馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

銭湯に行き、出て来る時は乞食になった。

2016-01-11 17:13:26 | 日記

1月9日(土)朝9時 海老川沿いをウオーキングして

戻り途中 製麺所でヘギ蕎麦を買う。

製麺する息子さんに「本年も宜しくと」ご挨拶。

世間話の中で銭湯の話になった。

この辺りは商店、漁師が多く住んでいたので

自宅に風呂がなく、皆 風呂屋に行った。

製麺所の近くに駐車場があるが

以前は風呂屋だった。

息子さんが面白い銭湯の出来事を話してくれた。

 

昔の風呂屋の脱衣場は鍵かかるロッカーはなく

脱衣場に大きな籠が置いてあり

その籠に衣類を放り込んで入浴する。

私も幼い頃、父親に連れられて

お風呂屋での籠の記憶がある。

 

かなり、昔、オジサンが一風呂浴びて

脱衣場に戻った。

ずらりと並ぶ籠を探すが自分の衣類がないのである。

かなりの時間 オジサンは裸で入浴済まして出てくる

男衆を見詰めた。

湯冷めの身体で訊ね探したが

残った籠が一つあった。

臭い匂いと汚れた衣類と

真っ黒な雑巾入った籠だけ。

今では ホームレスと呼ばれるが

以前の呼び名は 乞食 である。

そのオジサン 自宅への通信手段なく

乞食の服装でご帰還したそうだ。

他の銭湯でも同様の事件が発生したそうだ。

自分と体型が同じようなオジサンを狙うのだ。

 

そう言えば、浅草橋地下通路ホームレスの方々の装いは小奇麗だ。

 

ホームレスも色んな方法で生きている!

でも 窃盗した乞食を捕まえて衣類を返却さても

そんなもん 着れるわけない。

警察も  裸で放り出すことも出来ない。

そうすると、かっぱらった衣類は乞食の物?

 

ヘギ蕎麦 食べながら銭湯の出来事を

 

思い浮かべていたら、ソバツユと間違えて

ホッピーを注いでしまった。

ボケかな?