馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

パラリンピックと障害児。

2021-09-07 08:56:13 | 日記
9月6日 12時桜上水事務所着
妻骨折の医療費交通費の明細作成。
請求書をリフォーム工事会社に郵送。
トランス検査を始める。
13時 3人の女性が来る。
それぞれの仕事に就く。
デザイナー女性が、
パラリンピック ロードレースの動画を見せてくれた。
パラリンピック日本橋三越前
4日(土)日本橋三越前の通りで観覧。


10年前、銀座線三越前駅徒歩3分に事務所があった。
彼女は3年前にパラリンピックのチケットを購入したが
無観客となった。
彼女は優しい。
暑さで動けなくなった老婦人を日陰に連れて行き
休めさせ救急車を呼ぶ。
きっと良い奥さんになれる。
レースを見た後 コレドでお母さんと台湾料理。

私も障害者であった時がある。
前立腺癌放射線治療後、カードを渡された。


交通事故等で出血した場合にカードを見せる。
放射線が流れるからだ。
又幼児の近くにはよらないこと。
退院後、10日間程して、桜上水事務所に行かねばならなかった。
都営線馬喰町駅から乗車するため、ドアの前に立った。
突然 前の男が両手で突きかかった。
よろけたが倒れなかった。
若者は5m程後ろ姿後
振り返り 含み笑いをして文句あるあなら
掛かって来いの構えをする。
退院後間もなく、尿漏れパンツを履き
衰弱したふらふら歩きであった。
電車に乗った。
若者は私を健常者の男であると認識。
それから数日後、帰りの電車で座っていた。
途中駅でどっと乗り込んで来た。
杖を持った若者が走りこんで私の前に立ち
「代わってくれませんか」
無言で席を譲る。
彼はお礼の言葉もなくスマホゲームする。
画面に夢中。
私が下りるのも気づかない。
障害者は当然なのだ。
謙虚さがない。
健常者に見える俺の方が
なんぼか辛く立っているのだ。
妻は骨折して松葉杖だが、
松葉杖を嫌がり、近くへの外出に松葉杖を使わない。
使わないと、通りすがりの人は障害に気付かず
ぶっつかる可能性があると言うのだがきかない。
学生時代、障害児の世話をした。
建学理念に大きく掲げた言葉。


体育会所属下級生は、自動車部の幌付きトラックに
詰め込まれターミナル駅で下りる。
ホームに上がり、障害児を車椅子ごと抱え
改札を抜け迎えバスに乗車させる。
50年前は、エレベーター エスカレーターもなく
障害者の為の安全対策は殆どなかった。
社会人になり、横断歩道を足元揺らぐ老人を見ると
さりげなく近づき傍らに付き添う。
エスカレーター、エレベーターが見当たらない
階段でも同じことをする。
学生時代の体験が自然にそうさせる。
先日もターミナル駅でバス降車に杖と荷物を持った老人がいた。
最後の客だ。
運転手はエンジンを掛けた見守る。
私は気づき、駆け寄り荷物を持つ
転ばないように前に立つ。
運転手はお礼の挨拶。
老人もお礼の言葉。

女性は細やかな介護もするが
男は出来ない。
だが、体力があるなら、暴力ではなく
日常生活で労りの助けは可能。


山岳部は負傷が付き物だ。
置いてきぼり出来ない。
助け合わないと登山は途中退場は不可能。
パラリンピックでのクリエイターと称する人達の
不健全、不健康な精神な脳内。
心無い1秒の言葉に傷つく人。
周囲には傷つけても気づかない人間。
傷ついた心を秘めてにこやかに対応する人。
強国を高らかに叫ぶ政治家は要らない。
国民に優しい政治を求める。



ある人間を判断するには、その人の言葉によるよりは


むしろ行動から判断したほうがいい。


というのは、行動はよくないが、言葉が素晴らしい人間が多くいるから。


聖歌472番「人生の海の嵐に」




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2 コメント

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Unknown (行雲流水の如くに)
2021-09-07 19:21:29
こんばんは。
さりげなく障がい者に寄り添っている姿に感銘いたしました。

「ある人間を判断するには、その人の言葉によるよりはむしろ行動から判断したほうがいい」
まったくその通りですね。
返信する
Unknown (馬鹿も一心)
2021-09-07 19:58:03
その行為が誤解されて窮地になります。
お年寄りから、何かを奪うと疑われた。
返信する

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