真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

自分探し症候群

2015年10月23日 | Weblog
自分探しに疲弊する50代女性が、鬱病にかかるケースが多くなってきていると聞いた。残りの人生を無駄には出来ないと焦る50代女性は、恋人ではなく、自分を認めてくれる人を探したり、自分だけがやりたいことをずっと我慢してきたと思い、自分探し症候群に陥るのだそうだ。

まっ、高齢社会の生き甲斐を求めているってことなんだろうけど、子ども達は自立し、自分探しの果てに行き着いた行動は、今後、夫の面倒を見るだけの人生なんて耐えられないと思い始めるとのことだ。

そうしたら、今、40代50代の既婚女性の間にセカンドパートナーがいる人が多くなってきたらしい。セカンドパートナーって何か知らなかったけど、異性と友達以上不倫未満の関係を言い、基本的には肉体的な関係が無い関係をこう呼ぶのだそうだ。

セカンドパートナーの言葉を知っている人はたったの12,44%で、知らないが73.49%で、セカンドパートナーがいる人が28.13%だった。こういう数値はどういう形で統計を取ったかに因って大きく変わるものだけど、認知度的に低い割には、パートナーがいる女性が結構多いのではないかと思う。

友達以上で恋愛感情があって、肉体関係が無いから不倫ではないと思っているというのが既婚女性の言い分なのだ。食事を一緒にする、公園で手繋ぎデートをする、温泉にも1泊で行く、でも添い寝するだけだそうだ。

セカンドパートナーの人が、話しを良く聞いてくれて、人として認めてくれるので居心地が良いと言うのだけれど、それは夫との間で努力すべきことなんじゃないの?って私は思う。

要は、夫も妻に魅力を感じず不倫をしている人が多いけど、妻も夫の飯炊き女とかしてしまった自分に焦っているってことでしょうか?そして、女性として後どのくらい喜びを得られるのかという渇望観と、女性として扱ってもらいたいと願うあまりにセカンドパートナーを求めるということらしい。

夫から心の拠り所をえられないってことと、このまま老いていくのが寂しいと思っていることらしいけど、ずっと1人の私には、全く理解出来ない感情なんです。面倒くさっ。


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