馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

体罰、シゴキ(3)

2013-02-05 17:45:35 | 日記

体罰、シゴキ 言葉は暗い。

これが大好きな輩は実在する。

そして、それが「良いことであり皆が俺を従ってくれる」と本気に思っている。

端的にバカなのだ。

 

私も体育会山岳部を卒業したが

それからはパーソナリティーの歪んだ先輩方には近づかない。

社会に出て年齢重ねても学生時代の上下関係を強いる

内弁慶的な愚かな小心者。

バカにしてはいけないがバカかもしれない。

学生時代の体罰、苛めは卒業すれば解消。

耐えて、耐えて欲しい。

それが駄目なら自ら相手を傷つけろ。

私は勧める。

現にそのような行動をした。

犯罪も覚悟したが相手が怯んで事件化しなかった。

 

学校を出て世の中には、暴力ではない陰湿、ずるく

後ろからの騙まし討ちが待ち受けている。

 

恨みで自殺するなら、相手を殺すまではしないでも

逆襲して裁判に持ち込むのが良い。

そうしないと、真実が暴かれない。

 

その覚悟があれば大抵は勝つ、あるいは互角の勝負になる。

 

サラリーマン26歳の時 上司の不正を追及した。

すさまじい苛めにあった。

部長に直訴した。

自分の監督不行き届きで処罰されるのを恐れて

隠蔽。皿洗いさせて自主退職させようとした。

自分の力では抵抗出来ない苦境の2年間

我慢 我慢で耐えた。

 

労組書記長として、経営側、組織上部団体

組合幹部 全てから攻撃を受けた。

大学山岳部で受けた理不尽なシゴキ体験が耐性を作り上げた。

屈しなかった。

思想的問題あり、破壊者のレッテルを後ろに貼られ

後ろから突き落とされた。

しかし、自力で這い上がった。 

人間はもともと「利己的存在」であり

自己の利益のためには他を傷つけても行動する動物だ。

コンプライアンスなど己が利益を満たす欲望の爆発には勝てない。

 

その後、独立したが

汚泥まみれの仕事にも耐えた。

大掛かりな不正に巻き込まれたが

果敢に対抗した。

天下りした警察官僚のトップは保身のため

不正事実を隠蔽した。

世の中なんて、反社会的行為が普通なのだ

それを納得して受け止めるようになった。

暴力的苛め、体罰など御気楽なバカヤロウがやっているんだと

思えばいい。

 

しかし、受けた屈辱は決して忘れずに

何年かけても、仕返しする機会が訪れるまで

我慢、我慢!

スウェーデンの小説

ミレニアム
『私はこれまで、数えきれないほどの敵に対処してきた。そこから学んだのは、負ける闘いに応じてはならんということだ。そのかわり、自分を侮辱した人間をけっして許してはならん。辛抱強く機会を待ち、自分が優位に立ったときに反撃するんだ-もう反撃する必要がなくなったとしても』

カラスは弱いものいじめして貪欲に肥えるけれども

その肉は死臭がして、誰も寄り付かない。

 

追われたカナリアの姿は小さく弱いけれども

その声は優しく力強く、人々のこころを明るくする。

1967年12月30日 北アルプス立山頂上


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