真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

本当に何があるか分からない

2012年01月20日 | Weblog
「一寸先は闇」というように、人生は本当に何が起こるか分からない。つまり予定は予定であって、予定通りに物事が進むことはほぼないと思った方が良いのかもしれない。しかしである。人間は予定を立ててそれに添って生きようとする。

12月26日から韓国からの留学生が昨年同様にホームステイしていると書き込んだが、今回の目的は日本の福祉施設でボランティア活動をし、日本の福祉事情を体験することだった。

初めの2週間は年末年始だったので、あちこち観光し、大好きな温泉にも行けた。ボランティアが始まったのが1月10日からで、終了するのが23日、そして、最後の2週間は、都内見物や旅行等を予定していた。

ところが、昨日の午後に韓国の母親から電話があり、膵臓がんを患っているお爺さまの様態が突如急変し、スヒョンに一目会わせたいので帰国させたいとのことだった。

今週末は旧正月と重なりフライトの変更は難しいだろうと思い、来週早々に帰国することになった。ボランティア活動が終わってすぐに帰国するのは少々可哀想だなと思ったのだが、本人は、予定していた昨年会った私の教え子達に会えないのは寂しいが、前回の旅行から行きたかったディズニーランドにも温泉にも行けたからと、案外あっけらかんとしていた。

また、夏に来れば良いとも言っていて、確かにそうだなと思う。人は突如降り掛かってくる余り良いことではないことに動揺するのだなと思う。予定は本当に未定だ。週末は天気が悪いらしいのだが、さて何処に連れて行こうかな。


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