さて、昨日、学習院大学の法科大学院に進学した
私のゼミOBから、次のような連絡がきました。
木村草太先生
ご無沙汰しております。木村ゼミOBのAです。
11月4日から6日まで学習院大学の学園祭があるらしいのですが、
なんと5日に加藤一二三九段の講演会があるらしいです!
ポスターがありました。
「将棋と人生」だそうです。
開場は13時30分、開演が14時とのことです。
これはなんとも先生にお伝えしなければならないのではないかと思い
メール差し上げた次第です。
今日はそのポスターを発見して
朝から目がぱっちりでした。
どうもありがとうございます。
大変重要な情報かと思います。
加藤九段の講演会に行くのは、
教育を受けさせる義務、納税の義務、勤労の義務と並ぶ
国民の義務といってもいいでしょう。
しかし、残念ながら私は、
やんごとなき事情があり、義務を履行することができません。
講演会に参加された方は、
ぜひぜひ、その内容を教えて頂ければと思います。
また、加藤一二三九段伝説について、
私が知らない伝説をご存じの方は、ぜひ教えてください。
またまた、加藤一二三九段のことをご存じない方は、
ぜひ、検索してみてください。
プロたるもの、いかに生きるべきか、勉強になります。
私のゼミOBから、次のような連絡がきました。
木村草太先生
ご無沙汰しております。木村ゼミOBのAです。
11月4日から6日まで学習院大学の学園祭があるらしいのですが、
なんと5日に加藤一二三九段の講演会があるらしいです!
ポスターがありました。
「将棋と人生」だそうです。
開場は13時30分、開演が14時とのことです。
これはなんとも先生にお伝えしなければならないのではないかと思い
メール差し上げた次第です。
今日はそのポスターを発見して
朝から目がぱっちりでした。
どうもありがとうございます。
大変重要な情報かと思います。
加藤九段の講演会に行くのは、
教育を受けさせる義務、納税の義務、勤労の義務と並ぶ
国民の義務といってもいいでしょう。
しかし、残念ながら私は、
やんごとなき事情があり、義務を履行することができません。
講演会に参加された方は、
ぜひぜひ、その内容を教えて頂ければと思います。
また、加藤一二三九段伝説について、
私が知らない伝説をご存じの方は、ぜひ教えてください。
またまた、加藤一二三九段のことをご存じない方は、
ぜひ、検索してみてください。
プロたるもの、いかに生きるべきか、勉強になります。
私は、加藤九段が現在もなお現役で
おられることが何よりすごいことだと
思います。
普通は、高齢になって勝率が悪くなると、
いままでの栄光を汚したくないがために
引退することが多いと思います。
しかし、加藤九段はいまも若手と一緒に
真剣勝負をされています。
そして、つい前日1300勝を達成されました。
ただただ尊敬です。
※講演の日は、加藤九段へのリスペクトの念をこめて、
ネクタイをいつもより長く結ぶのはどうでしょうか。
こうすることで、義務の不履行について責めを負いません。笑
ところで、私は、冬になったら、
あのKY対決みかん決戦を再現するため
講義中、大量にみかんをもちこんで
パクパク食べてみようと思います。
この2、3週間は
明日の講演会に参加することを唯一の楽しみとして
毎日勉学に励んでいました。
それにしてもまさか
明日の講演会への参加が国民の義務だったとは・・・
木村先生の授業を受けた人間として、
憲法の不勉強を猛省しております。
明日は板チョコ持参で
学習院に乗り込もうと思います。
※もし差し支えなければ
木村先生の“代理人”として
義務を履行してこようと思うのですが、
いかがでしょうか?笑
板チョコはもちろんですが、
みかんを山盛りにしてプレゼントしてみてはどうでしょう。
また当然のことながら、
ネクタイをしめて、ご出陣ください。
先週の講演会ですが、
見たところ200人ほどの参加者がいたように思います。
想像していたより(?)
話は流れがしっかりしていて、
非常に聞き取りやすかったです。
個人的に一番印象に残った話は
「全棋士の中で一番心が通じた相手は渡辺明」
です。
理由は
「過去の自分の手を褒めてくれた」
からだそうです笑
この辺の経緯は
渡辺明ブログの10月16日の記事にも
書いてあるので是非ご参照ください。
今回新しく知った伝説としては、
学習院大学の日本史の権威であられた
児玉幸多先生が出版した日本史年表の中に、
数ある歴史上の事実に並んで
「昭和44年 加藤新名人誕生」
って書いてあるそうです。
加藤先生は
「児玉先生は大変見識のある学者なんだと思います」
とおっしゃってました。
ところどころで笑いの取りどころを準備して
講演会に臨まれていたようで、
プロ意識の高さに感心・感動しました。
講演の詳しい内容は
「日本将棋連盟ツイッター支部」のHPに
載っているようなので、
そちらをご覧いただければ幸いです。
では、長文失礼しました。
多様な国民の義務の履行の仕方を設けていただき、
主催者、日本将棋連盟ツイッター支部の皆様には
心より感謝です。
早速、読ませていただきました。
加藤九段、さすがです。
精神の高揚ですね。すごいと思います。
この件については、近いうちに
記事にさせていただこうと思います。
ありがとうございました。
ところどころ話が抜けているところがあるようで、
若干補足させていただきます。
「精神の高揚」のところなのですが、
加藤先生によると、
その手は対局の昼食休憩中に教会に行って
30分ほどお祈りをしていたときに
フッと浮かんだ手なのだそうです。
そういう文脈でしたので、
「精神の高揚=神に祈りを捧げている状態」
との趣旨で発言されていたように思います。
宗教・信仰とは何か?
という点でも非常に興味深い話でした。
なるほど、教会のお祈りですか。
私は、ぜひ、首都大学東京でも
加藤先生の講演会を実施していただきたい
と思います。
いつになるかわかりませんが、
是非とも実現させましょう