続きです。
新宿駅周辺を徘徊するが、お腹が呼んでいる。
今朝 ミルクコーヒーに血圧と他老人病錠剤をのんだだけ。
内蔵内、大腸室が、がら空きだ。
爺さんが一人食べる処あるかなとぐるりと見渡す。
気が進まず。
桜上水駅まで行き食べよう。
駅前 れんげ食堂でオジサン好みのセットを食べる
値段とヴォリュームはバランス取れているが
味は、中華料理の粘っこさがなくシンプル。
チャーハンは食べきれない。
店を出て対面のコンビニでアイスキャンディーを買う。
マスクを顎までずらし、甲州街道を歩く。
その歩く姿を脳内動画に映写機で回す。
前髪が少し白くなった、老人が
VANの濃紺コートに青のフォーウェイバッグを背負い
街道のケヤキ並みをアイスキャンディーを舐め舐め
ゆるりゆるりと落葉を踏んで歩く姿は
格好いいのか、認知症爺さんなのか想像する。
僕はこのアンバランスを楽しんでいる。
残念ながら女子高生はすれ違うことはなかった。
事務所に着くと、又も大腸が動き出す。
トイレに鎮座する。
そうして、便座で思った。
社会の人間関係は複雑でパッチワークの彩りは一様にはならない。
パズルは、最後のピースがはまらない。
人は、その状況下で罪を犯す。
追い詰められると
人はみな嘘をつく。
ミスすると嘘をつく。
公務員は噓をつく。
上司は噓をつく。
噓を段階的に積み上げると噓は真実になる。
どんなに強固に噓を固めても
ミクロンの傷から沁みだす噓が
外気にふれ、腐食して流れ出す。
公的機関は噓をつく。
悪徳悪質芝信用金庫横領詐欺
社会保険事務所の書面嘘。
2カ月に及ぶ体内のモヤモヤが消えた。
食欲と排泄がスムースに大腸が脳に指令する。
医学的には理解できないが、
腸が命を握っているのか
恐怖で糞尿を漏らす人がいる。
苦しみを腸が吐き出す。
♫ 永遠の噓をついてくれ ♫ 中島みゆき・吉田拓郎
社会保険事務所の書面嘘。
2カ月に及ぶ体内のモヤモヤが消えた。
食欲と排泄がスムースに大腸が脳に指令する。
医学的には理解できないが、
腸が命を握っているのか
恐怖で糞尿を漏らす人がいる。
苦しみを腸が吐き出す。
♫ 永遠の噓をついてくれ ♫ 中島みゆき・吉田拓郎