本と映画とアイドルと ~数少ない趣味の記録~

本や映画、アイドルについてまとめた、作詞家「福田花音」推しによる、記録のためのブログです

【本9冊目-2014】サラリーマンだけが知らない 好きなことだけして食っていくための29の方法

2014-05-06 17:41:31 | -読書 2014
人気ブロガー・立花岳志さんの著作を読みました。


立花さんの著作を読んだのはこれで2冊目です。

2013.9.14 【本24冊目-2013】ノマドワーカーという生き方

自分のやりたいことが自由にできない人向けの指南書、というか心構えを与えてくれる本です。

こういう本は、著者がノマドワーカーで自由に生活していることもあり、会社からの独立を勧めているように見えて、批判されがちだと思います。

しかし、内容に目を通してみると、そういう部分も無くはないですけど、結局、自分の人生をどのように生きていくかしっかり考えることが重要だということが見えてきます。

フリーになることが重要ではなくて、いろんな選択肢がある中で、じゃあ自分は何を選ぶのか、ということです。

だから、独立したいと考えている人だけではなく、そうでない人でも役に立つ内容はあると思うので、そういう視点で読んでみたらいいんじゃないかなと思います。


29の方法で気になったことをまとめてみます。

方法16「人の役に立つことを考えていれば、お金は稼げる」
これは理想的な状態で、何かできないかなと常々考えているのですがなかなか…
それはいいとして、ここに書かれていることは私も何となく思っていたことです。
それは、消費する物質的な「モノ」に対する欲求から、一人一人を高めてくれる「モノ」へ意識が変わっていくというもの(ちょっとうまく言えませんが)。
「若者の○○離れ」という言葉が叫ばれて久しいですが、この言葉に代表されるように、今までは持っていることでステータスになってたものではなく、一人一人のライフスタイルに合わせて本当に必要なもの、そしてある種、心を満たしていくものが選ばれていくという感じでしょうか。
そういう視点で何か考えられないかなとは思っています。

方法20「自由になりたいだけなら、きっと失敗する」
フリーになることは会社でのいろいろなしがらみが無くてとても自由な感じがして、多くの人が憧れるところです。
しかし、そういうところだけに目を向けていると痛い目にあうということを肝に銘じておかなければと思います。

方法22「すべての結果は自分の意志で招いている」
耳が痛い言葉です。
「○○できない」とすぐに考えてしまいますが、それも結局は多くの選択肢から自分で選んでいるだけのこと。
このあたりは考え方を変えていかないと。

方法25「夢は紙に書き出すほど、けっこう手に入る」
これ、結構いろいろなところで耳にしますよね。
…と言いながら、実践していないので、今度こそ実践します。


他にも参考になる考え方がありました。

どこが参考になるかは読んだ人次第。

胸に響いたところを少しずつ実践していけば、状況が変わっていくのではないかと考えています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。