本と映画とアイドルと ~数少ない趣味の記録~

本や映画、アイドルについてまとめた、作詞家「福田花音」推しによる、記録のためのブログです

映画06本目-2017|マイ・インターン

2017-01-22 17:46:01 | -映画 2017



自ら立ち上げたファッションサイトでバリバリ働いているジュールズ(アン・ハサウェイ)。

そんな彼女の会社で、社会への奉仕活動の一環としてシニア世代のインターンを採用することに。

そこで採用されたのは、現役時代は電話帳を作る会社一筋で働いてきて、ファッション業界とは無縁のベン(ロバート・デ・ニーロ)。

ベンはジュールズの直属の部下になったけれども、彼のことをあまり快く思っていない彼女からはなかなか仕事をもらえません。

しかし人生の先輩として周りの若者にアドバイスを続けていくことで、徐々に自分の居場所を作っていきます。

その様子を見ていたジュールズも少しずつ心を開き、ともに仕事を進めていくようになります。

そんな中で、順風満帆に見えたジュールズに、仕事と家庭の危機が訪れます。

見かねたベンは何とかジュールズを支えようと奮闘します-



とても良い映画でした。

高齢化を迎えている日本において、参考にすべき点があったように思います。


シニア世代に向けて…

ベンは仕事をリタイア後、趣味にふけりますが何か物足りません。

妻にも先立たれ、何か満たされないまま一人で過ごす毎日。

そんな彼がインターン募集の広告を目にして、未知なる分野へ足を踏み出すことを決意します。

最新技術を使って仕事をする若者ばかりの会社の中で、とまどいながらも自分の居場所を見出していきます。

少しずつなじんでいくとともに、人生にハリが出てきている様子が良かったです。


若者世代に向けて…

ともすれば親よりも年上の人が、インターンとして突然やってきた会社の若者たち。

最初はとまどいながらも、豊富な人生経験をもとにしたアドバイスに触れ、心を許していきます。

年齢は関係なく、相手を尊重する姿勢はとても素敵な関係だと思いました。


アメリカならでは?

映画の中では、親子ほど年の離れた人たちがとてもフランクに会話をしていました。

これが日本だとまだ違和感があるかもしれないので、アメリカっぽいともいえますね。

ただ日本も、これからそういう社会に向けて変わっていくことが必要になるのかもしれません。



まとめ

映画なのでとても理想的なストーリーではありますが、特に高齢化社会を迎えている日本にあって、リタイアしたシニア世代が働きやすい環境になればいいのかなと感じました。

自分がシニアになったとき、そうなっていると嬉しいですね。


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