私は3月1日に八十路を迎え、貧乏と平穏無事な人生を懐かしく振り返っています。

私は生まれたとき育った土地と建物を戦時中飛行機場に接収され、4歳では父を戦闘機で、15歳には母を肺結核で亡くしました。

1ヶ月連続猛暑日と温暖化防止

2013年08月27日 | 地球の気象変化

 

昨年も8月から9月にかけて、1ヶ月間の猛暑を記録しました。

昨年の最高気温を更に1度位高くなって41度を記録しています。

この原因は人類が反省も無く、化石燃料を燃やし続けて

エネルギーを必要以上に使った結果、地球に炭酸ガスを増やしたからです。

地震で被災した原子力発電所4基の放射能事故があって、

国民等(学者、TV,新聞)はその事故の放射能の怖さを初めて知って、

一斉に東京電力の責任を追及しています。

国民等が安全と思い込んでいた原発を、日本国内に52基も作ったのは

電力会社や政府だけではなく、現地自治会、住民と多くの国民等でした。

3.11から、どうして東電が加害者になるのでしょう。

地球の温暖化の責任は、地球上の全ての人間が負わなければなりません。

52基の原発は、千年や1万年に1回起きるかどうか分からない地震のために

高い防波堤を作り、実現困難な安全策が取れるまで52基の原発を停めて

円安で高くなった化石燃料を大量に輸入して、燃やし続けるのでしょうか。

1万年の長い時間をかけて地球が生成した化石燃料を

50年や百年で燃やし、大気中のCO2を増加させてよいものでしょうか。

52基の原発の放射能廃棄物を、すべて処分する体制ができたとき

脱原発が実現するのです。それには50年は掛かるでしょう。

その体制が無いまま、再度、地震の被害を受ければ、

運転を停めた原発が、福島と同じ被害を受けることになるのです。

だから、莫大な予算を使って作った、日本の財産である原発を

放置すれことなく、耐用年数は安全性を図りながら運転して、

火力発電を少なくしないと、地球環境は守れないのです。

資源の長い見通しを持って、脱原発を考えて行きたいと思います。

蘇生



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