ポルシェライフ

幼い時から911に魅せられ早ウン十年。今911を中心に動き続ける日々を綴ります。

C36リフレッシュプラン(ATF交換)

2014-09-28 21:42:54 | 日記

さて、先週はDIYでサンルーフのインナーをリペアしましたが、いよいよリペアも本丸です。

訪ねたのは964のメンテで世話になったJPN motor sports products

https://www.facebook.com/pages/JPN-motorsport-product-%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97/162718910546071

2柱リフトに上げて、ドレインから抜いているのはATF。

第一弾はATF交換。当然、オイルパンを開けてフィルターも交換しました。

下回りをチェックしていると、トルコン部のプラスティック製のメクラ蓋がボロボロ。

オイルフルター、ドレインパッキン、ガスケットは揃えてましたが、さすがにメクラ蓋は・・・。

そこで、ヤナセにパーツの在庫を確認。

ご覧のとおり素晴らしい天気だし、普段車で通らないような道を探しながら片道4㎞ほどを歩いてみることに・・・。

すると

すると・・・こんな心臓破りの階段。。。(登った後の画です・・・念のため)

富士山に比べれば何てこと無い筈ですが、この僅かな階段が効くんですねぇ~。

登り切ると、見晴の良い景色が。。。

その先には、こんな階段が続きます。

さすが、世田谷。せた谷。

次から次へと階段だらけです。

砧公園を抜け、目的地ヤナセへ。

メクラ蓋を手に入れ、お腹が空いたので、隣のデニーズ(通称 用デニ)へ。

サラダをいただきました。

美味しかったです。

お腹も膨らんだので、今来た道を戻りました。往復で約8㎞、2時間ほどの散歩。リフレッシュしました。

JPNに戻った頃には、当然作業も完了。私の帰りを首を長くして待っていました。

今日はATFだけですが、次回はエンジンからのオイル漏れ(フロント チェーンケース)↑↑↑↑↑↑↑↑

デフシールも怪しいので何れ・・・。

 

今回も以前のC36でも使用したCDX GT ATFを使用しました。作業を終えて、試乗に出掛けましたがやはりCDXは素晴らしく、切れのある変速が実現しました。お勧めですCDXシリーズ。

 


C36 DIY

2014-09-21 19:37:33 | 日記

この個体の素晴らしさはこれまでのレポートのとおりですが。

一点お約束の弱点がサンルーフの点張りの弛みと言うか落ちです。

前C36もDIYで直しましたが仕上がりは今一。

今回はルーバーも外して直してみました。

しかし、恰好悪い(笑)

ルーバーを外し、接着剤が飛ばないようにティッシュペーパーで養生してみました。

そして、今回は3Mのスプレー糊77を使ってみました。

このスプレイで接着剤を充填。天井を張り合わせ、くっ付き難い端の部分にはアロンアルファを使いました。

一部スプレイ糊の充填量が足りなかったのか少し浮きが残りましたが・・・。

ご覧のとおり仕上がりはまずまず。

直に反対側の天張りも落ちそうですからこの手順で行きたいと思います。


C36 チェック

2014-09-21 14:08:05 | 日記

仙台からの400㎞のドライブは快適で、機関に問題が無い事は確認出来ましたが改めて外回りのチェックを。。。

そんな時には先ずは洗車です。

勿論、先月一度良く見ていますからボディ、ホイールとも問題無く綺麗です。

もちろん下見の時に確認済みのエアロの傷(飛び石)はところどころ有りますが。

見落としは、リアのホイールがリペア(リムの削磨と再塗装)済だったこと位でしょうか。

続いて、成城タイヤさんで下回り(ショック)のチェック。

先ずは、右フロントから。

こうやって、見ると仙台で乗られていたにも関わらず綺麗です。

さすが、冬は乗らない低走行車だと思います。

続いて、左フロント。これまたダンパースプリング共に綺麗です。

そして、右リア。

これまたスプリング、ダンパーともに少し汚れた程度。

印象的ななのはブレーキホース。整備記録にも交換歴が見当たりませんが新品のようです。

最後に左リア。これまた全く綺麗。

整備記録にダンパーから微量のオイル滲みとの記載が有りましたが、全く問題なしですね。

 

 


C36 キタァ~

2014-09-20 08:44:36 | 日記

先月末、仙台に見に行ったワンオーナー、30,000㎞のC36を受け取りました。

正確には9月19日夕方。

東京から新幹線で一路仙台を目指し中古車ディーラーに。

と、ここで先月末寄れなかった以前居た自動車リース会社の仙台支店に立寄り。中古車ディーラーはこの会社の提携工場だったので情報交換を兼ねて旧知の仲間と久しぶりの親交を深めに。。。

提携先では有るけど委託台数は減ってるんだとか・・・。相変わらず厳しいですねこの業界。

午後7時頃に車を受け取り帰路へ。

と、その前に仙台に来た以上「牛タン」は外せません。

って事で、ディーラーの社長に美味しい店を紹介してもらいました。

最初に出てきたのは麦飯とテールスープ。美味しかった・・・。

そして、メイン。牛タン1.5人前は当然?ですが

店主の自慢は写真右手の鰹のたたき。

ちょっと食べ過ぎの感は有りましたがお願いしました。

これまた新鮮で美味しかったです。

お腹も一杯になったので、覚悟を決めて一路東京へ。

約400㎞弱のTestを兼ねたドライブへ。


富士山初登頂

2014-09-14 08:56:00 | 日記

9月9日に富士山に登頂してきました。

前日の8日に友人と二人で東京を経ち、東名で御殿場へ。夕食を済ませ初富士山登頂も準備万端。

休む前に、須走口「天恵」http://www.tokinosumika.com/tenkei/で一風呂浴びて・・・と思った矢先、友人にトラブル発生。急遽東京に戻る事となりました。

初登頂で単独登頂は厳しく万事休す。とも思いましたが、せっかくこれまで準備を整えて来た私としては諦めが・・・。友人を送り届け、私も自宅に戻り入浴。気持ちを切り替え登山ルートを検討。当初の須走ルートより難易度の低い吉田ルートとし、中央道経由で富士スバルライン五合目へ。

五合目到着は日が変わって9日1時。予報では当日は登山日和でしたが、太平洋上を通過中の台風14号の影響で、しとしとと雨が・・・。登山の為の準備。装備の確認をして、仮眠をとり午前4時半アタックを開始。

天候は霧雨。レインウエア、ヘッドランプを着用し、入山料(富士山保全協力金)1,000円を納め、登山道へ。

快適に登山の筈でしたが、登山道に他の登山者は無く、しかも暗闇の登山道は霧雨とガスの為、ヘッドランプも効かず足元すら危うい最悪のコンディション。完全に前後不覚。これは慎重に行かないと遭難するぞ・・・。と気持ちを引き締めチャレンジを継続。

徐々に周囲が明るさを増し足取りも軽くなり1時間半ほどで最初の目的地7合目(標高2,700m)に。

登ってきたルートを振り返ると

ご覧のとおり、ガスで一面の視界不良。こりゃ何も見えないわけだ・・・。

一休みして次の目的地8合目へ。

7合目から8合目に掛けてはまだまだ傾斜も軽くこの辺りまでは、軽装でも登れるかも・・・あくまで天候が良ければですが。

約1時間ほどで8合目(標高3,010m)に到着。ご覧のとおり素晴らしい晴天に。

標高としては7合目から300m程ですが、結構きついのは空気が薄いせいでしょうか。この辺りで足腰に少しずつ疲労感が出だします。

ここで天気が良いのは天候が回復したのでは無く、雨雲を突き抜けたから。

天候は良くなりましたが、高度が上がり気温が下がると同時に風も有るので、ここでダウンのアンダーウエアを1枚着込みました。

暖かい!これでまた元気に山頂を目指せそうです。

ただし、山頂への登山道を望むとご覧のとおり。

まだまだ、険しい道のりが続きます。

下界を望むとご覧のとおり、雲海が美しい。

ここまででかなり満足(笑)

もう良いか。なんて思ってる自分がいました。

このあたりから結構、疲れが出だしたのは空気のせいでしょうか。この辺りに来ると老若男女を問わず酸素らしき物を吸引する人を見掛けるようになりました。

私は基本的に、高山病(頭痛等)が出だしたら迷わず下山する気持ちでしたから、酸素ボンベ?は持参していませんが、持ってたら楽なんでしょうか?って言うくらい辛いですここから。

ここは8合5尺(標高3,450m)。下に見えるのは8合目の山小屋です。

ここまで来ると雲海は随分下に見えます。

気温も低く。風も冷たく強い。アンダーに着込んだダウンの効果絶大です。

手足が寒風にさらされカサカサです。ハンドクリームは必需だったかも。

空気はさらに薄く。疲労は蓄積。意を決して、ここで仮眠?昼寝?することに。

1時間程寝たでしょうか。お蔭で楽になりました。

良く考えれば、この日は2時間程度しか寝てませんでしたから明らかに睡眠不足だったんだと思います。

仮眠後、アタック再開。約2時間程で山頂へ。

日本の天辺。富士山本宮浅間神社から鳥居、山中湖を望む。の図。

そして、火口へ。

正面の一段高いところが本当の山頂ですが、この火口かなり大きくてそこにたどり着くのに1時間ほど要す為、今回は見送りました。

時間が許せば、向かいに渡る事も考えましたが、とにかくヘトヘト。

下山に3時間半程度要すことを考慮すると、直ちに下山を開始しても4時。

下りは間違いなく膝に来るので、体力回復の為の休息を最優先して山頂で1時間程休み、膝にサポーターを巻き13時半から下山開始。

下山道からも雲海は美しい。

しかし、これもきつかったです。

ご覧の様な、下りが延々続きます。

気を付けなければならないのが、足場の悪さ。油断すると直ぐに転倒に繋がります。

実際私も2度転倒。

疲れた体には厳しいですね。

何とか17時に無事に5合目駐車場に戻り。荷物をまとめて帰路に付きました。

空にはスーパームーン!良い思い出になりました。

また、登ってみたい。そんな魅力的な山でした。