8月29日（水）
朝8時 妻に
「今日は桜上水事務所に行かず、自宅で休むことにする」と言った。
一瞬戸惑った表情を浮かべた。
妻は何か一言言いたそうだが
「お昼はどうするの」？
「自分で作るか外で食べる」
本日 妻は、ＯＬ時代の仲良し女性と銀座でランチをする。
私にとっては、自宅で一人、気の抜けるひと時になる。
9時 新鮮市場までウオーキングする。
10時半 帰宅すると、昼飯の用意がキッチンにある。
準備して出かけたのだ。
サラリーマンは定年達すると、自らの立ち位置が
何処にあるのか不安定になる。
老夫婦二人だけの暮らし。
互いに気遣いストレスを感ずる。
避けるためにも、暗黙の了解を得て行動。
友達は。独身で母との二人暮らし。
なので
妻には夕食も要らないと言ったのだが
早めに帰宅して、夕食を作った。
やはり 駄目亭主のことが気になるのだ。
その夜、ベッドからガラス越に、
中空の月が出ていた。
秋 近し！
