今日はお客様のリクエストに応えて新型メルセデスCクラスのデモに出掛けました。
乗ったのはC200ブルーエフィシエンシィーセダンでした。このCクラス（type204）デビュー依頼品質も高く非常に評判の高いモデルです。
デビュー以来既に3年を経過し今回後期型に進化し益々質感が向上しています。
今回お客様の自宅までの50km程度を一般道、高速道路でテストしましたが、いやぁ～素晴らしい。良い車ですCクラス。
エンジンはDOHC1.8Lのターボ。100ps/Lの184psを達成した上、トルクも27.5kg・mと3．0L NA並みの高性能。燃費もJC08で11.8km/Lと一昔前の1.5Lカークラス並みの低燃費です。ミッションは少し前なら上級車種にしか載せていなかった７速ATを今回から搭載しました。
一般道の走行から高速での中高速域のドライバビリティもこれ以上なにを望むってくらい素晴らしくエアコンを掛けてもストレスを感じることも無いくらい。
やっぱりこの高い次元でのバランスの良さがメルセデスクオリティだと思います。欲しくなってきました。
週末になると、天気が悪かったりで中々処理出来なかった庭の草抜きですが、一昨日やっと綺麗に出来ました。もう一度やらないと。。。って言うか次は伸びすぎた芝をカットするつもりです。
ところで、庭の洋梨ですが、徐々に大きくなって来ました。例年は最後は１個位になってしまうんですが、早目に間引き（しすぎたかも・・・）したせいか、今年は３個残ってます。
リアサスペンションをバラした際にガイディングアーム（リーディングアーム）と写真のストラット（下）を点検しましたが写真右手のブーツが切れてました。この為、ここもリフレッシュしました。写真から大きさも随分違いますが、軽量化にも貢献します。
サスペンションはファインアティチュードに交換しましたが、その条件にスタビの強化が有りました。本当はRS用の純正が欲しかったのですが、H&Rを入れてみました。
それと、フラット6冷却の肝、クーリングファンは中々見付かりませんでしたが、やっと見付けました。ただ買ったのは
写真のファン、ハウジング、オルターネーターのセット。ハウジング、オルターネーターは要らなかったんですが、せっかくなので良いとこどり、オルターネーターはオーバーホールしてブラシのチェックまで出来たので良しとしましょう。
オーバーホールをしてファンはサンドブラストブラストで新品のようです。
エンジン・ミッションをばらして、フライホイールの軽量化を実施したことは『振り返り２』で書きましたが検討中に比較したのが上の３種。右からOS技研、オリジナルデュアルマス、RS用ライトウエイトです。
近所のポルシェファクトリーのアドバイスも有りRS用を採用しました。
綺麗に掃除してリフレッシュしました。
この時期に、写真のテールエンドマフラーを手に入れました。ホリゾンタルの物ですが、セットの筈のセンターマフラーは無し。ただこのテールマフラー中を覗くとほとんど直管？？？ノーマルのセンターマフラーを加工して利用したほうが音量的にも良さそうですから、センターマフラーももう一個用意しました。
同時にばらした足回りですが、王道のビルシュタインPSS10やエナペタルやコニのワンオフも検討しましたが、ポルシェファクトリーの情報で、かつてフェラーリやマクラーレン（セナの時代）にショーワのエンジニアとして活躍した寺本氏が立ち上げたファインアティチュードが完全にセッティングが出ていて最高とのことから探しました。
探せば有る物で、新品セットを直接買うことが出来ました。ラッキー。
今日の東京は良い天気。本当ならファクトリーへ！って思いましたが。。。今日も作業はお預けです。残念。
さて、気を取り直して振り返り５です。
足回りをバラシてブレーキの強化計画で決定したのはビッグローター＆ビッグキャリパー化。
フロントには９６４ターボ３．６のローターとキャリパーを投入。リアには９６４RSのローターとフロントのキャリパーを移植することにしました。
足回りの見直しを検討中にヘッドカバー（バルブカバー）を開けタペット調整を行いました。
９６４は水平対向ですからバルブカバーは左右４枚です。
バルブクリアランスを調整しカバーを取り付けました。前回整備のためにクーリングファンやエアインテイク等を外してますから真っ平。フラット６の所以ですね。
写真は９６４RSのステアリングですがデザインは基本的にカレ２と同じですが握りが太いのが特徴。どこかに良い物無いかなぁ～って探した結果が
これ！どうやらスーパーカップで使用されたものを見つけました勿論純正。
センターパッドにはCUP、ステアリングにはポルシェのエンボス加工。色も我がカレ２にピッタリ。良いもの見付けました。
