このチューブが使えるものなのか確認しながら
作業を進めます
空気を入れるためにバルブを取り付けました
容器に水を張りチューブの水調べを行います
一箇所空気が漏れている所が有ります
チューブを見ると赤い丸がしてあります これは水に浸ける前に
怪しそうな所にあらかじめ印しを付けておきましたが、それが
当たりでした
水を良く拭きチューブの確認もしましたがパンクを直したら
まだ使えます この傷は何か刺さったものでは無く擦れて
出来た傷ですね
ここからパンク修理を行います こうすれば間違いが無いと言う
方法をご覧頂きます
まずパンクをした場所にパッチゴムを貼りますが その場所を
綺麗に削ります これは軽石ですがチューブを優しく削れます
傷や穴が開いた部分に使うパッチゴムより広い範囲を擦ります
サンドペーパーを使うのも OK です この様に小さな木片に
巻きつけると使い易いですよ
チューブの表面を削りました
大きな写真で見てみます 擦っていない部分と今回擦った部分です
チューブに段差が有ればパッチゴムの接着がし難いので 出来るだけ
表面が均一になれば良いですね
削った粉やゴミを綺麗に拭き取ります
水分は残さない方が良いので乾いたウエスを使っています
パッチゴムとゴム糊を用意します 大きな板ゴムを
必要な大きさに切って使う事も有りますが、今回は
出来合いのパッチを使います
寄り道
この小さな物は板ゴムを切ったものですが チューブラータイヤの
パンクを直す時にはこの位小さなパッチを使います 修理後のタイヤに
パッチゴムの膨らみを出さない為です
さてチューブの空気を抜きました
ゴム糊をチューブに塗ります これは接着剤では有りません
チューブとパッチゴムを融着させる為の促進剤です
塗り過ぎは絶対に駄目ですよ
ゴム糊を指で塗り広げます ここで大切な事は
出来るだけ薄く均一に 使うパッチゴムより広範囲に塗る必要が有ります
パッチゴムの用意をします ゴムの裏面の銀色の台紙を剥がします
ゴムの接着面には触れない様にします
表の薄い養生シートは外す必要は有りません ゴム糊の表面が
乾いている事を確認してから パッチゴムの中心に穴が来る様に
パッチゴムを置き ゴムの中心から外へと内部に空気が残らない様に
指で押さえて行きます
ハンマーで殴ってはいけないと書かれているものも見ますが
チューブに傷を付けない様に気をつけながらハンマーを使うのは
全く問題はなく むしろ確実に叩いて密着させる方が良いですね
加えてこの様なローラーを使い隅々まで良く押さえ込みます
これを使う意味は充分あります パッチゴムが確実にチューブと
密着する手応えを感じます
パッチゴムを良く密着させた後 養生シートを剥がします
これでパッチゴムの貼り付けは完了です
今回の失敗 このパッチゴムの周囲は極薄い膜の様になっています
上手く使うと上の写真の様になりますが 裏の台紙を剥がした時に
その薄い膜を縮れさせた部分が有ります それが下の写真です
これだけ丁寧に作業を進めてもこの様な事をしてしまいます
ただこの部分から剥がれる事は無さそうな程度だったので
今回はそのまま使いました でも反省はしないといけませんね
とは言っても確認は必要です パッチが剥がれ易い状況を作り
指で剥がそうとしましたが大丈夫です このまま行きます
修理後の最後の作業 修理が出来ているか、他にパンクは
していないか再度水調べを行います チューブの水と汚れを
ウエスで拭き取り完了です
このチューブは予備として保管します 空気を抜いて
畳みました
チューブのサイズと修理日を書きビニール袋に入れて置いておきます
チューブの交換が必要だがお店も閉まっているそんな事は今までにも
何度も有りました、そんな時にこれが助けてくれます
随分地味な写真ですが 枯れ方も綺麗で何時までも楽しませてくれますね
今回ご紹介したパンク修理の方法は昔から自転車屋さんが行っている基本です
最近のスポーツバイクのチューブにも応用出来ます 出来るだけ丁寧な作業を
心掛けると良いですね
予備チューブとして保管しておきます
先日パンクをした自転車のタイヤが限界だったので新しいタイヤとチューブに交換しました
パンクを直せばチューブはまだ使える可能性があるので良く点検して パンク修理の方法も
詳しく紹介させて頂きます
タイヤはごく普通の自転車の物でサイズは 26×1 3/8 と言う規格です
タイヤのトレッドにひび割れが出来て パンクはこれが原因でチューブに
傷が付いたのじゃないかと想像できます
このチューブが使えるものなのか確認しながら
作業を進めます
空気を入れるためにバルブを取り付けました
容器に水を張りチューブの水調べを行います
一箇所空気が漏れている所が有ります
チューブを見ると赤い丸がしてあります これは水に浸ける前に
怪しそうな所にあらかじめ印しを付けておきましたが、それが
当たりでした
水を良く拭きチューブの確認もしましたがパンクを直したら
まだ使えます この傷は何か刺さったものでは無く擦れて
出来た傷ですね
ここからパンク修理を行います こうすれば間違いが無いと言う
方法をご覧頂きます
まずパンクをした場所にパッチゴムを貼りますが その場所を
綺麗に削ります これは軽石ですがチューブを優しく削れます
傷や穴が開いた部分に使うパッチゴムより広い範囲を擦ります
サンドペーパーを使うのも OK です この様に小さな木片に
巻きつけると使い易いですよ
チューブの表面を削りました
大きな写真で見てみます 擦っていない部分と今回擦った部分です
チューブに段差が有ればパッチゴムの接着がし難いので 出来るだけ
表面が均一になれば良いですね
削った粉やゴミを綺麗に拭き取ります
水分は残さない方が良いので乾いたウエスを使っています
パッチゴムとゴム糊を用意します 大きな板ゴムを
必要な大きさに切って使う事も有りますが、今回は
出来合いのパッチを使います
寄り道
この小さな物は板ゴムを切ったものですが チューブラータイヤの
パンクを直す時にはこの位小さなパッチを使います 修理後のタイヤに
パッチゴムの膨らみを出さない為です
さてチューブの空気を抜きました
ゴム糊をチューブに塗ります これは接着剤では有りません
チューブとパッチゴムを融着させる為の促進剤です
塗り過ぎは絶対に駄目ですよ
ゴム糊を指で塗り広げます ここで大切な事は
出来るだけ薄く均一に 使うパッチゴムより広範囲に塗る必要が有ります
パッチゴムの用意をします ゴムの裏面の銀色の台紙を剥がします
ゴムの接着面には触れない様にします
表の薄い養生シートは外す必要は有りません ゴム糊の表面が
乾いている事を確認してから パッチゴムの中心に穴が来る様に
パッチゴムを置き ゴムの中心から外へと内部に空気が残らない様に
指で押さえて行きます
ハンマーで殴ってはいけないと書かれているものも見ますが
チューブに傷を付けない様に気をつけながらハンマーを使うのは
全く問題はなく むしろ確実に叩いて密着させる方が良いですね
加えてこの様なローラーを使い隅々まで良く押さえ込みます
これを使う意味は充分あります パッチゴムが確実にチューブと
密着する手応えを感じます
パッチゴムを良く密着させた後 養生シートを剥がします
これでパッチゴムの貼り付けは完了です
今回の失敗 このパッチゴムの周囲は極薄い膜の様になっています
上手く使うと上の写真の様になりますが 裏の台紙を剥がした時に
その薄い膜を縮れさせた部分が有ります それが下の写真です
これだけ丁寧に作業を進めてもこの様な事をしてしまいます
ただこの部分から剥がれる事は無さそうな程度だったので
今回はそのまま使いました でも反省はしないといけませんね
とは言っても確認は必要です パッチが剥がれ易い状況を作り
指で剥がそうとしましたが大丈夫です このまま行きます
修理後の最後の作業 修理が出来ているか、他にパンクは
していないか再度水調べを行います チューブの水と汚れを
ウエスで拭き取り完了です
このチューブは予備として保管します 空気を抜いて
畳みました
チューブのサイズと修理日を書きビニール袋に入れて置いておきます
チューブの交換が必要だがお店も閉まっているそんな事は今までにも
何度も有りました、そんな時にこれが助けてくれます
随分地味な写真ですが 枯れ方も綺麗で何時までも楽しませてくれますね
今回ご紹介したパンク修理の方法は昔から自転車屋さんが行っている基本です
最近のスポーツバイクのチューブにも応用出来ます 出来るだけ丁寧な作業を
心掛けると良いですね
クロスバイクのパンク修理に何度も失敗をして結局チューブ交換をしていました。原因として考えられるのはゴム糊を接着剤だと思い多く塗り過ぎていた事かと思います。接着剤だと思っているのでゴム糊が乾燥する前にパッチゴムを貼っていた事も失敗の原因と思われます。
パンクしないほうが良いのですが…次は記事を参考に挑戦しようと思います。
またパッチゴムの代わりにパンク修理をしてまで使用に耐えないと思われるチューブをカットして代用する事は可能でしょうか?
これからも参考にさせていただきます。
今回のブチルチューブをパッチゴムの代わりには使えません
一部使えるチューブも有りそれでパンクを多く直しましたが、どの様な素材がそれに適しているか説明が出来ません