情報を集めるということ

以前読んだ『Gmail仕事術』という本の第５章に「自在に情報を蓄積する」という項目があります。

この本はGmailに関するものなので、メルマガなどを取りあえずたくさん登録して、Gmailに溜めといて後から検索すれば、良い情報源になりますよ、という話でした。

何もすべて読む必要はないという考え方です。


それ以来、実行してみようと思いつつ、はや半年ほど経ちました。

結局、実行はできていないのですが、情報を集めるということに関して、重要だなぁと思うことがありました。


ネットの世界では情報が溢れており、その中から自分が必要とする情報を見つけ出すというのが一般的な考え方だと思います。

しかし、やはり必要な情報は向こうからやってくる、すなわち自然に集まる仕組み作りが大切だなと思うようになりました。


例として「チケットぴあ」を挙げてみます。

「チケットぴあ」では、予め好きなアーティストなど登録しておけば、関連する公演があるときはメールを配信してくれます。

別にこれは調べようと思ったら、HPなど利用して幾らでも調べることができる情報です。

でも、メールで配信されるように一度登録しておけば、自分から探しに行かなくても勝手に情報が集まるし、見逃すこともない。

あまり大したことではないように思いますが、実際使ってみると思った以上に「これいいね」と思ってしまいました。


あくまでこれは一例で、他にもっと有用な使い方はあると思います。

上記の本では「Googleリーダー」の話が紹介されていました。

興味あるものなど登録すると、関連するサイトやブログをチェックしてくれるRSSリーダーです。

これを使おうと思ったまま、ずっと放置してきてしまいました。

でも、便利さを実感してしまったので、近いうちに取り入れてみたいと考えています。