馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

病院内で、凶悪犯罪人に間違えられる?

2016-07-27 18:19:26 | 日記

7月(水)

11時40分 池尻大橋駅に着いた。

病院内廊下は 婦人科前の長椅子に妻は座っていた。

まだ、診察は始まっていなかった。

混んでいるようだ。

12時10分 診察室へ

 

今年3月2日最終判断だったが、婦人科部長より

念には念を入れよと言うことで

本日、診察と採血をすることになった。

 癌治療してまる6年が過ぎた。

妻が診察室に入った。

その間、時間がかかるので、玄関を出てロータリーで

病院に出入りする人々を眺めた。

救急車がひっきりなしに、赤色灯が回り

サイレンを鳴らし進入してくる。

当然のことながら、総じてお年寄りが殆んど。

診察が終わり、採血になった。

妻の終了を確認するために、時折 院内の診察室を覗いた。

13時 やっと終わり妻が会計窓口に向かった。

私はマスクを取り外し鞄に入れようとした。

その時、若い警備員が近付き

「何をお探しですか」?

何のことか分からず、警備員を見詰めた。

「さっきから、玄関を出たり入ったりしています」

「妻を待っている」

ここで、やっと気付いた。

怪しげなマスクした男がウロウロしているのを

警戒して見回っていたのだ。

昨日、障害施設で19人刺殺事件が起きた。

病院側は、ナーバスになっていたのだ。

又 アメリカでは、警察官が黒人に職務質問をした時

黒人がポケットに手を差し入れた瞬間

警察官が黒人に発砲。

 

私が鞄を開けた瞬間、警備員が迫ったのだ。

妻の付き添いをしていること

院内の冷房が嫌いなので、外気に触れる

鼻が幼い頃から悪いので年中マスクしている。

警備員に伝えた。

そして、去年まで妹がこの大学病院の副院長していたことを告げた。

そこへ、会計済ませた妻が戻ってきた。

凶悪罪を犯すように見えたのに呆れていた。

警備員は困惑の表情で「失礼しました」

総合受付窓口の奥へ、極まり悪そうにそそくさと入って行った。

窓口カウンターにいたオジサン達は、気まずいのか下を向いたまま。

挙動不審と勘違いした警備員は、30分以上も

私を監視していたのだ。

そこで、マスクを外しカバンから凶器を取り出すと

判断して飛びかかろうとした。 

予断 思い込みは恐ろしい。

捜査に長年携わる関係機関であれば、誤解を生じさせることも

少ないだろうが

素人が独りよがりで判断して、トラブルになる。

過剰に神経質になっている。

 

この病院に長年、お袋と妻がお世話になったので

怒りの気持ちは抑えたが、不愉快である。

 

でも 面白かった。

9月に検査結果のため、来院するが

同様の動作をしたら、警備員はどうするか?

 

13時 国道246号を歩き

介護病院に向かった。

 


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