今日東京は久し振りに暖かい一日でした。
特に午後はジャケットだけでも十分なほど。。。コートを持ち歩くのが億劫になるほど。
そんな中、今日はBMW恒例のハイラインフェアが六本木ヒルズにあるグランドハイアット東京で開催されました。
ハイラインフェアですから、今私の一番のお気に入りである3シリーズの展示は有りませんが、代わりに???先日パンフレットだけを入手したX5 xDrive35d BluePerformanceが展示されていました。
BMWディーゼルを目にしたのは初めてでしたから興味津々ですが、外見はエンブレム位しか変わりませんから、特別な感想は有りません。ただこのスペシャルモデルが835万円って言うのはメルセデスのE350BlueEficienncyが850万円することを考えると、非常に魅力的に映ります。
クリーンディーゼル化の手法はメルセデスのそれと同じ尿素を使った物で、当然ポスト新長期規制対応。取得税等の優遇税制適応の為、同額程度の車両に対して約80万円程度の減税が適用されます。
我がE320CDIと比べるとエンジンのポテンシャルはほぼ同等。ただ、エンジン屋のBMWがメルセデスのエンジンよりフィーリングが悪いとは考え難く、是非一度試乗してみたいと考えています。
ところで、今回のホテルショウは7シリーズを始めとしたBMWのトップエンドモデルの展示会であり大商談会ですから、展示スペースの中心を7Hybridや740L、X6Hybrid、6シリーズが占めていました。
ただ、私の関心は先程のX5ディーゼルと、このNew M5ですね。ついにBMW5シリーズハイエンドモデルもAMG E63やS63同様、ハイパワーとCO2低減対策としてターボを投入してきました。
どこまで行くんでしょうハイパワー化・・・。
個人的には、車は軽くコンパクトに。って事が基本だと思いますから、昨今の安全ボディやデバイスを否定こそしませんが、これによる大幅な重量の増加は本末転倒では無いかとも思います。
BMWが本来の駆け抜ける喜びを取り戻す日は果たしてくるのか。。。私の最大の関心事です。