我が家菩提寺 「澄江寺」 住職 副住職と共に檀家として曹洞宗山形県
第1宗務所第十教区護持会総会に出席する
本尊上供といわれる読経はじまり 物故会員に対する黙祷
協議もスムーズに終わり 研修へと進む
講師として最上町富沢の松林寺住職 三部老師
演題 「東日本大震災について」
震災後 被災地へと直ぐに足を運び 支援活動を行われた
被災地を見ると余りの酷さに唖然とされた・・・ と強調する
各国よりメディアの方々が既に多くおられ 言う事に「日本人の人間力」=「秩序」「礼儀」
に対し日本人の良さを実感されていたとも言う
支援を受ける迄の時間 行列を造り待つ行動は世界ではありえない・・・とビックリされて
居る事の話
当然と思っている親父も日本人としての秩序を守る事を親に教えられていたのだろ~
色々の用語を使いながらの講演で頭をうなだれる事も多かった
その中で「善意」とは 「感情」をもって行われるのでは??? が気になる
被災地を見た初日目の感情が2~3日と過ぎてしまうと 光景が慣れてしまって「善意」が
薄らいで行くのが判るとも言われていた
「ボランティア」と「奉仕」 の違いと続く
ボランティアとは「Volcano(火山)」が語源ではないか??? に入る
(ネットで調べるとボランティアとはラテン語のVolo志願者と書いてある)
老師の話では マグマが耐え切れなくなって地上に噴出す「火山」と例える
自分の気持ちが”やむにやまれず”(自主的・自発性)行動を起こす=ボランティアであり
唯単に他人に言われての行動はボランティアでは無い!! と割り切っている
道元禅師の言葉 「利行は一法なり」
自分が◎◎したから後で自分にも恩恵いただけるのではないか?? の考えではなく
自ら ボランティアする事によって「喜び」を覚える事が本当のボランティアではないか・・・
の講演で締める
職業がら丸坊主にタオルを巻く習慣あり 最上町と被災地を往復する車の中で
浮かんだアイデアタオル 長さ50cm ちょっと短めで首にも頭にも「巻けない」
震災にも「負けない」の語呂合わせで 追加含めて 20,000枚製作されたそ~だ
詳しくは 老師のブログ 「なあむ」 検索
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