自転車の整備をしていると何時も上手く行く事ばかりでは有りません
今回はハブにギアが付いたままホイールを分解してしまっています
そんな状態のギアを外してみましょう
Campagnolo RECORD PISTE Hub カンパニョーロのピストハブです
固定ギアとロックリングが付いたままホイールを分解しています
こうしてしまうとギアを外すのはお手上げです 皆さんならどうされるでしょうか・・
私が 1970年頃に決戦用に買ったハブで今でも
回転は当時の滑らかさを維持しています それを
何故か思い出せませんがこんな馬鹿な事をして
ホイールを分解しています
先程の状態で固定ギアを外そうとしましたが
そんな生易しいものでは有りません 幸いにも
ハブにスポークが通るのでホイールを組んで
しまいましょう
私の自転車小屋にはこの様な捨てても惜しく無い様な
スポークやリムが保管して有ります この辺の物を
使えば良いですね
ラージフランジの 28穴と平リムでは 6本組にしても
306mm は少し長いですがこのスポークを使いましょう
今回の目的の為ならどの様な組み方でも良いですが
スポークはイタリアンに通しました
スポークを編む時に、片方のスポークはこの様に
ワッシャーを使い束ねておくと良いですね
昔はニップルにワッシャーが付いて来たので
その小さなワッシャーを使っていました
古いホールを分解した時のニップルはオイルに
浸けて置いて有ります さすがにこのまま使うのは
色々な所が汚れるので躊躇します
一旦オイルを洗ってしまいます ワコーズの
フィルタークリーナーを少量使います
フィルタークリーナーを水で洗い流します
水が透明になるまで多目の水を使います
付着していたオイルが綺麗に落ちました
便利なクリーナーです
ホイールを組みます 折角ですから普段と同じ様に
仕事を進めましょう
片方の綾取りをしました バルブ穴を覗くと
Campagnolo の文字が見えます
イタリアンの 6 本組です バルブ穴は空気の
入れ易い位置に持って来ています
スポークが国産では無いので 3.3mm グリーンの
ニップルレンチを使います
スポークを張って行きます
折角洗ったニップルですが CRC 556 をニップルの
ネジに少量塗布します この方が仕事がやり易いです
手で回せる処まで全部のニップルをねじ込みます
元々スポークが長いのでパンパンに張るのは無理ですが
張れるだけ張ってやりました
このギアを取り外す為の準備作業です 皆さんはホイールを
分解する時にはギアを外してからにしましょうね(笑)
ここからが目的の小ギア外しです 道具はフックレンチと
小ギア外し(スプロケットリムバー)を使います
フックレンチをロックナットに掛けます ここは掛りが
浅く良く滑るので注意が必要です ※ 逆ネジです
ホイールと工具をしっかりと保持し 最初から一気に
行くのでは無く じわっと力を掛けて行きます ここは
指詰めに注意して下さい
ロックリングが外れました ネジが無事に外れると
どの様なものでもホッとします、これはどれだけ
自転車を触っていても同じです
小ギア外しをギアに掛けます 厚歯用の工具です
※ ネジは正ネジです
この工具はまず外れる事は有りませんが 急にギアが
緩んだ時に手指を挟まない様な気配りが必要です
小ギアが外れました これがなんと BIA認可の
軽合金ギアでした 全くのサラが付いていましたが
試合で 14丁を使った事は無いし何故これを付けて
いたのか思い出せません
無時に小ギアが外れました 今回はハブにスポークが通ったので比較的簡単に
ホイールが組めましたが ギアが大きかったりスモールハブならそう簡単では無く
引っ掛けにするなどスポークの加工も必要になります 今回の固定ギアだけでは無く
ロード用のフリーギアでもホイールを分解する時は気を付けないといけませんね
特にリムが歪んでスポークを切ってばらす時には今回の様な事をやりがちです・・
今回はハブにギアが付いたままホイールを分解してしまっています
そんな状態のギアを外してみましょう
Campagnolo RECORD PISTE Hub カンパニョーロのピストハブです
固定ギアとロックリングが付いたままホイールを分解しています
こうしてしまうとギアを外すのはお手上げです 皆さんならどうされるでしょうか・・
私が 1970年頃に決戦用に買ったハブで今でも
回転は当時の滑らかさを維持しています それを
何故か思い出せませんがこんな馬鹿な事をして
ホイールを分解しています
先程の状態で固定ギアを外そうとしましたが
そんな生易しいものでは有りません 幸いにも
ハブにスポークが通るのでホイールを組んで
しまいましょう
私の自転車小屋にはこの様な捨てても惜しく無い様な
スポークやリムが保管して有ります この辺の物を
使えば良いですね
ラージフランジの 28穴と平リムでは 6本組にしても
306mm は少し長いですがこのスポークを使いましょう
今回の目的の為ならどの様な組み方でも良いですが
スポークはイタリアンに通しました
スポークを編む時に、片方のスポークはこの様に
ワッシャーを使い束ねておくと良いですね
昔はニップルにワッシャーが付いて来たので
その小さなワッシャーを使っていました
古いホールを分解した時のニップルはオイルに
浸けて置いて有ります さすがにこのまま使うのは
色々な所が汚れるので躊躇します
一旦オイルを洗ってしまいます ワコーズの
フィルタークリーナーを少量使います
フィルタークリーナーを水で洗い流します
水が透明になるまで多目の水を使います
付着していたオイルが綺麗に落ちました
便利なクリーナーです
ホイールを組みます 折角ですから普段と同じ様に
仕事を進めましょう
片方の綾取りをしました バルブ穴を覗くと
Campagnolo の文字が見えます
イタリアンの 6 本組です バルブ穴は空気の
入れ易い位置に持って来ています
スポークが国産では無いので 3.3mm グリーンの
ニップルレンチを使います
スポークを張って行きます
折角洗ったニップルですが CRC 556 をニップルの
ネジに少量塗布します この方が仕事がやり易いです
手で回せる処まで全部のニップルをねじ込みます
元々スポークが長いのでパンパンに張るのは無理ですが
張れるだけ張ってやりました
このギアを取り外す為の準備作業です 皆さんはホイールを
分解する時にはギアを外してからにしましょうね(笑)
ここからが目的の小ギア外しです 道具はフックレンチと
小ギア外し(スプロケットリムバー)を使います
フックレンチをロックナットに掛けます ここは掛りが
浅く良く滑るので注意が必要です ※ 逆ネジです
ホイールと工具をしっかりと保持し 最初から一気に
行くのでは無く じわっと力を掛けて行きます ここは
指詰めに注意して下さい
ロックリングが外れました ネジが無事に外れると
どの様なものでもホッとします、これはどれだけ
自転車を触っていても同じです
小ギア外しをギアに掛けます 厚歯用の工具です
※ ネジは正ネジです
この工具はまず外れる事は有りませんが 急にギアが
緩んだ時に手指を挟まない様な気配りが必要です
小ギアが外れました これがなんと BIA認可の
軽合金ギアでした 全くのサラが付いていましたが
試合で 14丁を使った事は無いし何故これを付けて
いたのか思い出せません
無時に小ギアが外れました 今回はハブにスポークが通ったので比較的簡単に
ホイールが組めましたが ギアが大きかったりスモールハブならそう簡単では無く
引っ掛けにするなどスポークの加工も必要になります 今回の固定ギアだけでは無く
ロード用のフリーギアでもホイールを分解する時は気を付けないといけませんね
特にリムが歪んでスポークを切ってばらす時には今回の様な事をやりがちです・・
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