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幻の果実Durianを食し、Durian童貞を喪失した。
実物は、中国や台湾で見ているのだが、ホテルに持って帰って食することはできない。
その理由は、Durianの薫りだ。
熟していないDurianは、「どぶ川」のような芳香を漂わせている。
何故、Durianを食べようとなったのか・・・
20年以上お付き合いのある三松堂書店の主、松本さんが、Durianを一度食べてみたいと願っていた。
先日、北海道の友人巻口君が「就職祝いだ受け取ってくれ!」という意味合いをこめて蟹など海産物を送ってくれて、本当に嬉しかったのでお返しに「文旦」を買いに果物屋へ出かけた。
文旦を選ぶとDurianが、店に鎮座していた。
「これは売り物ですか?」と尋ねてみると「ええ、予約で2個注文を受けたのですが、4個仕入れないといけないのでね。」
「じゃあ、Durian1個下さい。」
早速、松本氏に届けると未知なる果実にわくわくしているのが、僕にもすごく伝わってくる。
3日後、熟したDurianの匂いをおそるおそるかいでみると、甘い果実の香りがする。
あれ?うわさほど臭くないよ。
屋上に新聞紙をひいて、僕が持参した「中華包丁」で固い表皮と種を一刀両断する。
中から大きな種と白い果肉が、現れる。
この果実は、どこを食べるのだ??
種の周りの白い熟した果肉だけが、食べられる感じだ。表皮も白く硬い果肉も食べられそうもない。
食べる果肉分は非常に少ない・・・
あそるあそる口にする。
なんともいえない味が、口に広がる。
うーーん、南国テイスト!!
あえてたとえるなら熟したパイナップルの酸味を抜いて熟させた感じだろうか。
松本氏も「なんだぁーー!ネットで書き込んであるほど臭くないじゃん!」
一同、ほっとしてDurianを口にしておのおの感想を述べる。
まとめると、食べてみてみればこんな不思議な食べ物もあるんだぁーーという感想です。
本場のDurianの完熟ものを食べたわけではない。
この感想は、冬の日本にたどり着いたDurianの感想です。
Durian それは見た目がおそがい果実
松本氏が夢見た南国果実
Durian それは素手でふれると痛い果実
幸せの薫る果実 Durian
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