１１月１３日（日）
本立てギッシリ詰まったＣＤ廃棄を終えて
本立てを動かした。
裏に板がある。
埃被った絵だ。
絵ではなく、貼り絵。
日曜画家というよりも、会社定年後の晴耕雨画。
キャンパスは、炬燵布団の上に置くテーブル。
昭和４０年代 茶の間の団欒家族光景が浮かぶ。
新聞に広告チラシ、それから色とりどりの古ビニール管を貼り付けた。
庭いじりできない雨の日。
無口な親父は、二世帯住宅を作ったが
お袋と独身の弟の３人暮らし。
使われることのない、ダイニングキッチンを
アトリエにして、古材で帆船、城郭を作った。
息子３人は、絵のセンスはまるで受け継がれなかった。
商談中、相手が更々と鉛筆で絵図を描くのを見て
羨ましかった。
解読力が欠如した私への説明が絵図は分かりやすかった。
言葉、文字が理解できない幼児は、絵図を見て理解する。
１１月１３１日（日）
息子が置いていった音楽ＣＤ。
６段本立てにギッシリ。
勘定もしないで、ゴミ袋に放り込む。
ゴミ袋 五つになった。
音楽ＣＤは売れない。
ダウンロードもしない。
みんな ＹＯＵ ＴＵＢＥを見て聴いて充分。
ＩＴ スマホは、業態まで廃棄する。
アメリカ トランプなんて、異人種をアメリカから
廃棄すると公約した。
日本も狂気思想の男が
相模原障害施設の人を廃棄する。
何とも、恐ろしい排他思想。
１１月１２日（土）
昨夜 １１時４０分 デザイナー女性からラインメールが入る。
「パソコンの電源を切り忘れた」
「スリーブ状態になっていると思います」
土日休みなので、どうするか？
整理もあるので柳橋事務所に向かう。
今日は暖かい。
スポーツシャツにジャケットで十分だ。
漁港もほの暖かい陽射しが照らす。
事務所に着くと、早速パソコンをチェック。
電源は切れていた。
一人での作業は、電話メールの問い合わせもなく
ゆったりとした気分。
午後２時 窓辺が騒がしい。
見ると、老人集団。
名所巡りです。
見ているのは、正岡子規句碑。
隅田川とスカイツリーも眺めも素晴らしい。
隅田川とスカイツリー
京都で絵を教えていたそうだ。
セルビアの事情を聞いた。
バルカン半島に位置して
ヨーロッパとアジアの境なので
紛争が多発する。
セルビア人。スロバキア人は
キリストの宗派が違うだけで
長い歴史を経て、血は混じっている。
それだけのことです。
絵はまもなく完成するそうです。
